法人情報

【企業の強み】
当社の強みは、機構設計、電気・電子設計、ソフトウェア設計、生産技術とすべてを自社で完結させることが可能なところです。ユニークな発想の下、数々の自社製品を開発しております。設計者が20名いるため、製品のカスタム対応やお客様の要望に合せた特注製品の設計・製造が可能です。また、産業技術総合研究所様との共同研究にて常に新しい技術開発にも取り組んでおります。加工では、真空装置に用いられる部品製作を得意としております。量産から多品種少量生産の対応が可能です。お困りの事がありましたら、是非ご相談下さい。

【事業内容】
医療用各種ユニット、電子顕微鏡ステージの製造、顕微鏡用マニピュレータ、半導体故障解析用ツールの開発を行っています。設計から機械加工、組立調整まで一貫した生産形態を持つ企業です。量産から多品種少量生産も対応可能です。自社製品に関しては、「常にチャレンジャー」の姿勢で研究所との共同研究にて最新技術を開発しており、世の中には無いお客様だけの装置開発・製造を提供しております。

【業種】
電気機械器具製造業

【製品・技術の強み】
マニピュレータシステムは弊社独自開発のアクチェータであるSPPAを搭載することで、高精度の位置決め性能を有しております。分解能は1nm以下のため、特に微小領域において力を発揮します。自社製造のため、カスタムも対応できます。また、もう一つの自社製品であるプラズマ加工装置は独自の新加工法（プラズマエッチング手法）により半導体デバイスの高速配線露出かつ高速トレンチ処理が可能で、従来設備の導入コストを1/5に下げる事ができ、加工の時間も100倍以上も早くなる画期的な装置です。

【代表者メッセージ】
弊社の開発品であるナノマニピュレーションステージ・マイクロプラズマ加工装置・透過型電子顕微鏡用特殊ホルダーを武器に国内外を問わず、顧客のニーズに応えるべく販売開拓を展開していきたいと考えております。特に、これからの開発品は、半導体故障解析用ツールとして、現在そして今後とも海外（アジア、欧米）でのニーズが見込めるため、海外の顧客へPRを進めていきたいと考えております。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
弊社の開発品は、半導体故障解析ツールとしてユーザーのニーズに応えるためには、ユーザーと共に評価をしていくことが重要であり、その環境づくりを進めています。また、今まで特定の顧客に販売していたが、更に広く、色々な顧客にもPRするために、顧客窓口となる営業開発グループを設け、顧客の要求・要望に対して速やかに対応可能と致しました。また、英語での対応も出来る様にして、海外の顧客に対しても適切な説明が出来る様にしています。

【シェア・ランク】
マニピュレータに関しては、電子顕微鏡メーカと共同で装置販売を実施しております。特注品は当社が担当しております。

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
日本機械学会関東支部技術賞（日本機械学会関東支部）/ 工業技術開発奨励賞（茨城県中小企業振興公社）/ 第13回中小企業優秀新技術新製品賞（あさひ中小企業振興財団 日刊工業新聞社）/ 第35回真空技術賞（日本真空協会）/ いばらき産業大賞奨励賞（茨城県）2012年/ “超”モノづくり部品大賞 機械部品賞（モノづくり日本会議/ 日刊工業新聞社） 

【メディア記載】
日本経済新聞/日刊工業新聞/茨城新聞/真空（学会誌）

【証明・許認可】
ISO9001・環境マネジメントシステムKES

【共同研究・開発実績】
茨城大学・筑波大学・茨城工業高等専門学校（電子顕微鏡用マイクロマニピュレータ）/ 産業技術総合研究所（半導体故障解析用ツール）日本大学・産業技術総合研究所（卓上プラズマエッチング装置）/ 東京大学・産業技術総合研究所（ナノマニピュレーションステージ）/ 千葉工業大学（アクチュエータ）

【工場（国内）】
団地工場（茨城県）

【他主要拠点】
本社工場

【主要取引先:実績（国内）】
日立ハイテクノロジーズ（医療用分析装置関連ユニット・精密機器ユニット・電子顕微鏡アプリケーション装置・ナノマニピュレーションステージ）日立製作所（ナノマニピュレーションステージ）、 ルネサスエレクトロニクス（半導体故障解析用ツール）

【主要取引先:実績（海外）】
現在、韓国、台湾のメーカとの引き合い対応を実施中

【展示会出展情報】
SEMICON JAPANナノ・マイクロビジネス展/ インターネプコン/ インターネプコン（予定）/ 医工連携フォーラム（予定）/ Isplasma（予定）