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最終更新日時: 2020/09/17 09:07:10
法人番号:5400001001712

株式会社東亜電化

ミクロンからナノへ。表面処理のテクノロジー

金属と樹脂の接合技術。従来の接着剤による接合とは比べものにならない接合力、封止性を発揮するTRI system、またTIERコート(成形金型に高離型性を与える薄膜形成技術。エポキシ樹脂成形を可能にする)。

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アピールポイント

TRI System
技術の概要
通常のインサート成形では、金属と樹脂との接合面に接合機構がない事から、接着剤を使用したり、機械加工で樹脂の引っ掛かり部分が必要でした。また接合面にすき間が出来たり機械的強度が無いという弱点があります。
TRI System®では、金属表面に接合機構(化学的な結合)を発現させ強固で均一な接着を実現します。このため、接合面の複雑な加工が必要なく形状の制約を受けずに自由に設計する事ができます。また、優れた封止性や耐圧防水性、耐油性、耐熱性を発揮します。
特徴
1.強固な接合強度
 金属への表面処理で形成される接合膜により、金属と樹脂が強固に接合、接着剤の分子間力結合とは比べものにならない接合強度を誇ります。
2.高封止性 
 金属と樹脂が均一に接合しているので、高気密状態を作る事が出来ます。
3.複雑形状不要
 単純形状でも接合できるため、形状の制約を受けずに設計が可能です
加工事例・適用事例
接合可能な金属と樹脂
・金属~銅系、アルミニウム、その他
・樹脂~PPS、PBT、その他
加工事例
・防水スマートフォンの筐体
・燃料電池車のキャパシタ用部品
・2次電池の封止板の封止部
TIERコート
技術の概要
TIERコート®は、離型剤を使用せずに透明エポキシ樹脂での成形を可能にする、膜厚が30nm程度の樹脂成形金型用の高離型性被膜です。「透明エポキシ樹脂がくっつかない被膜」をコンセプトに開発した離型被膜で、透明エポキシ樹脂だけではなく、シリコーン樹脂やウレタン樹脂などの接着性樹脂に対して離型効果を発揮します。
熱硬化性樹脂よりも易離型性の熱可塑性樹脂に対しては、より優れた離型効果が得られます。
特徴
1.薄膜でありながら、優れた離型性を有します。
2.複雑形状に対してツキマワリが良好であり、金型形状転写性の良い製品が得られます。
3.金型に対し、化学結合による強固な密着性を有します。
4.実用に耐える耐久性を発揮します。
5.再コーティングができるため金型の再利用が可能です。
6.環境負荷物質を使用しておりません。
7.撥水性、すべり性を有します。
加工事例・用途事例
・プラスチックレンズ成形用金型、光学フィルム成形用金型など光学部品用の金型へのコーティング。
・透明エポキシ樹脂だけではなく、シリコーン樹脂やウレタン樹脂などの接着性樹脂に対して離型効果を発揮します。
・熱硬化性樹脂よりも易離型性の熱可塑性樹脂に対しては、より優れた離型効果が得られます。
GT STORM(Mg材、Al材の陽極酸化皮膜)
技術の概要
塗装を行わず表面処理だけで美しい外観を実現。
ダイカスト特有の湯流れ、湯じわ模様が表面処理だけで消え、黒色、白色の外観となります。
特徴
1.塗装工程不要
GT STORM処理のみでMg、Al合金の黒色化、白色化が可能なので、塗装が不要です。
2.美しい外観
ダイカスト特有の湯流れ、巣穴、湯じわ模様の影響を受けず美しい黒色、白色外観が得られます。
3.特徴的な皮膜特性
 膜厚:10μm~50μmの範囲で調整可能。(各々の膜厚で均一性良好)
 硬度:Mg⇒400Hv~、Al⇒300Hv~(膜厚30μm)
耐食性:塩水噴霧試験 Mg⇒72H~、Al⇒96H~(膜厚30μm)
4.寸法均一性
タップ穴も含め表面処理前後の寸法変化量も均一な仕上がりです
加工事例・用途事例
・光学部品
・自動車部品
・その他工業用部品

