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Latest update: 01/04/2022 10:09:33
法人番号:1140001044048

株式会社大日製作所

産業用部品の機械加工及び組立

マシニングセンターや旋盤による機械加工や産業機器・精密機器組立を行っています。高付加価値、高難度の機械加工部品の製作を得意としています。航空機用部品をはじめ、多関節ロボット、産業用ガスタービン、舶用ディーゼルエンジン部品など、各分野の重要かつ高難度な部品の製造実績があります。
近年では5軸加工機を使用した自動化への取り組みやソフトウェアの自社開発など革新的な生産プロセスの開発にチャレンジを続けています。

Inquiry
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Sales Pitch

事業内容
機械加工
1.量産を見据えた設計開発段階からの試作や製造プロセスの構築支援
当社では単品加工や10個程度/月の小ロットから、数百個/月の量産までの部品製造を行っています。 これまでに培った量産時の品質のばらつきのコントロールや不適合対策などの生産技術を試作段階から取り入れることを目指しています。 試作で短期間に良品を製作するだけではなく、量産に耐えられるだけの製造プロセスの構築が重要だと考えています。

2.開発を含む試作にも対応
図面がある場合だけでなく、まだ図面内容が固まっていない開発段階からの試作にも積極的に対応しています。 製造できるかどうかまだ不明瞭な段階から、製品にもとめられるスペックや部品としての公差などに、一定のコスト抑制を検討しながらも対応するよう心がけています。 様々な分野の試作を手がけているからこそ、複数の業界の知見が活用できる場合もあります。

3.多品種変量生産への対応
当社では単品・小ロット・量産に対応できるような体制を構築しています。 試作段階の単品製作から、立ち上げ当初の小ロット加工、さらには量産加工にも対応しています。 それぞれの段階で必要となる生産技術や品質保証は異なりますが、今までの豊富な経験で最適な体制を構築します。

4.品質保証体制
当社では品質マネジメントシステムとしてISO 9001に加え、航空宇宙・防衛産業に特化した品質マネジメントシステムに関する国際規格であるJIS Q 9100の認証を取得しています。 これにより品質保証を実現する組織体制の強化とともに継続的な業務効率の改善にも取り組んでいます。社員の高いコンプライアンス(法令遵守)意識も重視しています。 また顧客からの品質要求に対しても、社内の品質保証体制へ的確にフローダウンする体制を築いていることから、多くの大企業の認定を有しています。
組立
当社の事業は金属部品の切削からスタートしましたが、お客様からのご要望にお答えするべく、熱処理・表面処理・板金・塗装などの協力企業とのパートナーシップに基づく協業により、多工程製品のとりまとめや産業用装置の一貫組立生産に対応するなど事業領域を拡大してきました。 私たちが担っている組立工程は高精度が要求されるものばかりです。 たとえば船舶用ポンプの組立では、100分台レベルの精度が求められ、細心の注意をもって組立することが求められます。 また、組立の品質管理のために、独自のマニュアルや作業標準の作成、社内組立作業撮影動画による技術継承、検査表のチェックなどを行っています。
製品・加工製品
3次元CADモデリングから、CAMによるプログラム作成やシミュレーションまで社内一貫体制を確立。インペラやプロペラなど数多くの実績を誇っています。
新たな取り組み
ロボットによる自動化
自社工場での課題である自動化による省人化、製造ボトルネック解消、品質向上等を解決するために、ロボットの導入を行っています。
社外のインテグレータに依頼することもありますが、できるだけ社内でインテグレーションを実施しています。
中長期的には様々な場面でロボット導入を検討することが見込まれ、そのときにプロジェクトのマネジメントができるような人材の育成を目指しながらも、変動する顧客からの要望や生産計画に柔軟に対応できる生産体制の構築を目指しています。
ものづくりソフトウェア開発
工場全体の見える化を進め、生産計画遂行のために最適な稼働を目指しています。
工場の過去・現在・未来を時系列で把握・予測するためには、機械・人・物の動きを同じ時間軸で統合して管理する必要があります。
当社ではシステム開発チームを社内に有し、自分たちの目指す工場像を探りながら、ものづくり全体のマネジメントに役立つようなシステム開発を行っています。
特殊工具開発
特殊な治工具も独自に設計開発、生産性の向上を実現します。
当社では顧客の要望で市販工具では対応できないような機械加工が求められる場合、自社で工具を開発することがあります。
外注すればできるかもしれませんが、細かなチューニングをしながら最適形状にするためには自社で設計製作するほうが確固たる生産技術として残ると考えます。
またこういった知見の蓄積が、お客様の新たな要望にお答えできる可能性につながっていくものと思います。

Other presentation

複雑形状や薄肉形状の加工に強みを持ち、30台の5軸加工機を駆使することで、高品質・短納期の顧客要求に対応している。

【主要製品・技術・商品・サービスの概要・活用事例】
 航空・宇宙・防衛業界向けでは主としてアルミ・耐熱合金・チタン合金の加工を手掛け、同業界で培った技術を活用して産業用ロボットなど他の業界の主要部品に対応するようになった。
 またよいものを作る生産技術だけでなく、よいものを作り続ける品質管理・品質保証にも力を入れている。さらにそういった考え方は、設計段階からの検討が重要と考え、顧客の設計開発部門とのすりあわせに積極的に対応、自社に設計部門を有することから機械加工/生産技術に関するノウハウを反映した設計・製図から製造まで受託するケースも増えている。
 大学との共同研究も実施、チタンアルミ合金やコバルト基耐熱合金など等特殊金属加工にも対応している。

【知的財産(特許・実用新案等)の出願・取得】
特願2016-574739 被処理物質の分散方法並びに分散装置並びにそれによって生成される被処理物質及び分散媒が混合した液体の生成方法
特願2020-96108 殺菌用液体及びその生成方法
特願2020-210528 種子の発芽促進用液体及びそれを用いた種子の発芽促進方法

【証明・許認可取得】
ISO9001、JISQ9100認証取得
平成30年度戦略的基盤技術高度化支援事業 超高圧クーラント向け工具開発
平成22年度戦略的基盤技術高度化支援事業 薄肉・中空形状及び一体化・複雑部品の加工法

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