株式会社理工電気 概要
所在地:岩手県大船渡市(本社工場)
設立:1976年
資本金:30,000(千円)
従業員数:145名
機構部品(コネクタ、スイッチ、端子台など)の受託生産、治工具、全自動組立検査梱包機の設計製作、切削部品生産、制御盤の設計製作、各種ケーブルアッセンブリー加工、ロボット制御開発及びロボットハンド設計製作、MIL規格コネクタの生産販売、板金溶接塗装(宮城工場)を行う。
ジェグテックでのマッチング例
株式会社理工電気
- 通常の設備では加工が困難な材料、超硬材や難削材にいたるまで短納期かつ超精密な部品加工が強み。
- 部品だけでなく、電気機械・部品メーカー向けに全自動組立・検査・梱包機の設計製作、ロボット制御及びロボットハンドの設計製作でも実績あり。
ジェグテック ニーズ提案
マッチングの成果
- 通常の設備では対応できない、加工が困難な材料の部品加工委託・量産等5件以上の案件を受注した。
- ロボット制御開発や自動機の設計製作技術においても、メーカーとのマッチングが実現した。
- ベトナム企業とも商談を実施し、2022年のベトナム現地の製造工場建設に向けた商談を継続している。
ダイカテック株式会社 概要
所在地:徳島県徳島市
従業員数:17名
磁性金属異物の種類や大きさ、粉体の特性、液体の性状など、過去の試験経験で培ったノウハウを有する。異物除去および形状選別装置や、鋼板表面研削加工(粉体付着抑制)に関して、顧客の要望に合わせて製作・販売している。
大手企業(A社:化学薬品や樹脂の製造販売)
- 金属異物の検出・除去装置を求めており、対応可能性のありそうなジェグテック登録企業14社に対してニーズを発信した。
ダイカテック株式会社
- 粉体特性を熟知した金属異物除去装置メーカー。
- 他社との違いや、自社が実現可能なこと、自社の強みを活かした提案を実施した。
マッチング成功までの道のり
- ダイカテック株式会社は、ジェグテック内の自社ページにパンフレットやPR動画を掲載しており、自社の強みや技術の特徴を積極的にPRしている。その掲載情報をもとに、A社から「個体中に含まれる金属異物の検出・除去ができる装置を探している」という限定発信のニーズを受けた。
- A社がダイカテック株式会社の工場に訪問し、デモ機や確認試験などを行った。
- A社の求める機能を盛り込んだカスタマイズ装置の製造を行い、2021年末に納入した。
- また、日々ジェグテックを利用することで、世の中の動向や今求められているものを把握している。
日本ユニポリマー株式会社 概要
所在地:東京都千代田区
従業員数:20名
ポリウレタン(PU)原料・成形品などの販売を行う。
PU原料や成形品をはじめ、工業用ゴム引布やゴム成形品など、幅広く取り扱う。従来の方法に囚われず、今後はより取扱い原料や新素材・新技術の開拓・情報収集に注力している。
大手企業(B社:大手樹脂加工メーカー)
- ラミネート加工案件に関して、対応できる企業を探しており、ジェグテックのニーズ機能にて、協力会社の募集を行った。
日本ユニポリマー株式会社
- 掲載ニーズに応じて、顧客が求めている商品・技術を探し、複数提案を行った。
- 「Win-Win」の関係性が成り立つことを大切にしている。
マッチング成功までの道のり
- 日本ユニポリマー株式会社は、新規顧客開拓のツールとしてジェグテックを利用している。掲載ニーズに対して週2~3件の提案を行っている。
- B社と試作の受注が入り、新規口座開設に至る。また、B社の担当者と関係性を築けたことで、B社の他工場・拠点様との案件についても声がかかるようになった。
- 日本ユニポリマー株式会社は、顧客にとって重要なポイントや寄り添った提案を意識している。これまでに、取引がなかった20社以上の大手企業とコンタクトが取れている。現在も複数の企業と試作の受注を受けながら、商談を継続している。
カネパッケージ株式会社 概要
所在地:埼玉県入間市
従業員数:66名
各種緩衝材の設計・試験・製造・販売などを行う。
「究極の物流包装設計」の提供を目指し、医療機器や精密機器などの輸送にも採用される安全性及び積載効率を最大限に考慮した企画・提案が強み。
ニーズ
- 大手衛生用品メーカー(C社)
日用雑貨の本体や容器として使用できる非プラスチック素材や軟包材容器を探していた。 - 大手農業サービス会社(D社)
輸送時の振動による劣化を防ぐ食品の緩衝材を探していた。
カネパッケージ株式会社
- 緩衝材や段ボールなどの設計・販売を行う。
- 顧客の様々な要望に対し、柔軟に応えられる高い設計力・技術力を持っており、ニーズへの提案を行った。
マッチング成功までの道のり
- 2020年3月に大阪営業所を開設したものの、コロナ禍となり対面営業ができず、新規顧客開拓のためにジェグテックを活用し始めた。
- 日々ジェグテックに掲載されているニーズを見て、こまやかに提案を行った。Web会議や工場訪問を行いながら、商談を続け、見積やサンプル提供に繋がっている。
- ジェグテックを通して多くの企業と出会い、定期的に当社の最新情報を伝えるなど、直接、担当者とコンタクトを取れる密な関係性を築いている。また、たとえ成約に至らなかったニーズでも、担当者とコンタクトが取れるようになったことで、様々な情報を入手することができている。