新型コロナウィルスは、社会の経済活動やビジネスの流れを大きく変えてしまいました。しかし、こうした変化は、新たなビジネスのチャンスでもあります。アフターコロナ、ウィズコロナ時代に対応するためのサービスを展開する会員企業を紹介します。
主要大学キャンパス内、または近隣に立地し、ニーズに合わせてオフィス・ラボ・工場の3タイプから選ぶことができます。施設にはインキュベーションマネージャーが常駐しており、急なご相談にも対応いたします。また、自治体等からの賃料補助もあるので、安価な賃料で入居可能です。大学、研究機関、企業などとの協業支援も積極的に行っています。
FASTAR[ファスター]は、事業モデルの成長に向け、自社内では揃えきれない専門的なスキルや経験を持つ人材が伴走支援し、ビジネスチャンスの拡大を促進するアクセラレーション事業(ベンチャー、中小企業の成長加速化支援)です。
「FASTAR」を詳しく見る新たなバイオテクノロジーを開発し、医療の可能性の拡大を目指す中小企業を紹介します。
脳の病気は長らく治らないと考えられてきました。しかしRAINBOW社は自家骨髄MSC製品である「HUNS001」でこの常識を破ろうと挑戦しています。
HUNS001は北海道大学の脳外科医らが20年間研究してきた独自技術を用いて患者本人から採取した細胞からオーダーメイド幹細胞を作る技術であり、高い神経回復能力を有しながら、有害な免疫反応や腫瘍原性(幹細胞のガン化問題)を極力抑えた細胞製品です。すでに北海道大学において脳梗塞患者さんへの投与(第1相試験)が行われており、その有効性が注目されています。
第2相治験では対象患者さんを発症から時間が経った脳梗塞患者さんへシフトする事で、より多くの方への新たな治療法を提供できるようにすることを目指しています。そのための臨床研究(治験)を2023年より計画しています。治験時には、新規性の高い細胞培養・輸送・投与方法を採用し、有効性と安全性を高めるだけでなく、低コスト化を実現します。我々の目標は、単純に幹細胞を作成し供給するだけでは無く、輸送・保管・手術などトータルパッケージとして新たな治療法を提供する事です。
「治らないと言われた患者に治るを届ける」をテーマに脳梗塞、脳出血、脊髄損傷、認知症に対して特に効果が高い幹細胞製品を開発中で、日本初・発で世界中で必要とされる幹細胞製品を供給する事を目指しています。
SMAT検査とは?血液凝固の異常を調べる検査方法のトロンビン形成(生成)試験を改良した、高感度の微量トロンビン形成試験です。血液凝固の初期に形成する微量のトロンビン量を調べることが可能で、専用の検査キットを開発しています。
血栓形成のメカニズムに関する研究開発を進める中、血液凝固に関与する因子「FIXa」の補酵素である因子「FVIII」の機能異常や欠損が重篤な出血を招き、過剰に存在すると血栓症を引き起こすと考えられており、独自の研究から初期段階であっても活性化していることが判明、検査に応用したものです。
・血栓症や出血患者の凝固の異常や変化を調べる研究
・血栓と他の重篤な疾病(がん、感染症等)との関連試薬開発
・血栓がかかわる疾患に対する治療や予防薬の開発
・血液を扱う体外循環装置や検出機器の開発
血栓症で苦しむ患者は依然として多いため、血栓症専門医や血栓止血研究に携わる研究者に利用しやすいように、新たな高感度の血液凝固検査ツールとして、トロンビン形成(生成)試験キット「SMAT」を製品化しています。
ヒト iPS 細胞由来の神経細胞や骨格筋細胞などをもとに、創薬研究に用いる細胞デバイスとこの細胞デバイスを活用した薬効薬理評価系を開発しています。
生体に近い環境を創り出すことができる3次元培養により、細胞の生理学的機能の再現性を高め、生体模倣性が高い細胞・組織が作製できます。培養デバイスと機能を評価する機材と手法をあわせて提供することで、基礎研究、創薬、再生医療といった幅広い分野への貢献を目指しています。
特に、遺伝性稀少疾患の患者様の血液をもとにiPS細胞株を樹立し、ここから神経や骨格筋細胞を作成することにより病態を再現し、これを改善する薬の探索に活用を始めています。(当社は2019年、国家戦略特別区域法に基づき内閣府と厚生労働省から特例として血液法の規制緩和となる特定事業認定を受けました。)
