令和8年度
航空宇宙産業ビジネスマッチング
公募特集
経済産業省と中小企業基盤整備機構が
国内航空宇宙産業・空飛ぶクルマ産業の競争力強化を図るため
マッチング事業を共同実施
J-GoodTech(ジェグテック)ではサイト上のマッチングに加え、
行政機関・支援機関の皆様と連携し、マッチング機会の創出に取り組んでいます。
この度、経済産業省関東経済産業局(協力:経済産業省航空機武器宇宙産業課航空機部品・素材産業室、各地方経済産業局)
と共催で「令和8年度航空宇宙産業ビジネスマッチング」を実施いたします。
すでに航空宇宙産業・空飛ぶクルマ産業に参画している、またはこれから参画されることを検討している
皆様のご参加をお待ちしております。
マッチングの流れとスケジュール

※バイヤー企業のニーズ詳細の確認、提案にはジェグテックへのご登録が必要です。
令和8年度の航空宇宙産業ビジネスマッチングにおいても多くのバイヤー企業よりニーズをご提出いただきました。サプライヤー企業の皆様からご提案をお待ちしておりますので、以下リンク先よりニーズ詳細をご確認ください。
航空宇宙産業分野のマッチング創出に向けて
関東経済産業局では、平成26年度より航空宇宙産業ビジネスマッチングを開催し、航空宇宙産業の裾野拡大・新規参入をお手伝いしています。昨年度開催した「令和7年度航空宇宙産業ビジネスマッチング」では10社のバイヤー企業のニーズに対し、95件の商談が実施されました。
商談まで進んだ企業様からは、
■ 「航空宇宙産業」とテーマを絞ってニーズが掲載されるため、効率的なニーズ情報収集ができる。
■ 今まで航空宇宙産業とは全く取引がなく、どの顧客にPRしていいか分からない状態だったが、本ビジネスマッチングで普段なかなかコンタクトできない大手バイヤー企業と接点が持てたことは非常に大きい成果。
■行政によるビジネスマッチングは、航空宇宙産業という政策に即しているためニーズが明確であり、マッチング率が高いと感じ、費用面の負担が無くバイヤー企業との取引拡大に向けたきっかけができ、大変有益。
■ 宇宙産業の仕事に関わることを夢見ていたものの接点が少なかったが、本ビジネスマッチングでは宇宙産業に係るニーズも掲載される場合があるため、この機会を活用していきたい。
といったお声をいただいております。
航空宇宙ビジネスマッチングニーズ概要一覧
J-GoodTechへの登録(無料)
下記よりニーズ概要等をご確認いただき、ご提案、お申し込みをお願いいたします。
ニーズの詳細確認・ご提案には、ジェグテックの登録(無料)が必要になります。
-
1-1
研究・開発
宇宙輸送を支えるゼロプレッシャー気球の共同研究を視野に入れた製作を実施していただける企業
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019814
提案締切日:2026年7月3日
AstroX株式会社
-
1-2
研究・開発
ロケット打ち上げ用パラシュートの製造(新規参入可)
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019820
提案締切日:2026年7月3日
AstroX株式会社
-
1-3
研究・開発
ロケット筐体用CFRPの調達
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019824
提案締切日:2026年7月3日
AstroX株式会社
-
2-1
加工・業務発注
航空宇宙用軸受部品の表面処理
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019825
提案締切日:2026年7月3日
NTN株式会社
-
3-1
加工・業務発注
航空機構造部品向けの機械加工
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019826
提案締切日:2026年7月3日
株式会社SUBARU
-
3-2
加工・業務発注
航空機構造部品向けの構造組立
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019827
提案締切日:2026年7月3日
株式会社SUBARU
-
3-3
加工・業務発注
航空機構造部品用の治工具製作
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019828
提案締切日:2026年7月3日
株式会社SUBARU
-
3-4
加工・業務発注
航空機構造部品向けの板金加工
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019829
提案締切日:2026年7月3日
株式会社SUBARU
-
3-5
加工・業務発注
航空機構造部品向けの表面処理
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019830
