法人情報

【企業の強み】
弊社のＦＢ加工を支えるＦＢプレス機は保有台数国内最多を誇り、250t〜超大型機1200tまで国内32台、米国20台を有しております。FB加工は厚い金属板を打ち抜くため金型の傷みも激しく、金型製作には独特のノウハウ蓄積も必要となるため、大学と連携し、ライバルメーカーにも声をかけ、金型の傷みを少なくする潤滑油や金型の材料、表面処理技術の開発など共同研究、製品化に取り組んでいます。

【事業内容】
弊社はファインブランキング加工（以下、FB加工）に強みを持ち、「FB加工部品」は、自動車の安全性・信頼性に欠かす事が出来ない重要な部品であり、日本国内におけるその部品生産量はトップクラスを維持しています。さらに、この技術をもってアメリカ・ケンタッキー州へも進出し、今やGM・クライスラー・フォード等ビッグ3の自動車にも当社の製品が採用されるまでになっています。

【業種】
自動車部品製造・精密金型設計製作

【製品・技術の強み】
FB加工には、
①機械加工をせずに平滑なせん断面を得られる
②機械加工と同程度の形状精度が得られる
③三次元形状の成形が可能
④平面度を要求される製品の加工に優位
などの特長がございます。弊社独自の技術として、『厚板精密打ち抜き技術（加工実績が最大19mm）』や『外形輪郭と穴の極小間隔打ち抜き技術』などを有しています。長年の経験から、部品の設計段階から最適（品質・コスト・機能）工法を提案いたします。

【代表者メッセージ】
昭和42年創業以来、優れた金型を供給し社会に寄与することを使命として新技術の開発及び合理化をモットーに、全社員一丸となって歩んでまいりました。弊社の金型製作は、精密金型を設計・製作する為、旧来の職人の経験や感に頼らず、理論的根拠を持った金型設計（CAD・CAM）を中心として、最新鋭の設備により精密金型の製作や加工の分業化に取り組んでおります。また、種々の自動プレス加工のシステムを確立し、国際競争力を持つ企業として、“人づくり”と“技術開発”に一層の努力を続けて参ります。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
海外については、現調化の大きな流れがある中で、FB加工はまだまだ拡大の可能性を秘めています。国内でコア技術を基にした新規分野の拡大や、周辺技術の取りこみによる高付加価値加工技術の開発に向けた活動を展開しております。その活動を生かし、国内外で更なる発展に向けて、より高い技能と知識を持った技術者の育成と、市場の動向に沿ったお客様の要望に応えられる体制整備に努めております。

【シェア・ランク】
ディスクブレーキパッドのシェアは国内生産の40%、クラッチプレートは同じく10%

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
経済産業省中小企業庁編「元気なモノ作り中小企業300社」に選定。

【メディア記載】
日本経済新聞、日刊工業新聞、日経産業新聞、日経ビジネス、プレス技術、型技術、日経メカニカル、商工ジャーナル、月刊金型ジャーナル、月刊中小企業、他

【証明・許認可】
ISO9001、ISO14001

【共同研究・開発実績】
特許第4570209号（CVTベルト用エレメントとその製造方法）、特許第4390374号（複合プレス加工装置）、特許第4316576号（車両用パーキングブレーキのアンカーブロック） 他

【工場（国内）】
本社工場（埼玉県東松山市）、本社第二工場（埼玉県東松山市）、恵那工場（岐阜県恵那市）、恵那東工場（岐阜県恵那市）、山形工場（山形県寒河江市）

【工場（海外）】
Yamamoto FB Engineering, Inc.（米国ケンタッキー州ルイビル）

【主要取引先:実績（国内）】
アイシン化工（株）、曙ブレーキ工業（株）、ジヤトコ（株）、坂本工業（株）、テイ・エステック（株）　他

【主要取引先:実績（海外）】
Akebono Brake Corporation、Nisshinbo Automotive Manufacturing Inc.Hitachi Chemical Mexico, S.A. de C.V.、F.C.C. Co., Ltd.、AWNC、Aisin Drivetrain、他