・iPS細胞株樹立/患者様の血液由来で病態を再現する疾患モデル細胞を開発します。
・神経細胞培養デバイス/配向性ファイバーとフレームで構成された小型の細胞培養デバイスで、神経細胞の凝集と剥離を抑制し神経ネットワークの早期成熟化効果が認められています。
・神経機能評価系/3次元構造の神経細胞シートを用いて神経の電気生理学的機能の評価が可能です。
・骨格筋収縮性評価系/骨格筋に対する基礎研究や骨格筋の収縮性に影響を及ぼす化合物評価や治療薬の探索に活用できます。
・神経筋接合部モデル/運動神経から軸索を伸長させ筋組織と接合させる共培養デバイスで、運動神経及び神経筋接合部に影響を及ぼす化合物の評価や治療薬の探索に活用できます。
人工染色体ベクターとは、ヒトあるいはマウスの染色体から細胞内での染色体の維持や分裂に不要な遺伝子領域を削除することにより開発され、それぞれHACベクター(human artificial chromosome)MACベクター(mouse artificial chromosome)と称しています。
人工染色体ベクターは染色体としての性質を引き継いでおり、宿主細胞株内で宿主染色体とは独立して保持されることから、今までのプラスミド/ウイルスベクター等による遺伝子発現細胞株の構築方法では困難であった染色体の挿入位置指定や、コピー数のコントロール不能など、様々な問題点を回避することで、安定遺伝子発現細胞株の構築が可能になりました。
染色体核型解析による再生医療による細胞の安全性評価技術を保持、また、人工染色体ベクターを利用した、安定的な遺伝子発現細胞株の構築サービスも行っており、創薬プロセスにおける医薬品候補化合物のスクリーニングやin vitro 薬理試験などにご利用いただけます。
目的の遺伝子を人工染色体ベクターに搭載後、微小核細胞を調製し、ご希望の宿主細胞株に移入することによりタンパク質高生産細胞株を作製いたします。
経済産業省の個別化医療に向けた次世代医薬品創出基盤技術開発プロジェクトの実施団体である「次世代バイオ医薬品製造技術研究組合」メンバーとして、多様なニーズに貢献する細胞技術を提供します。
遺伝子検査法:STH(Single stranded Tag Hybridization)は、特別な専門知識、技術、専用の測定環境、設備がなくても、目視で簡単にその結果が判定できる遺伝子検査方法で、感染症病原菌(含ウィルス)だけでなく、食中毒菌の判定、食品・農産物品種の鑑定等への適用が可能です。
このSTH遺伝子検査をどこでも手軽に実施するための目視判定試験紙PAS(Printed Array Strip)の製造販売を行っており、DNAプリンティング技術及び、DNAクロマト検査技術をさらに発展進化させ、今までより簡便で安価な遺伝子検査ツールを開発、インフラ整備の遅れている発展途上国医療現場での活用が期待されています。
核酸クロマトグラフィー用目視判定試験紙PAS(C-PAS)は、4種類、8種類、12種類の遺伝子の存在を同時に判定できるものがあり、その他、検査項目のカスタムオーダーにも対応しています。
研究分野(医学系、農学系、生物学系)遺伝子研究/疾病リスク診断/ゲノム育種
食品検査分野(感染菌検査/品種鑑定/食品工場-製品衛生管理、品質管理
医療分野(感染症診断/コンパニオン診断)などが考えられます。
検査目的に合わせたC-PASと試薬を含めた専用キットとして提供する事業化実績も複数生まれています。
これまでにないテクノロジーで、社会の変革を起こそうとしている中小企業を紹介いたします。
従来の検査装置では検知できない液体の複雑な状態を瞬時に検知、視覚化が可能です。
アルコール類を含む飲料、工業用液体・溶液、医療分野におけるDDS(ドラッグデリバリーシステム)の製造など幅広い分野で活用していただける液体検査装置です。
液体DXを進めるための重要な入力デバイスとして、液体テラヘルツ分光分析装置のご要望が多く量産を開始しました。
MiMoi [ミモイ] システムは、テラヘルツ波による液体の瞬時測定、コンタミフリーで様々な液体に対応する測定キット、クラウドでのAI解析による特徴抽出までが包括的にデザインされた、液体の分子間状態を数値化する事ができる世界唯一のシステムです。
