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最終更新日時: 2021/02/01 13:15:09
法人番号:4010501032974

アトー株式会社

『生命研究を支援する国産企業』~独自技術に拘ったモノ作り~

ATTOは、主にタンパク質や核酸の分析、生物/化学発光計測等の研究用科学機器の開発・製造・販売を行うメーカーで、国内外の理化学系研究分野でご利用いただいております。
また、無菌/コンタムフリー送液ポンプ、微生物/化学的ガス発生量測定、微弱発光基準光源計測技術等、独自技術・独自製品に拘ったモノ作りも行っております。
弊社は、新幹線開業と第1回東京オリンピック開催のあった1964年、新進気鋭の生化学者達のアドバイスによって設立され、2020年創業56年を迎えました。
社名のATTOは10の-18乗を表現する単位で、これを自らの挑戦領域として、今後も微量分析技術の研究開発に邁進して参ります。

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アピールポイント

バイオ関連、無菌/コンタミフリー送液技術、微生物/化学的ガス発生量測定、微弱発光基準光源計測技術
mL単位の高流量精度インテリジェントポンプの組込みソリューションのご提供
高性能「ATTO ペリスタクォンタムポンプ」ベースにて、『スマート分注送液システム』 Smart Liquid Delivery System(S-LDS) をご提供しております。

 ※ペリスタポンプ(一般名称:ペリスタルティックポンプ)とは、軟質チューブをローラーでしごいて送液するポンプで、溶液がチューブ以外と接しないため、無菌・コンタミフリーで送液が可能です。

 S-LDS は、PeristaQuantumPump の 2 次側(出力)チューブに 2 ポート電磁弁を配して、専用制御ソフトウェアにて電磁弁を制御し、 送液を分注するシステムです。 

【特長】
■0.01〜13 m L/min の範囲で流量の設定が可能
■専用制御ソフトウェアで3流路個別に分注量の設定が可能
■分注キャリブレーション・チューブ気泡検出・チューブクリーニングが可能
■接液部はメタルフリーで無菌送液が可能
■ポンプ動作は、⾧期カレンダー機能のある専用制御ソフトウェアで簡単に設定
■耐薬品性の優れるチューブ、滅菌可能なチューブもラインナップ 

*液種を選ばず、高精度な分注システムが構築可能。
*各チャンネルごとにmL 単位で分注量を設定可能。
*専用制御ソフトウェアの分注量設定はExcelで編集可能。

【主な対象市場】
■医薬品の製造ライン
■食品の生産ライン
■植物への養液分注 等

【販売対象物】
・特注ペリスタクォンタムポンプ
・外部制御パラメーターの開示
・専用取扱説明書
・技術資料
・サービスフォロー
・その他コンサルティング等

【その他】
“ペリスタ”は、アトーの登録商標です。
発酵モニター/多検体ガス発生量自動計測システム『ファーモグラフ』
【製品概要】
微生物発酵/化学反応等により発生するガス量を一定時間毎に自動計測可能なシステムです。
例えばイースト等の微生物発酵能力や培地(生地)組成・発酵条件の評価を、多数の試料について同時に効率良く測定できます。

【対象物】
微生物関連:パン生地、酒類醸造、味噌・醤油、食品腐敗・劣化、バイオエタノール、メタン・水素ガス等
化学反応関連:食品用膨張剤(BP)、発泡剤、入浴剤、洗剤、医薬品等

【主な用途】
微生物によるガス発生量の変化は、その代謝や活動の重要な指標となります。本装置は新規有用菌株の育種、酵母の生産や製パン、醸造等における品質管理、最適な培地組成や発酵条件の探索等、いろいろな用途にご利用いただけます。
また、発泡性のある素材の性能・品質評価(ガスの発生量と、その持続時間・発生するタイミング等)にもご使用いただけます。

【主な特長】
1. ガス発生量を最大20試料まで同時計測可能
2. トータルガス発生量、計測間隔毎ガス発生量(ガス増加量、ガス発生速度)、パン生地内蔵ガス量等を測定
3. 計測間隔:分単位5~120分(5、10、15、30、60、120分)/秒単位5秒~120秒(5、10、15、30、60、120秒)
  ※5分間隔で最長90日間、5秒間隔では23時間59分計測
4. 装置内温度センサによるガス量体積換算
5. 測定データはCSV形式でエクスポート可能
6. 試料ビン容量225mL(生地としては小麦粉20g相当)

【その他】
初代ファーモグラフは、農林水産省食品総合研究所(現:国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門)のご指導の下に開発され、2001年度科学技術振興功績者賞[文部科学大臣賞]を受賞しました。
光子数絶対値計測のための基準光源
【製品概要】
化学発光/生物発光等の微弱光量に対して、光の量が相対的な値でなく、光子数単位での絶対値光量で測定できます。

【主な用途】
①CCD・CMOSカメラを用いるイメージングシステムの検出感度の校正
②femto Wレベルの化学発光/生物発光測定装置の定期感度チェック
③太陽電池のエレクトロルミネッセンス(EL)撮影による発電効率の計測
④計測機器の色感度(波長感度)特性の評価 等
様々な光関連製品の開発・品質評価段階で、ご利用いただけます。

【その他】
本技術は、産業技術総合研究所・東京大学物性研究所のご支援を得て、製品化しました。

その他のアピール

創業以来、生化学・分子生物学・バイオテクノロジー分野において必須の分析手段である電気泳動機器とゲル撮影装置の開発・販売を、そして後年、発光撮影機器や遺伝子発現計測装置などの開発・販売を行っています。
このような企業活動の中で2001年に科学技術新興功績者として文部科学大臣賞を、2010年に第5回モノづくり連携大賞新技術開発賞を受賞致しました。
今後も、attoを越える極微量計測への技術革新を進めつつ、お客様のニーズを一つ一つの製品として具現化していくことを使命として製品開発を進めて参ります。

この企業は以下の支援機関から推薦されています

中小機構 関東本部
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