法人情報

【企業の強み】
ガラスリサイクルに特化した事業展開であり、材質に関係なく受入加工する工場を設置していると同時に、各種ガラスの種類別の装置も自社開発しているため、各種業界から広く受入可能です。例えば、びん、板ガラス、窓ガラス（枠付き）、自動車ガラス、家電のテレビ（液晶、プラズマ）、洗濯機、冷蔵庫のガラス、太陽光電池パネル等全て受入、リサイクル可能な体制を構築しています。

【事業内容】
当社は創業以来、環境をテーマとしてニーズに対応した製品開発を行っています。平成2年から廃ガラスリサイクル事業を開始、平成7年には乾式ガラスリサイクル破砕装置を開発（日本ほか世界20ヶ国特許取得）し、東北地域の市町村などから排出するガラスを受入れ、製品はクリスタルストーンの名称でエコマーク認定、岩手県の資源再生利用製品認定を受け土木資材として利用しています。その後、産業廃棄物の中間処理の許可を取得し、各工場から排出する各種ガラスのリサイクル事業を展開し、併せて装置の開発と製造販売を事業として取り組んでいます。

【業種】
その他の卸売業

【製品・技術の強み】
受入したガラス加工製品は粒子に角が無く安全な製品で国のエコマーク認定、岩手県の資源再生利用製品認定を受け公共工事で幅広く利用されいます。また、当社が開発した装置では各製品別にリサイクル可能であり、それぞれ特許も取得しています。現在、自動車のフロントガラスや太陽光電池パネルは当社以外リサイクルできる工場が無いため、排出事業者は非常に困却してる状況です。

【代表者メッセージ】
当社は創業以来、一貫して「先義後利」（義を先にして利を後にする）を企業理念として取組んでまいりました。これは「お客様第一主義」につながるもので、この理念のもと、お客様の要望に合わせて数々の商品を作って参りました。また、“日本社会”の強い要望から「乾式ガラスリサイクル破砕装置」を開発するとともに、廃ガラスリサイクル事業を展開して参りました。21世紀の未来は自然資源の浪費にはなく、限りある資源の有効活用がますます求められると確信しております。当社は廃ガラスリサイクル事業を初めとしたリサイクル事業の普及促進を使命と考え、社員一同邁進する所存であります。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
当社では現在、社内体制との兼ね合いから、国内を中心に営業活動を行っております。環境をテーマとして全国の行政等の要望に対応し、お客様の希望に沿った製品開発に取り組んでおります。資源の循環を推進するためのリサイクル認定制度も各行政が導入してきており、この事業の足場が着々と整いつつあります。 今後とも、リサイクル事業のリーディングカンパニーとして、「地元のごみを地元で処理し、地元で利用する」環境循環型社会の普及確立に向けて前進していきたいと考えております。

【シェア・ランク】
びんガラス、板ガラスリサイクルは低位、自動車ガラス、窓ガラスはスタート段階、太陽光電池パネルリサイクルは独占状態となっています。

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
環境大臣表彰・アメリカ公益法人アカデミア賞

【メディア記載】
循環経済新聞/ 環境新聞（2013年）/ 循環経済新聞（2014年）/ 環境新聞（2015年）/ 他多数

【証明・許認可】
産業廃棄物中間処理・医薬品販売業

【共同研究・開発実績】
ガラス分離装置（第5714741号）/ ガラス粒製造装置（第44164657号）

【主要取引先:実績（国内）】
東芝、パナソニック、フジクラ、電装、岡本硝子、ソーラーフロンティア、スタンレー電気等

【主要取引先:実績（海外）】
韓国（イノブロック）、台湾（台湾硝子）