測定装置は半導体検査装置の国内大手メーカーであるアドバンテストが製造を担当する事で、安心した測定品質が実現。
水溶液向け測定キットや、有機溶剤などの非水溶液向けの測定キットがあり、アタッチメントを変える事で、今後も対応する液体が広がります。
液体を扱う産業全ての工程において川上から川下までを監視する事で、サプライチェーンにおける液体品質のトレーサビリティが実現できると考えます。
液晶ディスプレイなど任意のものを背面に置くだけで、その映像を何もない空中に映像を浮かび上がらせる技術とセンサーと組み合わせることにより、空中に表示させた映像に指でさわって操作できる「空中スイッチ」や「空中タッチディスプレイ」が実現できます。感染症対策として、非接触による機器操作には大きな期待が集まっており、2020年7月に発売した300㎜×300㎜の「バリティミラー300」は、公共施設など多くの人が利用する施設での利用が期待されています。
観光関連産業における、事業化可能性調査プロジェクトとして採択され、株式会社DTS WEST様と協働で「非接触型タッチパネルを利用した観光案内板」を開発、京都府立植物園において、来園者に操作感や安全性を体験していただく実証実験をいたしました。
パリティミラーとセンサーを組み合わせた、非接触空中スイッチモジュール「AirSwich」は、空中に浮かんだスイッチの画像に指をかざすと、センサーと連動して機器が反応します。指をかざした時のスイッチのボタンの色を変化させる、操作音の設定をすることも可能で実用化に向けて調整中です。
非接触で操作が可能なため、農作業や工場での作業など汚れた手を気にすることなくタッチ操作が可能になり、次の工程に素早く進めるなど業務の効率化が図れます。
今後、エレベーター、ドアの開閉、機器の操作など店舗や公共施設、オフィス、工場など多分野に渡っての実用化を目指し各分野の企業との連携を進めています。
小型、高速、高感度な「ボールSAWガスセンサ」にシリカ系の感応膜を用いることで微量水分を検出する技術を有し、工業用ガスや天然ガスにごく微量含まれる水分子を定量的に測定することが可能で、水分量の変化を秒単位でモニターできる超微量水分計を製品化しています。
「ボールSAWガスセンサ」の出力は、水分量を示す出力値と、バックグラウンドガスの平均水分量を示す出力値に分離することができるため、バックグラウンドガスごとに再校正する必要がなく、水分量計測時に天然ガスなどの成分変動を検知することが可能です。
「コンパクトガスクロマトグラフ」は、ドローンにも搭載可能で、宇宙でも使えるガスクロとして、月・火星・小惑星探査においてローバー等に搭載し、表土を採取・加熱し発生するガスや、高感度・高精度な可搬型の揮発性物質センサの実現を目指しており、JAXA宇宙探査イノベーションハブの研究提案募集に採択されています。
NEDO2020 年度「研究開発型スタートアップ支援事業/Product Commercialization Alliance(PCA)」にも採択されており、 最先端半導体製造プロセスで使用される特殊ガス中の微量水分をインラインでモニターできる装置として「ボール SAW 微量水分計」の半導体産業への展開も目指しています。
ナノチューブやグラフェンという新たな素材をキャパシタに用いて、次世代蓄電デバイスの高性能化・低コスト化・大型化に世界で初めて成功。
独自のナノカーボン制御技術によって大容量・急速充電・高い安全性・長寿命・低コストという特徴を兼ね備えた革新的エネルギーデバイス「グリーンキャパシタ™」を開発しました。
従来のキャパシタの特徴である急速充電能力を維持したまま、車載用などで使われている競合品に比べ、エネルギー密度(単位重量あたりの蓄電容量)を5〜10倍となる100Wh/kgへと飛躍的に向上させることに成功。不燃性の電解液を活用することで極めて高い安全性を持たせており、リチウムイオン電池の最大の課題の一つである発火リスクがありません。
強靭な構造を持つカーボンナノチューブを活用することで繰り返しの使用による劣化がほとんど無く、長期間の利用が可能となりランニングコストの低減にも繋がります。今後のさらなる高容量化を実施しつつ、ポストリチウムイオン電池としてサスティナブルな蓄電池を提供します。
