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Latest update: 07/08/2023 15:40:13
法人番号:5030001127966

ワエストロ株式会社

ウレタンRIM成形で実現する低投資&多品種少量のものづくり

ウレタンに特化したプラスチック成形メーカーとして、材料開発から量産を目標とした試作、付帯する金型および設備の設計・製作、量産、そして生産技術および特許技術の移管とコンサルティングなどをワンストップで承っております。
材料はお客様のご要望や案件に必要となる物性の条件をもとに自社でブレンドしており、硬質、軟質、エラストマー、ウレタンウレア、バイオマスウレタンなど多岐にわたって対応が可能です。
金型や設備もこれまでの知見とノウハウを活かし、生産技術を落とし込んで型構想から設計、そして製造まで対応しております。
試作は量産を見据えた形で開発テーマに沿った内容で行っており、TRY時に露見した課題をひとつずつ潰していきながら、量産用設備やシステムを生産技術とともに立ち上げまでお手伝いが可能です。
必要に応じて弊社特許技術の技術トランスファーも承ります。少量・中量の量産は弊社工場内で対応が可能で、その他は量に応じてグループ会社の量産ラインでお引き受けいたします。

Inquiry
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Sales Pitch

特許技術の3つのコア技術により、少ない投資でウレタンRIM成形による多品種少量生産を実現
離型剤不要で後工程を大幅に削減「離型剤レス製法」 特許第5618281号
硬質ウレタン成形品表面に離型性の優れた熱可塑性樹脂の皮膜を形成し、閉じた金型の空間にウレタンを注入し成形する技法です。仕上げ工程が不要で、加飾性が大きく向上し、かつ人的コストも圧縮できることから大幅なコストダウンも可能で、作業環境の改善にもつながります。

従来ウレタンRIM成形では、金型から製品を脱型させるために離型剤の使用が不可欠です。ただし、この離型剤は成形型への塗布作業の工程や、成形型へこびりついて蓄積された離型剤のメンテナンス、製品表面に付着した離型剤の処理工程など、いくつもの課題が有り続けてはエンジニアを悩ませ続けてきました。

そこで弊社は離型剤の替わりに、熱硬化性樹脂のような接着効果のない熱可塑性樹脂溶液を20μ程の膜圧になるようスプレー塗布し、固着後に成形型を閉じ、その空間へウレタン樹脂を注入し、成形品表面に熱可塑性樹脂皮膜を付着させた成形品を得ることに成功しました。この熱可塑性樹脂被膜は塗装前処理であるプラサフの役目も行うことから、大幅な製造工程の削減にも繋がり、比例しておのずと人員および製品コスト削減にもつながる技術となりました。

インジェクション成形からウレタンRIM成形へのシフトや、初期投資を抑えた量産ラインの構築についても実現が可能な技術となっており、新たな量産方法の選択肢として採用が進んでいます。
たったひとつの金型で無限の3Dシボパターンを付与「三次元加飾製法」 特許第5621102号
凹凸模様と色彩を成形と同時に転写する、世界で初めての加飾成形技術がこちらの三次元加飾製法です。今までにない高い質感を持った表面デザインを実現でき、エンボスの凹凸模様と絵柄を一体成型できることから、従来のRIM成形に比べ工程も大幅に削減できます。

例えば従来では同じスペックで異なるデザインの成形品では、種類数に合わせてそれぞれのデザインでエッチング加工をした金型が必要でした。仮に5種類の異なるデザインの場合は、5つ成形型が必要となり、いくら初期投資が低いと言われるウレタンRIM成形でも多品種の生産時では初期投資が悩みのタネでした。

そこで、当社の三次元加飾製法を使えば、イニシャルで必要となる成形型はたったのひとつだけ。今まではシボ形状を金型に直接エッチング加工をしていましたが、弊社ではデザインのシボをつけたTPOフィルムを金型にバキューム吸着させ、成形時に樹脂表面にそのTPOフィルム表面にあるシボを拾わせることに成功しました。
これにより、金型にエッチング加工せずとも、金型をひとつだけ用意し、異なるデザインのTPOフィルムを入れ替えることで容易に多品種少量のウレタンRIM成形が可能となります。このTPOフィルムも数十ショットの成形が可能なため、量産にも転用可能な技術となっております。
【導入で期待できる効果】
①成形後別工程での塗装不要・VOC対策
②金型エッチング絞加工不要で金型コストダウン、リードタイム短縮
③様々な模様と絵柄の組み合わせが可能なためデザイン性が大幅に向上
④たった1型で自在に異なる加飾の商品が生産可能なため多品種少量生産化が実現
ウレタン製品にもメッキができる「ウレタンメッキ」 特許第5618282号
「離型剤レス製法」を応用し、ウレタン成形品表面に溶剤化した熱可塑性樹脂の塗膜を形成させ、その塗膜を利用してウレタン成形品にメッキ加工する技術となります。

