ビジネスマッチングを活用して業績アップを目指せ！
企業の業績を伸ばしていくためには、新たな営業先を開拓して販路を拡大したり、業務の外注化を進めてコストカットを図ったりする方法がありますが、それらを効率的に行うなら「ビジネスマッチング」の利用が最適です。 数多くの企業の中から自社に適した企業を探し出すことができるため、ビジネスマッチングの成立が見込みやすくなります。
中小企業の社長必読！
効率的にビジネスマッチングする3つの方法とは？
ビジネスマッチングとは？
ビジネスマッチングとは、簡潔に説明するなら企業がビジネスパートナーとなる相手を見つける場を提供するサービスの総称です。 ビジネスパートナーとなることにより、販路の拡大、業務の外注化、部品や商品の調達、業務の提携などが見込めますが、企業が業績を上げていくためにも、ビジネスマッチングを利用することは効果的といえます。 ビジネスマッチングの手法としては、交流イベントへの参加など、両社が実際に顔を合わせて商談する方法や、ビジネスマッチングのサイトを通じてマッチングを目指す方法もあります。
1．ビジネスマッチングの交流イベントに参加する。
ビジネスマッチングの交流イベントは、主に自治体や銀行などの主催によって行われます。 企業の担当者同士が直接的に顔を合わせられるため、商談においては取引に関する詳細な話を行いやすいこともあり、企業同士のマッチングが成立しやすくなります。 その一方で、開催場所と日時が決まっているため、スケジュールの都合が合わずに交流イベントに参加できない場合があるほか、商談の経験が浅い人が担当者として参加する場合、企業同士のマッチングが成立しない場合があります。 日時に制約があり、商談が不慣れである場合は、交流イベントではなく、ビジネスマッチングのサイトを利用する方法が有効といえます。
2．ビジネスマッチングのサイトを利用。
ビジネスマッチングサイトを利用するなら、中小機構（中小企業基盤整備機構）が運営している「J-GoodTech（ジェグテック）」があります。中小機構は経済産業省が所管する独立行政法人ということもあり、安心して利用することができます。 ジェグテックに登録している企業の数は、国内の中小・大手企業、海外企業を含め、2019年9月時点で2万3000社以上であるため、マッチング先の企業を見つけやすいことが特徴です。 また、自社の製品やサービスなどを国内の大手企業のほか、海外企業にもアピールすることができます。 国内市場は人口減少、少子高齢化の影響もあり長期的に見ると縮小が予測されていますが、海外企業にアピールすることによってビジネスチャンスの拡大が見込めます。 また、ジェグテックでは、ビジネスに活用できるトレンド情報として「ビジネスジャーナル」を定期的に更新しています。 主なテーマとしては、国内や海外の市場動向やビジネスマッチングの成功事例、ジェグテックに登録している企業の取り組みを紹介した「登録企業ドキュメンタリー」があり、ビジネスを成長させていくうえで必要な情報がまとめられています。 なお、ジェグテックの利用料は0円であり、気軽に利用できる点もメリットといえます。 ビジネスマッチングは、大きく分けると直接的に会う方法とサイト上での企業検索があります。自社にあったマッチング方法を利用して、企業の業績アップを図っていきましょう。
