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Latest update: 07/10/2021 10:39:59
法人番号:9440001000946

株式会社菅製作所

スパッタ法で±3%以内など、高い均一性を有する膜厚分布が可能な真空薄膜形成装置を開発

微細構造解析用の光放出電子顕微鏡(PEEM)、微細加工と分子・物質合成用の真空薄膜形成装置を大学等の研究者や民間企業の開発者向けに設計・製造。光放出電子顕微鏡(PEEM)は国内唯一の量産メーカであり、極高真空の真空空間をつくる技術を有している。300nmの空間分解能を有する普及機を、海外競合他社の約50%の価格で提供できる。

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【企業の強み】
当社のコア技術は真空技術であり、10-8Paの極高真空の真空空間をつくれる技術を有している。この真空技術は、おおよそ25年前に習得したものであるが、これ以前は漁船用機器の設計・製造・販売を主な事業としていた。漁船用機器の事業で培った加工技術や設計技術をベースに、新技術を取り込み、現在に至っている。このように、常に新しい技術の取り込みや、挑戦ができる企業文化を有することが当社の企業としての強みである。漁船用機器の市場の縮小もあり、現在では、ナノテク関連の売上構成比は70%に達する。


【業種】
理化学機械器具製造業

【製品・技術の強み】
光放出電子顕微鏡(PEEM)は国内唯一の量産メーカであり、世界的にも当社を含め4社しか提供していない。300nmの空間分解能を有する普及機を、海外競合他社に比して約50%の価格で提供できる。真空薄膜形成装置は、蒸着法、スパッタ法、原子層堆積法(ALD法)の異なるプロセスの成膜方式を提供できる。各々の膜厚分布(スパッタ法で±3%以内)は高い均一性を有している。これは、国内No.1(自社調べ)であり、研究現場での実験の安定性に寄与する。また、これらの機器を「繋ぐ」ことが出来るのは、設計・製造の各技術を社内に有しているからであり、他に例を見ないものである

【代表者メッセージ】
自社ブランドでの市場展開は近年始めたところで、自社での課題と捉えている。ニッチ市場向けの製品ではあるが、技術的優位性は有しているので、対象の市場は数年後には全世界へと拡大させる意向。目的に合致する販売、アフターサービスのパートナー獲得を目指している。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
大手企業がエンドユーザーとなる取引においては、通常の営業範囲での対応となります。OEM等の新規取引は営業部が窓口となりますが、技術的な相談は弊社の技術部門のスタッフが対応します。海外からの問合せは営業部にて対応します。より海外への対応を拡張するため、専任スタッフを配置する準備を進めています。

【シェア・ランク】
光放出電子顕微鏡(PEEM)は国内唯一の量産メーカ。 スパッタ法での成膜分布保証(±3%以内)は国内No.1

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
元気なモノ作り中小企業300社(2008年)

【メディア記載】
触媒表面の電子状態を観察できる光放出電子顕微鏡、菅製作所などが従来品より安価に(日経BP Tech On、2012/11/16)、紫外線応用の顕微鏡(北海道新聞、2012/09/12)

【証明・許認可】
サポイン認定、ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金認定、新連携認定

【共同研究・開発実績】
北海道大学(光放出電子顕微鏡:PEEMの共同開発、2009-現在)

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中小機構 北海道本部
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