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Profile

【企業の強み】
昭和8年と戦前に創業し戦後の北海道農畜産業に寄与すべく農業機械の開発製造業に邁進してきている企業で、特に畜産業が盛んな十勝地区をはじめ道内での営業基盤は確立されています。加えて昨今開発を進めているアイスシェルターやバイオガスプラントは植物工場の需要を取り込む可能性を秘めており、高い技術力から全国より多数視察に訪れているなど非常に商品力は高く、当社としても今後受注増加にも対応していくきます。

【事業内容】
当社は主に道内の酪農家向けに自動搾乳機のミルキングパーラーや糞尿処理システム、畜産管理システムの提供を行っている機械製造メーカーで、付随して設置に伴う工事等も受託しております。そのほか、近年注目を浴びているバイオガスエネルギーを活用できるバイオガスプラントの製造、設置を外部と提携して積極推進しており、また自然冷熱エネルギーを利用したアイスシェルターの開発及び提供も実施しております。

【業種】
農業用機械製造業

【製品・技術の強み】
バイオガスプラントは平成25年度一般財団法人新エネルギー財団主催「新エネルギー財団会長賞」を受賞しているが、プラントの構築、設計、施工、メンテナンスまでを一貫して提供しています。従来の顧客層である畜産農家向けに糞尿処理で発電を行う熱の利活用を行うことができるシステムであり、アイスシェルターと組み合わせ植物工場の需要にも対応できるものであります。これらはすでに海外で普及し始めているシステムであり、畜産業の経営を安定化させることができるものとして今後普及を促進することができる有力な製品であると言えます。

【代表者メッセージ】
現在、バイオガスプラントは日本で稼働した施設で安定的に継続稼働しているプラントは非常に少ないです。施工も大手ができない細かな技術の集積があるため、本来弊社が直接受注させていただき安価に導入を図っていただきたいが、現行さらなる拡大を続けたいものの、キャパシティーとの相談となります。また、アイスシェルターは電気で冷熱しているのは非効率的であり、省エネルギー、省コストの面でも道内企業だけではなく道外企業にも寄与できる有効な施策であると考えております。今後道内を中心ではありますが道外にも販路を開拓したいと考えております。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
原則として前者で取り組んでおり、特段専門部署を有しているわけではないが、特にバイオガスプラントについては、ドイツより技術者を受け入れて体制を強化し、今後の受注拡大に備える準備を整えております。

【シェア・ランク】
家畜糞尿用としては全国から引き合いがとても強いです。

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
平成25年度一般財団歩人新エネルギー財団主催「新エネルギー財団会長賞」受賞、代表土谷紀明氏平成18年黄綬褒章を授章。北海道社会貢献賞受賞。

【メディア記載】
日本経済新聞、日経産業新聞、日刊工業新聞、北海道新聞、北海道建設新聞、十勝毎日新聞、日刊産業新聞ほか多数

【証明・許認可】
計量器製造事業登録、電熱器具製造事業登録、建築工事業登録、土木工事業登録、管工事業登録、機械器具設置工事業登録

【共同研究・開発実績】
バイオガスプラントについては、ドイツの2G社、プランET社と提携して、日本でのローカライズに対応している。
またアイスシェルターも北海道大学との提携で推進してきた経緯も有しております。

【主要取引先:実績（国内）】
ホクレン農業協同組合連合会、北海道農業開発公社等