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Profile

【企業の強み】
岩手県奥州市は、古来より南部鉄器の街として鋳鉄を中心とした鋳造業が盛んな土地であり、鋳物業者や加工業者、型製作業者や副資材業者など、鋳造業を営む上で欠かせない業者が集積しています。弊社所在地は、東北自動車道や国道4号線（奥州街道）からほど近く、東海や関東甲信越地方にも翌日荷物を届けられる、物流が良好な土地でもあります。弊社の従業員構成は、ベテランから若手までおり、実作業に加え、教育訓練連を重質させることで技術の継承を図っています。こうして得られた技術力によって、他社では受注を嫌う、難易度の高い材質に挑戦することが可能となっています。

【事業内容】
当社は、銅合金とアルミニウム合金の砂型鋳造と機械加工により、建設機械やバルブ、工作機械、農業機械、ダイヤフラムポンプ他、多くの作業部品を製造しております。取扱材質は、常備しているものとして、銅合金では、青銅（CAC403,CAC406），リン青銅（CAC502A），黄銅（CAC203），高力黄銅（CAC301,CAC302），アルミニウム青銅（CAC702）、アルミ合金では、AC2B，AC4A，AC4C、AC7A。これら以外にも受注量によっては原材料を取り寄せて対応することが可能です。

【業種】
銅合金およびアルミニウム合金の鋳造と機械加工

【製品・技術の強み】
同業他社が受注を嫌う、黄銅や高力黄銅、アルミニウム青銅およびAC7Aを積極的に受注しています。これらの材質は青銅系の材質と同じ溶解炉での溶解は避けるべきであり、溶解炉を複数所有していないと溶解出来ません。また、黄銅系は亜鉛の蒸発により発生する煙のため、郊外型の企業でなければ溶解・鋳込みすることは困難です。さらに、アルミニウム青銅とAC7Aは、材料特性上非常に鋳造性が良くないことから難易度が高く、高い技術が要求されます。これらの課題を解決していることで、前述の材質を常時受注することが可能になっています。更には、大きい枠サイズ（600×450）の半自動造型機などにより、生型としては大きく、自硬性型としては小さいというニッチなサイズの鋳物を提供することを強みとしています。

【代表者メッセージ】
当社では、お客様の安定調達に貢献できるモノづくり企業を目指すため、高品質部品の安定供給、人の輪（和）づくり、地域社会に貢献できる企業へをモットーに事業を推し進めながら、販路開拓にも力を入れております。関東方面には年間10回程度訪問しており、生産の拠点が岩手県ではありますが、距離を感じさせないフットワークの軽さを目指しています。当ジェグテックは願ってもない販路開拓のツールであり、是非、このシステムを利用し、更なる販路開拓を図って参ります。そして、将来は海外へ向けての挑戦も考えて行きたいと思っております。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
専務取締役である前田亮一が営業を務めていることで、大手企業からの問い合わせの窓口とします。現在海外展開の予定はありませんが、国内向けの販路開拓の手段として各都道府県の産業振興センター等が主催する商談会に積極的に出席し、発注企業様を訪問するなど、活発に受注活動を行っております。今後も社員教育に力を入れ、また、技術の継承に努めながら、新技術への挑戦も行い、質の高い技術を蓄積して参ります。そして、海外展開を見据えながら、更なる販路開拓に邁進する所存です。

【シェア・ランク】
岩手県内ではトップレベル

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】

【メディア記載】


【共同研究・開発実績】
岩手県工業技術センターから永年に亘り、材質の分析や試験及び新製品開発の際の技術支援を受けております。

【主要取引先:実績（国内）】
株式会社日立製作所（受託加工）

【主要取引先:実績（海外）】
これまでは行っておりません。