HS-CMR法(Hi Speed-Current Modulating Resistivity)は、太陽電池用 Si 結晶基板の品質評価方法として、東北大学金属材料研究所にて開発された新しい結晶品質測定技術です。
HS-CMR法は四探針法を利用し、独自開発のアルゴリズムにより電流を可変させながら、「実効抵抗率」が測定できます。
この技術を用いている「太陽電池用シリコンウェハー有効キャリア測定装置」での計測値は、結晶欠陥や不純物にトラップされない少数キャリア、多数キャリアの総数が反映された数値となり、目視では確認できないシリコンウェハーのエネルギー変換効率に関係する全ての要素(電子、ホール、欠陥、不純物等)を包括して測定を行い、発電に寄与する電子の数(有効キャリア数)を一つのパラメータで正確に測定することが可能です。
抵抗率の推移や実効抵抗率などを総合的に解析することで、シリコンウェハーの太陽電池としての性能を「ポテンシャル変換効率」として測定でき、変換効率の低いウェハーを省き、良質なウェハーのみを使用することにより、ウェハーの品質を正確に反映した単一の品質係数を得ることで、品質のバラツキや不良発生率の低減が望め、製造コスト低減にも効果があります。また、結晶成長やデバイスプロセスの改善・開発に役立てることができ、各ウェハーが持つ有効キャリア数に対し、ドーパントの拡散量を調節することで、生産される太陽電池全体の性能を引き上げることができます。
中小機構が推進するアクセラレーション事業「FASTAR」に採択された中小企業を紹介いたします。
20年にわたり、無重力、磁場、電気、超音波等の物理的環境下で細胞培養する研究を行い、細胞分化を人為的に促進・制御する手法を開発してきました。
重力制御装置「Gravite®」は、直行二軸のまわりに試料を360°回転させ、重力ベクトルを時間軸で積分することにより宇宙ステーションと同じ1000分の1Gの微小重力環境をつくるだけでなく、2Gや3G等の過重力環境を作り出すことができる世界唯一の装置です。
重力が制御された環境の中で、再生医療、幹細胞研究、宇宙生物学、創薬など今までできなかった研究開発を行うことが可能です。NASAケネディ宇宙センターへも導入実績があります。
中枢神経系の細胞治療を想定した場合、移植した神経細胞をより効率的に神経として機能させるためにリハビリは不可欠です。
正常歩行をプログラム化した歩行支援ロボット RE-GaitR®は、歩行に重要なつま先を上げる(背屈)、地面を蹴る(底屈)という足関節の動きをアシストします。
これまでの脳卒中の歩行リハビリではできなかった足関節の補助を実現し、連動する膝・股関節の動きを誘導して、患者さんのスムーズな足の振り出し、正確で安全な歩行を補助することが可能です。
遺伝的に酵素や機能タンパク質の欠損症の治療に向けて、治療タンパク質遺伝子を導入した遺伝子治療用脂肪細胞医薬品の実用化開発を行っています。
「家族性LCAT欠損症」は、善玉コレステロールを増やすLCATという酵素が遺伝的に欠損した疾患です。眼や腎臓に障害を来たす希少疾病で、現在世界的に治療法は皆無です。家族性LCAT欠損症に対するLCATの安定・長期持続補給を可能とする薬品開発を進めており、患者さん自身の脂肪細胞を使った再生医療・遺伝子治療法を2017年2月に世界で初めて実施し、4年間の観察を経て、安全性および脂質代謝の改善が確認されています。この技術を用いて、他の遺伝性疾患である血友病やライソゾーム病への研究開発も進めております。
また生活習慣病では、インスリン分泌不全で血糖コントロールが十分になされない糖尿病患者のためにインスリン分泌量を確保する治療が望まれています。遺伝子治療用脂肪細胞の技術の応用によって、重症糖尿病の新たなインスリン補充治療を提供するため研究開発を進めています。
動脈硬化性疾患、がん疾患、退行性変性神経疾患は、その発症や進展を抑制する機能を持つ生体内タンパク質の報告がなされています。遺伝子治療用脂肪細胞の技術の応用によって、疾病の発症進展の危険を抑制するタンパク質を安定的/長期持続的に補給可能にして、多くの難治性疾患患者の「生活の質」向上のため開発を続けています。
