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Latest update: 27/01/2023 17:14:25
法人番号:8200001018674
カーボンファイバーリサイクル工業株式会社
世界最高の省エネ性と経済性を持つCFRPリサイクル技術「二段階熱分解法」確立
CFRP (炭素繊維強化プラスチック)の炭素繊維リサイクル、再生炭素繊維の販売をしています。独自の2段階熱分解法により、炭素繊維を長繊維のまま低コストかつ効率的に再生・回収する技術を開発。国内最大となる3,500トン/年の処理能力と20,000パレット収容可能なストックヤードを兼ね備えた57,000㎡の生産拠点を有し、炭素繊維端材を循環素材として流通させるリサイクル炭素繊維サプライチェーンの構築を目指しています。
Sales Pitch
- 概要
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事業内容
●炭素繊維リサイクル 炭素繊維端材に含まれる樹脂の熱分解ガスを熱源として活用するため新品炭素繊維製造エネルギーの30分の1程度のエネルギーで再生可能です。 ●再生炭素繊維の販売 リサイクル炭素繊維は樹脂ペレット強化材として自動車・家電・土木分野等に採用が進んでいます。 また、バッチ式熱分解装置により水素タンク丸ごと処理が可能で連続繊維として回収出来るため、リサイクル炭素繊維でありながらバージン炭素繊維同様に長繊維の強みを生かした高度な用途展開が期待されています。 ●その他 ・活性炭の委託加工 ・リチウムイオン電池の委託加工 ・レアメタルの委託加工
技術紹介
●事業の優位性 弊社が岐阜大学とともに開発した「エネルギー自立型二段階熱分解法」は、素材のもつエネルギーを利用して繊維状のままで、かつ炭素繊維が有する特性を維持したまま再生できるエネルギー自立型のリサイクル技術です。他の方法に比べて、低コスト・省エネルギーであり、回収炭素繊維の形態・品質も優れています。 ●事業の将来性 CFRPは鉄やアルミニウムよりも軽量、高疲労寿命、錆びないなどの特長から航空機の構造材に採用され、また車体軽量化による燃費向上のため自動車用途への適用も今後進むと考えられています。一方で我が国では世界の炭素繊維の70%を生産しているものの、現状では炭素繊維はリサイクルが難しく、未だに実用化された技術がありません。そのため、弊社が岐阜大学と共同開発したリサイクル技術に注目が集まっています。 ●製品の使用用途 繊維状の高機能炭素繊維を再生できるため、多彩な製品展開が可能です。 <使用用途例> ・成形資材(射出成型、注型成形用資材など) ・炭素繊維紙・シート・マット類応用製品(導電シート、面状発熱体、電磁波遮蔽材、アンテナ、音響部品など) ・機械部品(歯車、スピンドル、筐体、ロボットアーム、水車、風車など) ・スポーツ用品 ・構造部材(自動車部材など)
Other presentation
【認証取得】 ・ISO14001認証取得 ・ISO9001認証取得 【取得特許】 ・特願2019-040492(タンクのリサイクル方法及びタンクのリサイクル装置) ・特願2019-177204(炭素繊維集合体) ・特願2017-170344(繊維の解繊度測定方法) など多数 【代表者メッセージ】 今後退役旅客機や風車、水素タンクなどCFRPの大量廃棄時代到来を見据え多種多様な廃材リサイクル開発を進めており、炭素繊維の安定調達・安定供給体制強化を行っており、現在退役カーボン旅客機の解体リサイクルに取り組む。