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Profile

【企業の強み】
当社は代表の西崎氏がユーザーからニーズを聞き事業として開始したサケマスの養殖場でのプラスチック製の容器製造を行っている。これは、容器の製造自体も行っているが、そもそも養殖で必要な容器の製造には、魚卵からの孵化をさせやすい技術が必要となっており、単純に容器の製造をするだけにとどまらず、孵化率を上げるための容器とともに、養殖に必要な技術提供も同時に提供することを強みとしている。

【事業内容】
当社はプラスチック製品の製造のほかプラスチック部材の卸売を行っている事業者である。原則として加工のほとんどを関係会社であるエフジー加工に外部委託している。プラスチック製品の取り扱い幅は塩化ビニール、アクリル、ポリカ、ポリプロピレンなど多岐にわたり、加工技術も特殊接着、熱成型、溶接、切断、レーザー加工、シルク印刷、UV印刷等多様な加工を行っている。

【業種】
プラスチック製品製造

【製品・技術の強み】
製品は孵化に必要なプラスチック製の浮上槽という魚卵から孵化したのちに魚を移動させるために必要な水槽のほか、曝気槽という空気と水を強制的に触れさせて酸化を促す水槽を製造している。これらは日本でもほとんど製造している事業者はなく、養殖業務に精通している人材にしか製造できないものとして当社製品の最も大きな強みとなっている。

【代表者メッセージ】
当社はプラスチック製品の製造業で、建設業などを中心に事業を拡大しているが、先述しているサケマス孵化場の建設を今後強化していく意向にあるロシア国内のサハリン州政府からの需要を取り込むことを積極的に行っていきたいと考えている。国内のサケマス以外の他魚種への展開も同時おこなっていくほか、建設業向けの新規用途の開発もこれまで通り常時行って、事業拡大を図っていきたいと考えている。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
ロシア政府の意向で極東においてサケマス孵化場の建設が活発化する見込みで地方政府からも多数の見積もり案件が入ってきているなど、建設資金が流入する見込みとなっている。今後はより製品の特徴や強みをアピールするためロシア国内、極東地方、サハリン州内で自社製品の展示会を行うなどして製品導入を活発化させていく意向にある。

【シェア・ランク】
日本でほぼ唯一

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】


【メディア記載】
北海道新聞

【共同研究・開発実績】
サケマス孵化場の共同研究実績がある。

【知的財産】
浮上槽の特許1、曝気槽の特許1、国際特許を申請中

【主要取引先:実績（国内）】
伊藤忠商事に納入実績あり

【主要取引先:実績（海外）】
ロシアへの納入実績がある