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最終更新日時: 2017/04/27 14:22:58
法人番号:2120101001239
関西触媒化学株式会社
電極材料、金属化合物で国内外大手に実績
1957年設立の化学メーカー。主に二次電池用正極材料やMLCC用電極材料といった電極材料、金属化合物を製造、販売している。三洋電機、FDK、日本触媒と取引があり、いずれも20年を超えて信頼関係を築いている。海外では間接的に、三星SDI、三星電機、BASFに製品を供給した。技術力に自信があり、二次電池の創成期以降50年超、正極材料の供給へ関わり、材料開発技術や製造技術の知見、経験を積み重ね、多様なニーズに応え、業容を拡大してきた。
その他のアピール
【企業の強み】 ①二次電池の創成期より50年以上にわたり正極材料の供給へ関わり、そこで蓄積してきた材料開発技術及び製造技術が強みです。 ②試薬レベルの少量工業薬品を、触媒・電池・めっき・電子材料・顔料・食用ミネラルなど顧客の要望に合わせて工業レベルで量産供給できる開発対応力が強みです。 【事業内容】 ①国内外の電池メーカー及び電子材料メーカーに、ニッケルをベースとした電極材料(二次電池用正極材料、MLCC用電極材料)を製造、販売。 ②国内触媒製造会社及び国内外表面処理薬剤製造会社に、無機機能性材料(金属化合物)を製造、販売。 ③幅広い金属化合物を提供。(ニッケル、カドミウム、銅、コバルト、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛、イットリウムなどの水酸化物、塩化物、硝酸塩、硫酸塩、酢酸塩、炭酸塩など) 【業種】 化学工業 【製品・技術の強み】 当社独自の生産技術により、金属・無機化合物を種々の形状・形態・サイズに提供できます。 ■球状化技術:水酸化ニッケル(アルカリ二次電池用)を任意の粒径・結晶性等を均質に制御可能。 ■異種元素固溶技術:ニッケル、マンガン、コバルトなど2成分以上の元素固溶体の酸化物を電池材料・触媒・顔料用途に提供。 ■微粒子製造技術(サブミクロン以下):発色性に優れた顔料・焼成温度を低下する焼結用セラミックス材料・活性表面積 大の触媒。 ■コーティング技術:安価な母材表面に機能性材料を形成し、性能・コストの両面を追及。 【代表者メッセージ】 二次電池業界では既に国内外で概ね全てのダイレクトチャンネルを持っているが、電池以外の業界ではあまり認知されていないため、電池以外の業界への情報発信を行っていきたいと考えております。特に、環境浄化や水処理といったインフラ分野で当社固有技術の活用を図りたいと考えております。 【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】 大手企業、海外企業との共同開発に長い経験があり、それに対応した営業・開発体制を構築しています。また、海外企業向けに英語担当窓口も設置しております。 【シェア・ランク】 ①市販用ニッケル水素電池用ではシェア70%。 ②ニッケル水素電池用正極材料市場では業界3位。 ③電動工具用リチウムイオン電池用正極材料ではシェア40%。 【表彰・メディア掲載】 【表彰実績】 ①昭和63年 グッドカンパニー大賞 近畿地区表彰 ②平成23年 大阪の元気!ものづくり企業 看板企業認定 ③平成23年 さかい環境チャレンジ企業 認定 【メディア記載】 化学工業日報に過去2回掲載/ 堺市IPC広報雑誌に企業特集掲載/ 日経CNBC系『賢者の選択』ビジネスラボでの企業紹介。 【証明・許認可】 ISO9001・ISO14001認証取得 【共同研究・開発実績】 トヨタ自動車との次世代車載用電池材料の共同開発、実施中。大阪府立大学、シャープ㈱との廃ガラスリサイクルの共同開発、実施中。近畿大学とのリン吸着水処理材料の共同開発、実施中。三井金属鉱業㈱との国内N自動車向け車載用電池材料の共同開発、実施中。 【主要取引先:実績(国内)】 三洋電機㈱へのニカド電池主材料(正極・負極の原料)納入実績50年。FDK㈱へのニッケル水素電池主材料(正極材)納入実績20年。日本触媒㈱への触媒原料納入実績50年。 【主要取引先:実績(海外)】 韓国企業を通じ、三星SDI㈱へのリチウムイオン電池主材料(正極材原料)納入実績7年。日本企業を通じ、三星電機㈱へのセラミックコンデンサ材料(ニッケル電極原料)納入実績15年。BASFへのリチウムイオン電池主材料(正極原料)納入実績1年。
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- 中小機構 近畿本部