提案締切日:2026年7月3日
株式会社SUBARU
-
4-1
加工・業務発注
生産工程の設定・監視に係る自動化等を実施いただける企業様の募集
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019831
提案締切日:2026年7月3日
株式会社アクセルスペース
-
4-2
加工・業務発注
基板のコンフォーマルコーティングを実施いただける企業様の募集
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019832
提案締切日:2026年7月3日
株式会社アクセルスペース
-
4-3
加工・業務発注
1m超の大物の機械加工を実施いただける企業様の募集
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019833
提案締切日:2026年7月3日
株式会社アクセルスペース
-
5-1
研究・開発
ドローンの製造、部品提供
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019834
提案締切日:2026年7月3日
イームズロボティクス株式会社
-
6-1
研究・開発
Ti材の加工および熱処理
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019835
提案締切日:2026年7月3日
株式会社デンソー
-
7-1
加工・業務発注
航空機装備品に使用する部品類の製作を実施していただける会社
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019836
提案締切日:2026年7月3日
ナブテスコ株式会社
-
8-1
調達
高航空機搭載製品に組み込む酸素センサ
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019837
提案締切日:2026年7月3日
東京航空計器株式会社
-
9-1
加工・業務発注
CFRPの円筒・長尺の旋盤加工
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019838
提案締切日:2026年7月3日
日機装株式会社
-
9-2
加工・業務発注
同時5軸による ABSもしくは一般樹脂の複雑形状加工
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019839
提案締切日:2026年7月3日
日機装株式会社
-
9-3
加工・業務発注
アルミスキン+アルミハニカムのサンドイッチ材のドライ加工
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019840
提案締切日:2026年7月3日
日機装株式会社
-
9-4
加工・業務発注
アルミの薄板加工(0.5mm以下)
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019841
提案締切日:2026年7月3日
日機装株式会社
-
9-5
加工・業務発注
マグネシウムの切削加工
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019842
提案締切日:2026年7月3日
日機装株式会社
-
10-1
加工・業務発注
衛星製造および衛星試験(構造解析・熱解析)を実施いただける企業
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019843
提案締切日:2026年7月3日
非公開
-
10-2
調達
ハーネス製造を実施いただける企業
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019844
提案締切日:2026年7月3日
非公開
-
10-3
調達
ハニカムパネルもしくはハニカムパネル代用技術を使用した製品を提供いただける企業
※関東経済産業局 航空宇宙・自動車産業室による代理公募ニーズID:NE0000000019845
提案締切日:2026年7月3日
非公開
また、今年度で13回目を迎える航空宇宙産業ビジネスマッチングでは、高い技術力・提案力を持つサプライヤー企業と新たなビジネスパートナーを探すバイヤー企業とのマッチングに繋がる事例も創出されています。ここでは、その中から3つの事例をご紹介します。
事例1:株式会社丸菱電子(新潟県長岡市)
■ 設立:昭和49年 / 資本金:3,000万円 / ■ 代表取締役社長:皆川 政男 / ■ 従業員数:48名
■ 営業品目:金属熱処理業、及び設備設計、製造
■ 主要取引先:株式会社小森コーポレーション、日立建機株式会社など
■ ビジネスマッチング実施年度、バイヤーニーズ
