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Latest update: 08/03/2022 14:24:16
法人番号:3470001011509
株式会社メドレックス
独自の経皮製剤技術
弊社では自社基盤技術を用いて、経皮投与の利点(初回通過効果の回避、投与時間の調整、服薬アドヒアランス向上、等)を活かす製剤開発だけではなく、既存技術でのハードルとなっていること(皮膚吸収性改善、PKプロファイル改善、生物薬剤投与、など)を解決するための製剤開発に注力しています。経皮投与するメリットにマッチする薬物や経皮投与が困難な薬物、または経口などの投与ルートでポテンシャルを十分に活かしきれない薬物などを用いたりした経皮投与製剤の開発に特化しております。
Sales Pitch
- 独自の経皮製剤技術
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ILTS - イオン液体の特徴を利用した独自の経皮製剤技術(Ionic Liquid Transdermal System)
イオン液体とは、融点が100℃以下の塩(えん)のことで、常温溶融塩とも呼ばれています。低融点、高イオン伝導性、高極性、不揮発性、不燃性等の特徴を有しており、太陽電池や環境に優しい反応溶媒等、多方面における応用が検討されています。当社では、薬物をイオン液体化する、或いは、イオン液体に薬物を溶解することにより、当該薬物の経皮浸透性を飛躍的に向上させることができることを世界に先駆けて見出しました。現在までに、[1] 人体への使用実績がある化合物の組み合わせによる安全性が高いと考えられるイオン液体ライブラリー、[2] 対象薬物の経皮浸透性向上に適したイオン液体の選択に関するノウハウ、[3] 薬物を含有するイオン液体をその特性を保持したまま使い勝手のよい形(貼り薬、塗り薬等)に製剤化するノウハウ等を蓄積しています。これらのノウハウ等も含めた独自の経皮吸収型製剤作製技術を総称して、ILTS®(Ionic Liquid Transdermal System)と呼んでいます。
KENZAN マイクロニードルアレイパッチ
マイクロニードルアレイ(Micro Needle array)とは、生体分解性樹脂等から成る数百μmの微小針の集合体で、当社開発品は生け花に用いる剣山を数百μmレベルに縮小したような形状です。MNは、注射しか投与手段のないワクチンや核酸医薬・タンパク医薬等の無痛経皮自己投与を可能にし、またワクチンや免疫性疾患においては従来の注射剤と比べて高い免疫効果が期待される、有望な投与デバイスとして注目されています。 治験薬工場について、2020年4月に稼働開始しました。 臨床試験等においてヒトに投与できるGMP(Good Manufacturing Practice)規格品を製造できる体制が整っています。また、2021年1月には、ワクチンに用いられる病原性のある細菌やウイルス、遺伝子組み換え生物等の取り扱いを可能にするためのバイオセーフティ対策を中心としたMN治験薬工場の設備増強も完了しました。現在、量産化に向けた技術開発と並行して、国内外の複数の製薬会社・ワクチンベンチャー等とフィージビリティスタディ(実現可能性を検討する研究)を実施しながら、事業提携を模索しています。 当社グループでは、自己投与可能なワクチンMN製剤が、パンデミック発生時の医療体制堅持や医療インフラ未整備地域での公衆衛生向上に貢献できるものと確信しており、実用化に向けた研究開発に取り組んでいます
Other presentation
【事業内容・特長】 当社グループは、当社及び連結子会社MEDRx USA INC.の2社で構成され、当社独自の経皮吸収型製剤技術を基に新たな医薬品を生み出す創薬企業グループです。イオン液体を利用した独自の経皮吸収型製剤技術ILTS®(Ionic Liquid Transdermal System)やNCTS®(Nano-sized Colloid Transdermal System)を中心とした医薬品製剤技術により、薬効の極大化、副作用の低減、飲み忘れ防止や経口投与が困難な患者への投与を可能にして、新たな付加価値を有する医薬品を生み出すことを目指しております。 【知的財産(特許・実用新案等)の出願・取得】 特許登録「マイクロニードルの穿刺装置及びマイクロニードルパッチの貼付装置」等 【証明・許認可取得】 経済産業省「平成26年度戦略的基盤技術高度化支援事業」等 【大手企業との取引実績・開発実績】 2017年4月 Cipla USAとの提携、等 【海外企業との取引実績・開発実績】 2017年4月 Cipla USAとの提携、等 【代表者メッセージ(今後の販路開拓に向けた取り組み、ジェグテックの活用意向等)】 -