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西陣金襴

西陣金襴の良さ

金襴という名前から、金を贅沢につかった豪華な織物を思い浮かべるかもしれませんが、西陣では金を使わない「無金物（むきんもの）」と呼ばれる織物も含めて「金襴」と呼んでおります。
和の心を感じさせる落ち着いた織物から豪華絢爛な織物まで、西陣金襴でしか作ることのできない雰囲気ある織物がとても好評です。

時代とともに進化

時代に合わせて西陣金襴も模様や形を変え進化を続けております。古き良き物もあれば、モダンな柄もあり、織物業界で働く私達でも真新しい西陣金襴に出会うことは少なくありません。
当社も、新しいデザインや模様に取り組み、お客様の想像を超える商品を提供できるように日々、研鑽しております。

時代に合わせた西陣金襴

デザイナーの武笠綾子さんが手がける「STAIR（ステア）」が発表した2017-18年秋冬コレクションに当社の生地を使っていただきました。
テーマは「GO BACK TO MODERN」。
武笠綾子さんは、「現代女性にほどよい遊びと頑張りすぎない女性らしさを」をコンセプトに活躍されている、デザイナーです。

復元織

伝統ある古い裂を復元。正倉院裂・古代裂・名物裂といった古い裂を再現することを目的に作られた当社独自の織物です。
インテリアなどの修復、現代物など、目的を問わず使っていただけます。

Other presentation

【事業内容】
西陣金襴製造

【主要製品・技術・商品・サービスの概要・活用事例】
主要製品・・・織物、西陣織
事例・・・掛軸・額の生地、ホテルの高級西陣織クッションカバー、高級婦人服、紳士服の生地、ホテルレストランのランチョンマット、バック・小物用の生地

【特長】
当社は、昭和4年に創業し現在に至るまで西陣金襴・表装裂地・人形裂地製造を主軸業務とし、お客様のご要望にお応えしてきました。織物の歴史は古く、日本に留まらず世界各国でそれぞれ織物の歴史があります。その中でも日本の織物の歴史は、弥生時代までさかのぼると言われており、他に類を見ないほどの高い技術を持っております。当社も、お客様にご満足いただけるように技術に磨きをかけ、さらなる進化を目指しております。

【表彰実績・メディア掲載実績】
NHK、毎日放送、みやこビジョン他取材実績多数。
会長　西陣織工業組合副理事長。
平成26年　旭日単光章授与。
平成30年　蚕糸功労賞　大日本蚕糸会

【代表者メッセージ（今後の販路開拓に向けた取り組み、ジェグテックの活用意向等）】
西陣の織物をより多くの人にご使用頂くため、異業種・小ロットにての対応も検討させて頂いています。