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最終更新日時: 2019/08/02 13:58:37
法人番号:5430001036846

株式会社みどり工学研究所

過酷な環境におけるテレメータシステムを構築

建設コンサルタントの業務経験から太陽光パネルとバッテリーを備えた水位・雨量・温度・地盤変位等を遠隔地からIoTを活用して計測・伝送する装置を製造・販売。
2012年からはインドネシアにおいて熱帯泥炭地の水位、地盤変位の測定をはじめ、現在、インドネシア最大のダム運営会社PJTⅡが所有する25万haの水田用水管理に採用され、JICAのODA事業として現地における実証実験を行っています。

お問い合わせ
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アピールポイント

フィールドデータ伝送システム SESAME-SYSTEM
低コストで設置可能
低コストでどこにでも設置でき、配線工事は基本的に不要です。携帯電話通信網を通じて、24時間ほぼリアルタイムで現地データを届けます。
データをクラウド上に保管
信頼性の高いクラウド上に蓄積されたデータは、マルチデバイス対応 WEB解析ソフトでいつでもどこでも利用できます。フレキシブルな項目選択で目的に合った分析が可能、また、気になる地点を自動で常時モニタリングし、防災・危機管理にも有効です。CSVデータをダウンロードすることにより、お客さま独自のデータ加工、分析に活用いただけます。
長期間(5年以上)の稼動実績
機器の開発からデータ伝送、クラウドサーバの構築までワンストップでユーザーへサービスを提供することが可能です。 
また、機器の5年以上継続した稼働実績があります。

カタログ・パンフレット・提案資料

SESAMEⅡ-02d【日本語】.pdf

SESAMEⅡ-05d【日本語】.pdf

SESAMEⅡ-06d【日本語】.pdf

SESAMEⅡ-02c.pdf

動画

フィールドデータを「使えるデータ」に!「SESAMEシステム」
更新日:2019/02/25
フィールドデータを、自分の手元に置いて使えるデータにする「SESAMEシステム(フィールドデータ伝送システム)」です。太陽電池を電源として、携帯電話通信、衛星電話通信を利用し、測定データを送信するため、電気・配線工事不要で設置できます。風向、風速、気温、湿度、雨量、日射量などの気象データや水質など多様なデータを検知可能です。収集したデータを瞬時にグラフ化するなどし、「使えるデータ」としてユーザーに提供します。現在、国内では400~500箇所、海外では東南アジアを中心に約200箇所に設置されています。

その他のアピール

【企業の強み】
当社は、建設コンサルタントの業務経験を元に、機器の開発、ソフトウェアーを開発しています。そのため、どういうデータが現場から求められているか、また厳しい環境下から確実にデータを収得出来るか、長年の経験をもとに、センサー及び機器の開発設計を行うと同時に、データを伝送するサーバの構築を行っております。したがって、ワンストップでユーザーの期待に応えられるシステムを構築することが可能です。

【事業内容】
当社のIoTの取り組みは、2006年よりサービスを開始し今日まで継続してサービスを行っています。
フィールドデータ伝送システム SESAME を運用しております。フィールドデータとは、屋外でいろいろなセンサーで記録されるデータのことで、当社の扱っている主力商品のSESAMEⅡ-02dは、水位、雨量、温度、地盤変位などのデータを携帯電話通信網を使用し、クラウドサーバーに伝送しインターネットを介してユーザーにリアルタイムの現場データを供給するものです。太陽電池パネルで、電池(NiH,Pbディープサイクルバッテリー)を充電しながら稼働させることができ、電源のない場所にも容易に設置することができます。


当社は、建設コンサルタントとしての、フィールド調査を行いつつ、そのデータをいかに使い、解析するかと言うことをおこなって来ました。
そのため、常にユーザーの目線から機器の開発とその解析のためのソフトウェアを開発してきました。

本当に使用できる機器として、皆様に満足していただけると自負しております。
2012年からインドネシア国に設置し、熱帯泥炭地の水位、地盤変位等の貴重なデータを日夜送り続けています。

現在、インドネシア最大のダムを運用しているPJTⅡ 水開発公社の25万haの水田用水路管理に JICA ODA事業として現地設置、実証しております。


【業種】
製造業・サービス業

【製品・技術の強み】
国内の実績のみならず、海外(Indonesia国 での実績が6年以上あること)、特に過酷な自然環境の中においても正常に動作していること、特に、Indonesia等では、インフラとしての携帯電話通信網は、破竹の勢いで伸びているが、その安定性は、国内に較べると低いです。しかし、そういった不安定な中でも確実にデータ伝送を行っております。また、周辺のセンサー等は、汎用品を多用しています。その理由としては、コストを安くすること、故障したときに新興国でも簡単に部品を手に入れやすく、また日本国においても製品寿命が長く保てます。

【代表者メッセージ】
中小企業海外展開支援事業、案件化調査並びに、普及実証事業を、外務省、JICAから受託し、インドネシア国での販路開拓を目指しております。何故、国内ではなく海外での販路開拓を優先しているのかというと、日本国内における官庁向けの営業には、とにかく実績が優先されるためです。そのため、インドネシア国での大口採用を実績としてアピールしたいと考えております。また、今回開発したSESAMEⅢカメラは、太陽電池を用いた独立電源で、画像や水位等様々なデータを複数の子局から親局に集めて送る事ができるので、その需要が伸びると考えられます。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
海外 熱帯泥炭火災に伴う学術的展開に関しては、20年以上インドネシア国の熱帯泥炭に関する研究者である北海道大学OBである高橋英紀博士に顧問としてご指導いただいております。また、海外案件を担当するスタッフが2名おります。
札幌を拠点とする中小企業と連携して機器の開発、保守を行っています。その他、海外展開にあたっては、JICA、JETROの支援を受けその体制作りを行っているところであります。現在、インドネシア国での代理店を通じて海外展開しております。

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