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製品紹介

刻鈑® ~KOKUHAN~

「刻鈑」は、金属製造に使う３次元切削加工技術を応用することで、金属パネルに画像を表現することを可能にした画期的な技術です。

観る角度により光の反射に連動してハイライトが移動するため、モチーフの画像がまるでホログラムのように立体的に浮かび上がり輝きます。
従来の金属レリーフとは立体感を出すメカニズムが異なるまったく新しい表現方法です。
素材を少し掘り込んだだけで、ほぼ平らなローレリーフ（浅浮き彫り）では実現不可能な迫力ある奥行きを厚さ1ミリの薄板で表現することが出来ます。

■１枚のパネルで123cm×248cmまで加工可能。（標準サイズ98cm×198cm）
・画像データをもとにモジュールを継ぎ足して大画面の製作が出来ますので、大きな壁面を飾る事が可能です。
・玄関・エントランスホール、寺院の障壁、ホテルのパーティールーム、レストラン、大型個人住宅、ステージのバックなどに、壁材・ウォールパネルや障壁画として使用できます。

■金属（アルミ）を素材にしていますので不燃です。文化財の近くや鉄道・船舶・車内などに安心して使えます。
・内装材としてだけではなく、外壁材としてもご使用いただけます。（実績有り・取り付けは行っておりません）

■好みの画像で製作可能です。
・デジタルデータであればお持込みの写真、イラストレーター等のイメージ対応可能です。
・製品の性質上、表現に不向きなイメージもあります。

MODELING ~ 立体造形 ~

私たちは視覚に直感的に訴える造形の感動を原点としています。
金属の持つ力強い質感の可能性を引き出す様々な金属加工技術を携えて、テーマは常に感動を提供する事。
第４回切削加工ドリームコンテスト金賞受賞作品「JACKET」をはじめ、最新のCad/CamやCG、シミュレーションソフトを駆使した新たな感動創出へ挑戦しています。
アルミニウムやステンレスの塊から総削り出しで作る立体オブジェや金属板に浮き彫りを施す金属レリーフ等、様々な表現方法を用いた金属造形物を製作しています。

PUZZDECO ~ パズデコ ~

2014年フランス、メゾン・エ・オブジェで発表された「PUZZDECOパズデコ」は厚さ１ミリのアルミ製パズルピース型アートパネルです。
１枚１枚が軽量ですので両面テープやエポキシ樹脂等の接着剤で簡単に取り付けられます。
（注：壁面の素材によっては困難な場合がございます）
また、しっかりと固定したい場合にはアクセントホールを利用しビス留めする事が可能です。
金属製で不燃ですので店舗やホテル等の商業施設で安心してお使い頂けます。

Video

切削加工とデザインを融合させた技術
Last update：31/03/2018

「長年培ってきた切削加工の技術を活かし、立体を削る技術を二次元に押し込んだ造形デザインの製作を行っています。二次元である板の上にありながら三次元的に見えることが大きな特徴で、デザインをする方々と切削加工を結びつけたことが大きな特徴といえます。販売的にはこれからという段階ですが、建築、インテリアなどデザインが必要な様々なシーンで活用していただきたいと思っております」
（代表取締役／川並宏造）

Other presentation

「刻鈑」登録商標
「刻鈑」の製造特許取得（第5282171号）
アメリカ合衆国にて「刻鈑」の製造特許取得 （9,235,997 B2）

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