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ロープアクセス技術で安全・確実・迅速な近接目視点検

ロープアクセス技術のメリット

ロープアクセス技術を用いると、移動距離に制限がなく体一つ分のスペースさえあればどこにでも入り調査点検・施工を行うことができます。

高所作業車のアームが届かない場所や入れないような狭い場所でも安全に作業することが可能です。
例えば、コンクリートのうきやボルトのゆるみ等、近接目視点検でなければ発見できない損傷を高い精度で確認することができます。また、補修や施工も近接して実施できます。
さらに、橋梁補修工事では足場を組む必要がなく、道路や歩道のスペースを占有することもありません。足場を設置する従来の補修工事よりも低コストで素早く補修作業を開始することができます。

主な点検実績事例

①岩壁調査
・不安定岩塊の安定度調査(落石対策調査)
・不安定岩塊撤去
・急斜面調査
落石現象は地すべりや崖崩れと比べて規模が小さいものの、発生した場合人を容易に死に至らしめ、施設に重大な損傷を与えることがあります。このため落石を防止することは斜面防災上重要な事項です。経験豊富な調査員が落石対策便覧にのっとり安全、確実に調査致します。また、弾性破探査補助業務も行っております。

②橋梁点検
ロープアクセス技術による近接目視により、『うき』『亀裂』『ボルトのゆるみ』などを正確に把握するよう点検しています。当社では道路橋点検士による橋梁点検を行っております。専門知識を持った技術者が近接目視を行うことでより、高い精度の調査が可能となっています。
アンカーの取れない沈下橋、海洋上のハイピア、主塔のケーブルetc..形式を問わず各種橋梁に対応可能です。
同業他社ではアンカー打設が必要なPC橋や橋脚であっても、当社のロープアクセス技術ならば、アンカー打設不要で時間を短縮し、コストカットが可能なケースが多くあります。

③特定道路土木構造物点検（法面調査）
・変状調査・打音調査・コア抜き
鋼構造やコンクリート構造が主たる構造物とは異なり、特定道路土工構造物は自然素材の土砂や岩石がその構成要素の大半を占めており、近年多発する自然災害の影響を大きく受けます。さらには土中を直接見ることができないなど、多くの不確実性を内包していることから、一般的には、表面的な変異を把握できたとしても、その変異がなぜ発生したのかという原因を直ちに特定することは困難であると言えます。
ロープアクセス技術なら、法面小段からは近接できないような急斜面上でも近接、触診による変状の調査、打音による空洞調査、コア抜きによる地質状況の調査などを安全・確実に行うことができるため、精度の高い調査が可能です。
経験豊富な調査員が「道路土工構造物点検要領」にのっとり、確かな調査を行っています。

Catalogue/Pamphlet/Proposed

Other presentation

【代表者メッセージ】
私たちは、ロープアクセス技術という技術を用いて、常にお客様のニーズに合わせた最適なサービスを提供することを目指しています。私たちは、高い技術力と経験豊富なチームを持ち、安全かつ効率的に高所作業、無足場での作業を行うことができます。

私たちは、国内市場においても、より多くのお客様に私たちのサービスを提供するため、新たな取引先とのパートナーシップを模索しています。また、建設、メンテナンス、および電気関連の業界との連携を強化し、お客様により多くのサービスを提供することが目標です。

海外市場については、現在は国内市場に注力していますが、将来的には海外市場に進出することも視野に入れています。
海外市場に進出する場合には、現地の法規制や文化的な違いにも対応できるよう、十分な準備を行うことが必要です。私たちは、現在は海外市場については慎重に検討中であり、将来的な展開に向けた準備を着実に進めています。