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最終更新日時: 2022/02/23 17:10:57
法人番号:1030001071094

株式会社豊島製作所

独自技術『板鍛造・歯型成形・精密抜き』を強みとする、冷間鍛造と板金プレスの総合塑性加工メーカー

豊島製作所部品事業部は、「潰す・押す」の冷間鍛造、「抜く・曲げる・絞る」の板金プレス、両方の塑性加工の考え方を駆使して最適な工法を提案する事ができる総合プレスメーカーです。
当社のコア技術となる工程設計・金型設計は100%自社対応です。
中間処理に必要な焼鈍・ショット・ボンデや、後工程である切削・研磨・加工・アッセンブリーに至るまで全て自社で一貫生産することが可能です。

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アピールポイント

技術紹介
板鍛造技術
冷間鍛造と板金プレスの両方のノウハウを持つ当社ならではの技術といえます。板鍛造技術を活用することにより、焼鈍、ボンデ等中間処理の削減や、成形荷重の低減を可能にし、コスト削減と工程短縮を同時に実現することが可能です。
さらに、冷間鍛造の金型技術を活かすことで、板金加工では難しいとされる、大きな増減肉を可能とし、成形の自由度を高めることでより複雑な形状の対応ができます。
一般的な板金プレス加工では厚板(6ミリ以上)の加工は非常に難しくなりますが、当社の技術を使えば、10ミリを越える材料でも対応は可能です。
また、板金プレス同様に、トランスファー化することで生産性を高めることができます。
板鍛造工法の歯形成形技術
冷間鍛造と板金プレスの技術を組み合わせることで、一般的な板金プレス加工(曲げ、抜き、絞り)より少ない工数で精度の高い歯形を成形する技術です。
当社の歯形成形技術については、板金プレス中心での加工、さらに冷間鍛造技術を取り入れたものと、製品の要求精度により、それぞれの工法の良さを活かすことができるのが特徴です。
精密成形打抜き、精密歯形打抜き
冷間鍛造金型の技術を活かし、10ミリを超える厚板、部分的に板厚が異なるもの、板厚より抜き桟幅が小さいもの、ギヤやカギのような異形状のものなど、汎用プレス機でもせん断面を確保、ダレを抑えた抜きを行うことが可能。
冷間鍛造トランスファー
冷間鍛造では、一般的にトランスファーでの加工はあまり行われていませんが、当社はAIDA製ULプレス機を使うことで、冷間鍛造のトランスファー化に取り組んでいます。複数工程(3~7工程)を連続的に行うことで、生産性を高めることができるだけでなく、単発工程でしばしば問題となる中間仕掛品の削減を実現することが可能となります。
当社のトランスファー加工の特徴として、板金プレス加工でのブランク材(打抜き材)だけでなく、パーツフォーマーで加工した材料を鍛造素材として使っていることです。

その他のアピール

【新規開拓】
これまでは、「鉄」での冷間鍛造を用いて自動車部品を主体として行ってきましたが、昨今EV化に向け自動車業界が路線を変更しつつあります。その中で、自動車部品一本でやって行くことは非常に厳しいと感じ、現在、「鉄」で培った技術を活かし、「アルミ」での鍛造に挑戦しております。試行錯誤し試作を作りながらですが、今後の量産に繋がるよう研究中です。
勿論、これからも「鉄」を使用した冷間鍛造の生産を続けていきますが、自動車のみならず農機や建機など生産の幅を広くしていこうと考えております。

【表彰実績】
経済産業省・中小企業庁「はばたく中小企業300社」に選出

この企業は以下の支援機関から推薦されています

中小機構 販路支援部
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