・平成27年度:東京航空計器 半密封状態でのろう付け技術(ステンレス&熱線)
■ 受注状況
・東京航空計器より、令和元年に熱処理に係る装置を受注、納入した。
・受注総額は約1億円(令和8年1月までの累計金額)
■ 経緯
・平成27年度の商談会後に、弊社の担当者から東京航空計器に何度も連絡を入れて、アプローチを行い、先方の担当者に当社の名前と業務を覚えてもらった。
・1年位経った後に、先方の開発プロジェクトがスタートして、引き合いの連絡をいただいた。
・その後、開発品の熱処理加工について当社が試作を行い、2年間試作を繰り返した後製品が完成した。
・商談会の時は弊社が熱処理の加工を受注することを狙っていたが、最終的には先方が内作することとなり、当社は加工受注ではなく、熱処理に係る装置を販売することとなった。
・販売する装置は弊社のグループ会社(橘技研)が製造している。当社は販売代理店の形のビジネスとなる。
・まずは1台の装置を受注したが、先方の開発品の販売が順調に成長すれば、追加の発注が期待できる。
■ 受注要因
(1)商談会後にこちらから継続的に電話を入れて、弊社の名前と業務を先方担当者に覚えていただいた。そのおかげで先方の開発がスタートした時に引き合いの連絡をもらうことができた。
(2)販売した装置は競合他社は製造できても、試作まで対応できるのは少ない。弊社は試作に必要となる高周波焼入装置を保有しているので、試作対応が可能であった。試作まで対応するというサービスを提供したことが受注につながったと考えている。
事例2:佐渡精密株式会社(新潟県佐渡市)
■ 設立:昭和45年 / 資本金:1,100万円 / ■ 代表取締役社長:末武 和典 / ■ 従業員数:106名
■ 営業品目:精密小物部品の機械加工、2次加工及び組み立て
■ 主要取引先:株式会社IHI、東京航空計器株式会社など
■ ビジネスマッチング実施年度、バイヤーニーズ
・平成27年度:多摩川精機 MC、NCで100分台同軸度(1/100ミリオーダー)、垂直度およびミクロン公差の切削加工
■ 受注状況
・多摩川精機から加工部品の生産を受注した。その後派生機種の部品まで広がり、コロナ禍でも継続的に受注している。
・受注総額は3,000万円(令和8年1月までの累計金額 ※多摩川精機グループ含む)
■ 経緯
ビジネスマッチングの商談会に社長(当時副社長)も参加して当社のPRを行った。
・商談会後に連絡を入れてアポをとり、商談会の2週間後に先方を訪問した。先方は上司の方も出てこられて面談した。詳しいニーズをお聞きし、提案したところ、見積依頼を受けることができた。
・何度か訪問して話をお伺いすると、加工精度が出なくて品質がクリアできない部品があって困っているという悩みをお聞かせいただいた。弊社で試作したところ、加工精度も確保できており、品質も合格した。これによってお客様の信頼を得て、受注することができた。
・先方は派生機種の部品についても問題を抱えており、順次弊社の受注に切り替えたことで、複数部品の受注に拡大した。
・価格については当初開きがあったが、交渉を重ねて歩み寄った。
■ 受注要因
(1)航空機部品を7年以上経験、受注した素材の加工ノウハウがある。(平成27年時点)
(2)お客さんとのコミュニケーションが重要。単に図面をもらって製造するのではなく、図面上の重要なポイントをきちんと聞き出す必要がある。それを聞き出すかどうかで製造の良し悪しは変わる。航空機事業の責任者の副社長(現社長)が顧客を訪問して、しっかりとコミュニケーションしたことも一つの要因と考えている。
事例3:サカイ産業株式会社(静岡県島田市)
■ 設立:昭和30年 / 資本金:2,000万円 / ■ 代表取締役社長:酒井 昌浩 / ■ 従業員数:154名
■ 営業品目:産業用繊維加工品事業・繊維強化複合材料成形品事業
■ 主要取引先:電機メーカー、電線メーカー、建設土木メーカー、航空機部品メーカーなど
■ ビジネスマッチング実施年度、バイヤーニーズ
・平成28年度:バイヤー名・ニーズ非公開
■ 受注状況
・777X向け装備品。2025年度までに受注額は約3.5億円。
・2021~2023年度はコロナ禍による航空機需要の減速の影響を受け、大幅な売上減少となった。
・2024年度は3,000万円/年と復調し、2025年度は加工案件も加わり、7,000万円/年と拡大した。
・2026年についても、本格就航に向け、前広な付加価値提案を進めていく。
■ 経緯
当該バイヤー企業とはビジネスマッチング以前も接点があったが、ビジネスマッチングで新規機種の開発の話があった。タイミングが良かった。
■ 受注要因
(1)当該バイヤー企業の困り事に対応。プレス機や切削機械等、設備投資も行い対応した。尚、塗装ブースについても静岡県の補助金(上限1,500万円)を利用し購入。NC加工、塗装、接着と受け持つ工程を増やし、顧客のノコギリ発注を減らす提案を行っている。
(2)設計変更や製作工程見直しなど、コストダウンに対して積極的な提案を行っている。