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Latest update: 13/11/2019 21:33:44
法人番号:9370201002428

ヤマセ電気株式会社

車載用電子機器や電子

レーザを活用した異種材料複合化技術の開発により、ほとんどの金属とプラスチック樹脂を表面だけで接合する技術が強み。「軽量化」「小型化」「部品点数削減」「工程削減」の同時に貢献。

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Sales Pitch

レザリッジ
概要
レザリッジは「くっつかないものをくっつける」という、コンセプトからヤマセが創りあげた特許取得技術です。接着剤などを使わず、金属とプラスチックを剥離不能なほど強力に接合します。
レーザ加工により、金属の表面に強固なアンカー形状を作りこみ、樹脂部品と一体化する技術で、従来の接合と異なり、金属と樹脂を介在物なしで接合できるヤマセならではの技術です。
 従来の外観筐体に用いられるアルミやSUSなどのプレス部品は、外側からネジ取り付けをして使用されていますが、品位の確保が難しいもでした。これを当社は、金属に直接アウトサート成形を行うことにより解決しました。
特徴
1.様々な異種材料と接合できる。
2. 金属と接合した箇所だけに加工することができる。
3. 処理した面を簡単に観察できるため、生産上での管理ができる。
4. 経時変化が起きにくいため、長期間保管ができる。
5. 汎用設備で行えるため、工程をシンプルにできる。
CFRTP
概要
高価な用途に限定されていたCFRPをパーソナルコンピュータ等に、より広く普及させるため、熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維複合材料(CFRTP)、つまり「熱可塑性CFRP」として開発を進めた当社の技術です。
CFRPの特性をモバイル機器筐体業界ニーズに生かす「CFRTP」
情報通信機器分野の携帯電話やパーソナルコンピュータ等のモバイル機器筐体業界ニーズとして『軽量化』『薄肉化かつ高剛性』『高強度』があげられます。
それらに対応する素材として炭素繊維で強化された複合材料を使用すればニーズに応えられます。
現在、市場で量産化されている炭素繊維複合材料(CFRP)は、熱硬化性樹脂を用いたもので強度は高いものの硬化過程にオートクレーブと呼ばれる高価な設備を使用し、長時間の硬化時間を要しているために製造コストがかかり航空機やレーシングカー、スポーツ用品などの大型や高価な用途のみに採用が限定されているのです。
これら課題解決の方法として、現在当社で開発が進められている「熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維複合材料」(CFRTP)の使用が大きな注目を集めています。
 熱硬化樹脂より強度は劣るものの、アルミニウムやマグネシウム合金と同程度の強度が確保する事ができるのです。
また、量産化技術は確立されていないものの硬化時間を必要としないため、生産タクトタイムを大幅に削減できるメリットもあるのです。

Other presentation

【企業の強み】
設計・部品加工・実装・組立・完成までを自社で行う「一貫生産商品化」を確立しており、大量生産から多品種少量生産までの多様な生産体制が可能です。また、全ての工程がグループ内で完結することが出来るため、お客様にて余分な管理が不要で、仕掛かり在庫の低減が可能です。また、お客様より設計上の課題を頂き適切な構造・材料・加工方法のVA提案をさせて頂き受注させていただいているのが特徴であり強みです。

【事業内容】
車載用のヒーターコントロール・パワーウインドウ・ステアリング部などのスイッチユニットを、金型設計・製作、機構部品加工(塗装・印刷・蒸着・レーザーマーキングetc.)、生産設備設計・製作、電子基板実装組立、組立・検査と一貫生産しております。また、クリーンルームで光学機器・部品(車載カメラ・携帯電話カメラ部品・一眼レフカメラ用ユニット)の組み立てもしています。加工技術としては樹脂と金属の接合など新規接合技術をお客様の要望により開発し提供しています。

【業種】
自動車部分品・付属品製造業

【製品・技術の強み】
新しいものづくりへの挑戦として、平面型LED照明及びレガシー器具に装着可能なLED照明器具を開発しました。また、製品設備の設計・製作(SW自動組立機、外観検査機、異方性導電接着、スピンカシメ加工機等)、金型の設計・製作(最短LT、高品質)、精密プレス技術、成形加工技術(クリーンルームでの光学部品成形・2色成形・薄肉成形)、塗装・印刷・表面処理技術、レーザーマーキング技術(有害物質ゼロの印字技術)は自慢技術です。更に、様々な分野での接合技術を開発しており、一般的に接合出来ない材料どうしの接合を達成しています。これらの技術は、製品の軽量化や防水・防油・気密・放熱などに活用できます。

【代表者メッセージ】
過去は、B to CのデジカメやPC・携帯電話の数量の大きなビジネスを拡販対象としていましたが、その後車載電子機器(ヒーターコントロールユニット、パワーウィンドウスイッチユニット、ステアリング部操作ユニット)にシフトしました。今後の方針としては、車載電子化に伴いセンサー関係の事業が高成長すると考えており、所謂T1企業様への拡販を進めて行きます。海外に関しては世界の何拠点でもということは難しいので部分的には技術供与を考えております。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
国内海外を問わず、技術及び営業本部が顧客窓口となっております。ご要望は一端この部署にて受けさせて頂いた後、内容に応じた技術員同行で訪問させて頂きその後の対応をさせて頂きます。(今後も、販路開拓に向けた人材育成や拡充を図りながら大企業等からのニーズ発信に対応して参ります。また、海外展開につきましても今後の重要な販路開拓の位置づけとして捉えており、積極的な取り組みを考えて参ります。)

【シェア・ランク】
同上案件に関しては、MNT法やトリアジンチオール方式などがありますがそれに取って変わろうとしています

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
みやぎ優れMONO認定(2015 LED照明機器)、77ビジネス大賞(2010.10月)、地域未来牽引企業選定(2018)

【証明・許認可】
ISO9001,ISO14001,TS16949,各社グリーンパートナー

【共同研究・開発実績】
特許第402095号「異種材料との接合部を有する金属材料及びレーザーを用いてのその加工方法」、公開中特許7件ほか

【主要取引先:実績(国内)】
アルプス電気(車載電子ユニット・スイッチ・樹脂/プレス部品・自動組立機・金型、現在)、Panasonic(PC・業務カメラ用樹脂部品、現在)、富士通(携帯電話金属筐体、現在)、富士フイルム(デジタルカメラ、部品)、ニコン(デジタルカメラ、一眼レフプリズムボックス〜2014)

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中小機構 東北本部
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