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最終更新日時: 2021/04/02 18:33:53
法人番号:2120001008524
富士化学株式会社
珪酸ソーダを手がけて半世紀以上 富士化学の歴史は珪酸ソーダの歴史です。
主に珪酸ソーダの製造販売を行っております。珪酸ソーダに関して国内トップクラスの製造技術及び多品種展開(シリカゲルなどの吸着剤、接着剤、洗剤、地盤改良剤など)を誇ります。平成23-26年度NEDO革新的カーボンナノチューブ複合材料開発プロジェクトでは、無機系分散剤を用いたSWCNT(単層カーボンナノチューブ)を安定・均一に分散した「分散液」を開発しました。
アピールポイント
- 炭素材料向け無機材料による安定分散技術
-
開発製品/技術の概要
• 当社では、珪酸ソーダ、珪酸カリや有機金属化合物及び無機化合物を利用した膜形成剤の製造販売を通じて膜形成に用いる無機系分散剤に精通する強みを活かし、信州大学との共同研究による完全無機材料による分散技術の開発を開始した。 • 平成23-26年度NEDO革新的カーボンナノチューブ複合材料開発プロジェクトにて、無機系分散剤を用いたSWCNT(単層CNT)を安定・均一に分散した「分散液」を開発。 • 無機分散剤は、炭素材料の従来分散技術と比較して、コーティング後の除去が容易で、泡立ちが少なく扱いやすいという特徴があり、「材料の特長を生かす事のできる分散剤」であると位置づけられる。
特徴・ポイント
炭素材料の従来分散技術(有機溶剤、表面親水化処理、界面活性剤)と比較して、同社無機材料を用いた分散剤には、下記の優位性がある。 ① 炭素材料(CNTやグラファイトなど)を分散可能。さらに分散性が良いため、少量のCNT添加量で導電性が得られる。 ② 塗膜後に容易に分散剤を除去することが可能 例:表面抵抗値200Ω/sq、透過率90%の透明導電膜を作成可能) ③ 水系分散液のため環境負荷が小さい ④ 数週間に渡って安定に分散
マッチング先として 希望する業種/業界と連携することで想定される利点
[コーティングメーカー、印刷メーカー] 既存塗膜装置を転用可能(大型設備投資をすることなく導入可能) [デバイスメーカー] 分散剤の除去が容易であるため、導電膜性能の向上が期待できる。(フレキシブルデバイスへの適用を期待)
カタログ・パンフレット・提案資料
その他のアピール
[第三者認証取得状況] ISO9001 ハウトフォーム製品・珪酸ソーダ製品 ISO9001 コンクリート防水材製品 ISO14001 ハウトフォーム事業部・テクニカルセンター(中津川工場)