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最終更新日時: 2021/12/02 15:44:15
法人番号:3050001016475

株式会社IDファーマ

優れたベクター技術と開発力で、先端医療の進化と実現を加速します。

ベクター開発・製造において世界トップクラスの技術を有し、バイオ業界で高い評価を得ています。特にIDファーマ独自の基盤技術であるセンダイウイルス(SeV)ベクターは、安全性と遺伝子導入効率に優れ、ベクターの世界標準になることが期待されています。さらにベクター開発で培った遺伝子導入技術力を活かしたシーズ育成にも努めています。また、IDファーマは、GMPに準拠したベクター製造施設・細胞培養加工施設(CPC)を保有しています。自社製品の開発に加え、臨床用ベクターや臨床試験に用いる治験製品の製造、ならびに特定細胞加工物の製造を受託しています。

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アピールポイント

IDファーマについて
技術&事業概要
高発現、高感染効率、安全(ゲノムへのインテグレーションフリー)で除去可能等の特徴を持つセンダイウイルス(SeV)ベクターを基幹技術として以下の事業を行っています。
1. iPS細胞作製キットの試薬開発・製造・販売: 研究用および臨床用CytoTune®-iPS
2. ライセンス事業: CytoTune®-iPSを用いたiPS細胞作製および分化細胞等の研究利用・商業利用に関するライセンスアウト
3. 遺伝子治療製剤および遺伝子ワクチンの開発: 虚血肢治療製剤や感染症ワクチン等
4. ベクター受託製造サービス: SeVベクターを始めとした各種ベクターのnon GMP/GMP製造
5. 細胞培養・加工受託サービス(特定細胞加工物製造許可取得): 特定細胞加工物の製造
6. 治験国内管理人業務: 国外治験依頼者が本邦での治験実施の際は、治験依頼者に代わり規制当局や医療機関に対する手続きを執行
主な製品&サービス
●臨床用CytoTune®-iPS: 臨床応用可能なiPS細胞作製を目的としたGMPグレードのiPS細胞作製キット
●研究用CytoTune®-iPS: SeVベクターに山中4因子を搭載した高効率で安全なiPS細胞作製キット
●ベクター製造受託サービス: 希望の遺伝子をSeVベクターに搭載し製造、GMPグレードにも対応可能
●細胞培養・加工受託サービス: 特定細胞加工物の開発・製造受託
センダイウイルス(SeV)ベクター <ベクターの世界標準になることが期待される独自の基盤技術>
iPS細胞などを用いた再生医療や遺伝子治療に極めて有用な技術
センダイウイルス(SeV)ベクターは、当社がナショナルプロジェクトで開発したウイルスベクター技術で、当社の基盤技術です。
ベクターとは、様々な遺伝子を特定の細胞・組織に運搬し、効果的に標的細胞内で発現させる能力を持つ物質のことです。遺伝子を細胞内に導入・発現する技術の品質が、遺伝子治療・再生医療の成功にとって重要な条件の一つとされています。
「安全性」と「導入効率性」という二つの優れた特性
安全性が高い理由として、ウイルスベクターの多くはDNAを骨格とし、細胞の核に入り込みDNAとしての遺伝子発現を行いますが、SeVベクターはRNAを骨格とするベクターであり、原理上 核に入り込まず染色体への遺伝子組み込みが起こることがありません。そのため染色体に影響を与えることがなく、癌化等のリスクが抑えられます。また、遺伝子導入後すみやかに細胞から消失する機能を付加しています。
効率性の面では、他のウイルスベクターで遺伝子導入が難しい細胞を含めた幅広い細胞に遺伝子が導入でき、また細胞に導入された遺伝子から大量にタンパク質を発現することができます。
当社では、基盤技術を発展させ全世界の顧客ニーズに応えるため、さらに安全性の高いSeVベクターを開発していきます。
世界の研究者から高評価を受ける 「iPS細胞作製キットCytoTune®-iPS」
基盤技術であるSeVベクターを用いた製品として、iPS細胞作製キットCytoTune®-iPSを全世界で使用されています。また本基盤技術のライセンスアウトや受託製造は年々増加しており、ウイルスベクターの世界標準となる評価を得ています。
当社では、世界中の企業やアカデミアと協働して基盤技術の普及につとめます。

カタログ・パンフレット・提案資料

【NEDO事業】センダイベクター技術を用いた臨床用iPS細胞作製キット「CytoTune-iPS」.pdf

その他のアピール

株式会社アイロムグループ (東証1:2372)

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国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
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