そもそもウレタン樹脂ではメッキをすることができないため、いくらメッキパーツの軽量化などのニーズがあれど実用化には至りませんでした。このウレタンメッキ技術を用いることで、ABSメッキラインが活用できることと、ウレタンRIM成形ならではの利点である3kg/平方センチでの低圧成形でメッキ製品を成形することができます。さらには、「三次元加飾製法」も併用することで、三次元エンボス加飾が付与された製品にメッキを施すことも可能なため、今まで現実的にはありえないデザインが具現化できます。

Catalogue/Pamphlet/Proposed

会社案内jul2023.pdf

Other presentation

【主要製品・技術・商品・サービスの概要・活用事例】
3つのコア技術となる特許技術を活用することで、低投資でウレタンRIM成形による多品種少量生産を得意としております。
加飾技術も好評をいただいており、金型ひとつで幾多ものパターンを付与する特許技術も保有しております。
また、離型剤を使わないウレタンRIM成形の特許技術を持っていることから、後工程の大幅な削減とコストダウンを実現。インジェクション成形に引けを取らない生産効率でウレタンRIM成形での新たな量産をご提案しております。
自動車・バイク等のモビリティにとどまらず、建材、重機、農機、スポーツ用品、介護用品、医療機器、住宅設備など幅広い分野で業務を行っております。
自社製品でウレタン畳・マット「くつろぎシリーズ」の製造販売も行っており、主に介護施設や保育園、温浴施設、避難所用などがメインターゲットとなっております。
ウレタンに関わることであれば些細なことでもぜひお気軽にご相談ください。

【取得済み特許】
第5720036号 畳の製造方法及び畳
第5830754号 合成樹脂成形品の製造方法
第5618281号 熱硬化性樹脂成形品及びその製造方法
第5618282号 熱硬化性樹脂成形品及びその製造方法
第5821102号 熱硬化性樹脂成形品及びその製造方法
第5943334号 合成樹脂製畳の製造方法、及び合成樹脂製畳

【証明・許認可取得】
防炎表示登録者

【表彰実績・メディア掲載実績】
【表彰】
・第4回熊谷BPCものづくり大賞

【メディア】
・埼玉新聞「キラッとカンパニーズ」4年12月9日
・国際ホテル旅館 2年11月20日
・ラジオ日本「埼玉彩響のおもてなし」2年9月30日
・埼玉新聞「避難所のストレス軽減」2年9月16日
・日刊工業新聞「次世代ビジネス」 2年8月31日
・日刊工業新聞「避難ストレス軽減」 2年8月14日
・日刊工業新聞「中小企業のコロナ対策製品・技術」 2年5月15日
・月刊プラスチックス 2020年5月号
・関東経済産業局「事業継続力強化モデル事例」

【大手企業との取引実績・開発実績】
・自動車メーカーおよびティア1メーカーとの共同開発
・二輪メーカーとの開発と生産技術コンサルティング
・住宅設備メーカーとの開発および量産立ち上げ
・プラスチック成形メーカーとの共同開発
・材料メーカーとの共同開発

【海外企業との取引実績・開発実績】
・金型・設備の輸出入
・自社製品の輸出

【代表者メッセージ】
国内に留まることなく東南アジアへ技術を展開しながら新たな分野での販路開拓に取り組んでまいります。
埼玉が誇るウレタンRIM成形メーカーを目指し、最終的に我々の技術で社会課題を解決すべく、様々な業界でのお困りごとに挑戦し続けます。

SDG Actions

すべての人に健康と福祉を
質の高い教育をみんなに
安全な水とトイレを世界中に
働きがいも経済成長も
産業と技術革新の基盤をつくろう
人や国の不平等をなくそう
つくる責任 つかう責任
気候変動に具体的な対策を
パートナーシップで目標を達成しよう
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