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最終更新日時: 2020/02/17 17:54:09
法人番号:1180301001546
株式会社髙木化学研究所
新素材開発で次世代自動車・航空機分野に貢献
高分子と熱伝導性フィラーの微細構造制御により、熱伝導率を高めることに成功。次世代自動車向け電子部品などの放熱に対する課題解決を目指す。
アピールポイント
- 熱伝導性樹脂複合材料の研究開発
-
熱伝導性複合材料の開発で次世代自動車・航空機分野に貢献して参ります。
熱伝導性複合材料の研究開発から用途開発まで、幅広くサポートいたします。 弊社は、グラファイトやセラミックスのような高熱伝導性フィラーと有機ポリマー(熱可塑性樹脂/熱硬化性樹脂)を、特殊なモルフォロジー制御技術によって複合化することで、格段に高い新規熱伝導性導電性/絶縁性を有する材料を開発する技術を有しております。 熱伝導性複合材料の評価に必要な測定機器を備え、お客様のニーズに合う熱伝導性フィラー特性と樹脂特性の両方がバランスする点を日々探索しております。 これまでに得られた複合材料に関する知見・技術は、きっとお客様の熱に関する課題の解決に役立てるものと信じております。
カタログ・パンフレット・提案資料
その他のアピール
【企業の強み】 我々はトレードオフの克服に挑戦しております。創業以来、塩化ビニールやナイロン及びポリエステルなどのリサイクルに挑戦し、日本で初めてポリエステル再生繊維による自動車の内装化を実現しました。様々な挑戦の中からこれまでに板金プレス、合成プラスチック製造、合成繊維製造の3事業が生まれ、今日に至ります。量産品の製造販売は主に輸送機器用の部品、部材であり、豊田自動織機、ホンダ、スズキなどの大手メーカーを含めて国内の取引先は多岐にわたります。最近ではチタン合金、摺動材、難燃繊維、高熱伝導・放熱材といった新素材開発や用途開発に挑戦し、次世代自動車、航空機といった分野への貢献を加速させています。 【事業内容】 自動車用途向けに板金プレス、合成プラスチックおよび合成繊維製造の業種の異なる3部門を有し、多品種少量生産・短納期により自動車および関連部品メーカーを中心に部材・部品を提供しています。汎用製品に加え、今までに培ってきた複合材料関連技術を基に、チタン合金、摺動材、難燃繊維、高熱伝導・放熱材等の新素材開発に力を注ぎ、素材開発から部品開発により付加価値を高め、次世代自動車、航空機等の次世代分野への貢献を図っています。 製品・技術の強み】 ハロゲン規制に伴い開発した難燃繊維は、環境に優しい難燃剤を用いた業界最高レベルの難燃性を有し、非難燃繊維に15%以下の混綿においても自動車難燃規制をクリアー、多彩な着色難燃繊維を比較的低価格で顧客に提供しています。また、電子機器の発熱の問題を解決するために、軽量化や、成形加工性に富む樹脂の高熱伝導化に取組み、素材の熱伝導率では業界最高レベルを達成させると共に、異種材料間および外部界面での熱抵抗低減に成功し、金属放熱部品と同等の放熱性能を達成した。これらの知見をベースにパワーデバイス、高輝度LEDデバイス等の放熱設計の一助として研究開発の支援を実施しています。 【代表者メッセージ】 創業以来、10年先を見越した経営をモットーに、いち早く、リサイクル事業に取組み、塩ビ、ナイロン、ポリエステル等、廃棄物のプラスチックや、繊維への製品化・事業化に取り組み成功しました。ハロゲンによる環境汚染が問題になるとノンハロゲン難燃剤を用いた環境に優しい難燃繊維を開発、電子・電気機器の発熱には樹脂の高熱伝導化に取組み、独自技術によるニッチ分野での事業展開を図っています。2013年には、愛知県より、「アジアNo.1 航空宇宙産業クラスター形成特区」に認定され航空機産業への足がかりを得ています。 【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】 全社窓口は総務部が担当し、内容に応じて各部門が対応します。本社工場技術開発課及び片寄工場技術開発課には、技術開発に対応できる人員、10名程度を要し、必要に応じ直接出向きご相談に応じます。過去2回、戦略的基盤技術高度化支援事業(通称サポイン)に採択され大学・公的機関との共同研究開発を行い、その後も、産学官連携ネットワークを維持し研究開発を継続しており、自社のみならず外部ネットワークを駆使し、技術的課題に対応できる体制を整えています。 【シェア・ランク】 自動車内装用PET再生繊維(綿)は、国内シェアー約10%、業界3位。高熱伝導性高分子複合材料の開発による複合材料の研究開発体制を有しています。 【表彰・メディア掲載】 【表彰実績】 地域未来牽引企業(2017年)選定、がんばる中小企業・小規模事業者300社(2013年)選定、愛知環境賞銅賞受賞(2011年)、愛知ブランド認定(2007年)、クリーン・ジャパン・センター会長賞受賞(1997年) 【証明・許認可】 航空宇宙規格JISQ9100:2004、ISO9001:2008、ISO14001:2004取得 特定研究開発等計画に係る認定 2件 【共同研究・開発実績】 特許登録 繊維(特許第5470532)、他4件、摺動材(特許第3320468)、他1件 特許出願中 チタン合金(特開2011-007256)他 【主要取引先:実績(国内)】 (株)豊田自動織機、本田技研工業(株)、スズキ(株)、ダイハツ工業(株)、三菱自動車(株)、富士機械製造(株)、小松フォークリフト(株)、(株)フジコー、住江織物(株)、トーア紡マテリアル(株)、サンケミカル(株)、林テレンプ(株) 【主要取引先:実績(海外)】 自動車メーカー、自動車部品メーカー。海外との直接取引はございませんが、国内で生産された自動車等に搭載され海外で使用されています。そのため、当社では ISO14001 に準拠した環境マネジメントシステムを運用し、RoHS 指令や ELV 指令などの環境規制や、顧客要求に基づき、環境負荷物質の製品への含有の削減、禁止に積極的に取り組んでいます。 【展示会出展情報】 2019オートモーティブワールドに出展
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