調和技研では、学術研究に基づいて開発した最高峰のAIエンジンを提供しています。これらのエンジンをお客様の課題に合わせてカスタマイズすることで、優れた効果を発揮する専用AIを素早く構築できます。
このため、汎用クラウドAIでは解決できない高難度の個社別課題に対して、自社AIエンジンを最適に組み合せる事でスピーディに解決策を提案します。自社開発技術のため、柔軟なカスタマイズ性を有し、API連携やオンプレミスへのライブラリ提供が可能です。
また、AIエンジンの運用をお手伝いすることで、収集されたデータからの再学習やPDCAによるサービス改善がスピーディに行えます。
・言語系エンジン群「Lango(ランゴ)」
文章分類/文章要約/会話生成/感情分析/特徴語抽出他
・画像系エンジン群「Visee(ヴィジー)」
物体認識/画像分類/画像生成他
・数値系エンジン群「Furas(フューラス)」
予測/最適化/推薦/異常検知他
上記のエンジンを組み合わせた多くの実装実績を持っています。
こうした数多くの事例は下記のURLから無料でダウンロードいただけます。
URL:https://www.chowagiken.co.jp/download/
当社は2009年、大学でのAI研究成果を社会で役立てるために生まれた大学発のベンチャー企業です。
現在は社員の40%以上が博士という専門家集団となり、世界8か国の研究者が活躍しています。
これまでに国内の研究機関と協力し幅広い業務分野へのAI導入と汎用的なAIエンジンの開発を行ってきました。当社では、これらのAIエンジンをお客様事の課題に合わせスタマイズし、優れた効果を出すシステムをご提供できます。
豊富な経験と最新の知識を持つ研究員が、AIの活用領域や実現性を見極め、課題解決に必要となる技術調査、PoC(概念実証)、システム実装から運用、AIの再学習、チューニングまでをワンストップでお手伝いします。
海洋に含まれるマグネシウム・リチウムを採取する、火力発電など多数の発生源からのCO2や海水から採取したCO2でジェット燃料を作る、CO2を固定化する、地下で再生可能エネルギー源となるメタン・水素を作る、再生可能エネルギーである小水力発電システムを導入する、など複合的な取り組みで日本を資源大国にするための事業活動を実施しています。
国内で土地改良区等が管理する農業用ダム、水路などの農業水利施設や工事現場には、小規模な水力発電への利用の可能性がありながら、まだ利用されていない落差等が数多くあると考えられます。小水力発電は、地産消費の再生可能なエネルギーであるとともに、発電過程においてCO2を発生しないクリーンなエネルギーです。様々な現場に設置を進めています。
金属・プラスチック・セラミックスで機械加工、プレス加工、成形加工などをすると、必ずバリとよばれる不要部分が発生します。これを皆無にするのは、極めて難しく、かつコストがかかりますが、バリがついた状態では、最終製品にはできません。
弊社の超音波バリ取り洗浄装置は、水の中に強力な超音波を照射して、極めて強力な衝撃力をもつキャビティ(球状星雲型微小真空核群)を無数に作り、その衝撃力で、バリを除去し、同時に洗浄することが可能です。
操作方法はボタン一つ、ミクロンレベルの微小バリも、自動で除去することが可能です。一個から数万個まで、一度に、または連続で処理ができます。
危険物、環境に悪影響を及ぼすものは一切使用しないため、他の多くのバリ取り手段と異なり、環境汚染も、作業環境も損ないません。
消耗品が少なく廃棄物が大変少ない上、水を使用してのバリ取りのため、環境にやさしいのも特徴です。
人件費の大幅削減に役立ち、バリ取り品質が安定します。
大手自動車メーカー各社に装置を納入させていただいており、二台目、三台目と、リピート発注が多いのも特徴です。
ご関心のある企業へは各社アピールページにある青い「お問い合わせ」ボタンから直接ご連絡ください。
また、紹介した以外のインキュベーション・アクセラレーション対象企業をお探しの場合は、
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