その他のアピール

【企業の強み】
従来からある、めっき・化成処理を行なうばかりではなく、TRI System、TIERコートのような「機能性薄膜処理」や「新規めっきプロセス」の開発など、新しい技術へ挑戦する姿勢が東亜電化の強み。産学官共同研究で長年培ってきた技術とノウハウで、新たな世界を切り開きます。

【事業内容】
各種めっき・化成処理を主とした表面処理の受託加工を行なっています。
ドアノブ等の住宅関連部品へのアルマイト処理やアロジン処理、半導体リードフレームへの外装めっき処理(Sn-Biめっき、純Snめっき)、車載部品への各種めっき処理 等、多分野の受託表面加工を行っています。特に、「TRI System」はサーボモーターの断熱・放熱部品、カメラのレンズマウント部、燃料電池車キャパシタのキャップ、スマートフォンの筐体等に採用され、接合強度と封止性の良さを評価されています。

【代表者メッセージ】
2009年から様々な分野・地域(国内)の展示会に出展し「機能性薄膜処理」を中心とした販路開拓を進めています。2015年に「営業技術部」をつくり、従来のめっきや化成処理を含めた営業展開を図っています。海外展開の主力は「TRI System」の技術移転で、2014年に韓国、2015年にベトナム、2016年は中国と徐々に広まっています。2016年1月に「TRI事業プロジェクト」を立ち上げ支援体制を整えました。今後は、アメリカ合衆国やヨーロッパ諸国への展開も視野に入れ、事業の拡大を目指していきます。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
「営業技術部」を新設し、販路開拓に取り組んでいます。海外展開についても、「TRI System」の技術移転を進めるため、「TRI事業プロジェクト」を立ち上げ支援体制を整えています。

【シェア・ランク】
情報・データ 無し。TRI System による金属と樹脂との接合は、単に接合するだけではなく封止性を発揮する技術。オンリーワン技術と自負しています。

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
「特許活用優良企業 経済産業大臣表彰」(2011年)、プラスチック成形加工学会 第9回(1998年)、第14回(2003年)青木固技術賞,第2回技術進歩賞(2014年)、「グッドカンパニー大賞・新技術事業化推進賞」受賞(2017年)、「ものづくり日本大賞・経済産業大臣賞」受賞(2018年)、「地域未来牽引企業」選定(2018年)

【証明・許認可】
ISO14001、サポイン(平成20年度、21年度補正、23年度)

【共同研究・開発実績】
岩手県工業技術センター(「高速粒子衝突を利用した有機固相離型・離反膜の実用化開発(2011〜2013年サポイン)」、「車載用リチウムイオン電池封口板向け高気密接合封止技術の開発(2010〜2011年補正サポイン)」、「微細形状を有するプラスチック成形用金型へ高離型性を付与する薄膜形成技術の開発(2009〜2011年サポイン)」)、産業技術総合研究所&岩手県工業技術センター(「薄膜酸素センサーの開発(2002〜2003地域新生コンソーシアム)」)他、多数

【知的財産】
特許登録「樹脂金属接合物及びその製造方法(特許5391459)」他12件、特許出願公開中2件

【主要取引先:実績(国内)】
美和ロック株式会社(めっき、化成処理の受託加工。現在)、株式会社芝浦電子(めっき受託加工。現在)、株式会社ミクニ(めっき受託加工。現在)、大崎電気工業株式会社(めっき受託加工。現在)、日本電産コパル電子株式会社(めっき受託加工。現在)、他

【主要取引先:実績(海外)】
TRI System の技術移転に伴うTRI処理液の販売(韓国:2014年〜、ベトナム:2015年〜、中国:2015年〜)、TIERコートの受託加工(台湾:2011〜2013年、韓国:2013年、中国:2015年〜)

この企業は以下の支援機関から推薦されています

公益財団法人 いわて産業振興センター
中小機構東北本部
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