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最終更新日時: 2018/10/10 15:39:39
法人番号:2160001010757
株式会社光子発生技術研究所
独自の卓上型放射光発生装置、電子加速器を開発
独自の卓上型放射光発生装置「みらくる」、電子加速器「マイクロトロン」を開発、販売している。立命館大学教授で同社社長の山田廣成氏が長年取り組んできた研究の成果を活用。オンリーワン技術として採用し、装置の小型化を実現。放射光装置については従来、直径300m以上の大型装置(スプリング8など)のところを、最小0.4mまで小型化し、ラボレベルでの高度分析(XAFS、SAX、残留応力測定など)を可能にした。関連会社で受託事業として検査評価分析にも取り組んでいる。
その他のアピール
【企業の強み】 立命館大学 山田廣成教授が長年研究開発を行い、数々の特許を取得し、20年に渡って卓上型放射光装置及び加速器の研究開発、製造を行ってきました。従来の放射光装置は、直径300m以上もある大型の装置(スプリング8等)ですが、弊社は、ワールドワイドでのオンリーワン技術である最小0.4mの小型の放射光装置を開発しました。ラボレベルで卓上型放射光装置を使った高度分析(XAFS,SAX,残留応力測定など)を行うことが可能になりました。また、電子加速器も、従来品より小型で、性能の高い装置を開発しました。 【事業内容】 ■卓上型放射光発生装置”みらくる”及び電子加速器”マイクロトロン”を開発・設計・製造・販売および関連会社で受託による検査評価分析を実施。高エネルギーX線発生装置として、世界一の解像度を出すことが出来る唯一の装置です。自社で全て設計を行い、装置組立、調整まで一貫して行っております。X線源だけでなく、CT装置、高度分析装置(XAFS,SAX,残留応力測定装置)、テラヘルツ分析装置、滅菌殺菌装置として製造販売も行っております。 【業種】 電気機械器具製造業 【製品・技術の強み】 当社のX線発生装置は、従来のX線管を使ったX線発生装置より、高エネルギーのX線を発生します。また、既存の直線型加速器では解像度1mm程度に対して、弊社のみらくるは、微小ターゲットの採用により解像度10μm、マイクロトロンは、200μmの解像度を出すことが出来るため、高エネルギーで透過能力が高く、かつ精細度の高い非破壊検査を提供でき、今まで検査が出来ないと思われていた大型の構造物や重金属の構造物、3Dプリンタで製作した成形品の微細な欠陥や構造物内部の寸法測定を行う事が出来ます。 【代表者メッセージ】 弊社は、21世紀の技術の根幹を担う「光」の発生理論を研究し、新たな光源を開発する為に設立されました。「光」は、過去から現在、未来へと続く人類進歩のキーテクノロジー。弊社が開発した超小型シンクロトロン MIRRORCLE は、ハードX線から遠赤外線までの波長域をカバーする世界初の卓上型高輝度光源です。弊社の技術が、医学、生命科学、物質科学、工学技術を発展させる力として世界へ波及していくことが我々の願いです。 【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】 少数人数ではありますが、大手企業に装置を製造・販売をしてきました。技術的な相談は、社長みずから対応し、問題解決いたします。製造に関しましては、社内で設計を行い、製作を外注で行います。装置の組立・調整は、社内で行っております。20年に渡って加速器を製造・調整を行ってきておりますので、技術的な問題はありません。海外企業向けには、弊社装置を熟知したエージェントが、カナダ、韓国、インドにいます。海外との技術的な折衝も、社長みずから対応します。 【シェア・ランク】 国内2社に販売(ワールドワイドでオンリーワン技術) 【表彰・メディア掲載】 【表彰実績】 科学技術賞 科学技術振興部門(2007年)卓上型シンクロトロンの開発と利用に関わる科学技術の振興 【メディア記載】 【証明・許認可】 中小企業ものづくり基盤技術の高度化認定 【共同研究・開発実績】 ・産業技術総合研究所様と日立製作所様共同でみらくるを使ったCT装置を開発 ・土木研究所(コンクリート供試体のコンピュータ断層撮影断面画像化検討業務、2014) 【知的財産】 ■特許登録「RF電子銃(特許 第4900620号(2012)」をはじめとして、登録:9件 ■申請:22件 【主要取引先:実績(国内)】 日立製作所(みらくる 2013年-現在)、クボタ(マイクロトロンCT 2013年-現在) 【展示会出展情報】 2016年4月6日~8日 第三回高機能金属展(東京ビッグサイト) ゾーン:加工設備ゾーン ブース番号:W2-26
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