法人情報

【企業の強み】
当社は、『創造の精神』を常に尊び、高い意識と志を持った製造業でありたいとの思いを持った技術集団であり、少量多品種の受注生産を基本的な経営姿勢としています。当社は、個々のお客さまの仕様に適合するよう、製品の設計計画から一貫した生産活動を通じて、さらに優れた製品を創出することによって先端技術産業社会への技術的貢献を目指しています。

【事業内容】
誘導発熱ジャケットロール、電気回路のインダクタンス素子となる静止巻線機器（特殊リアクトル）・変圧器、中周波誘導加熱装置、過熱蒸気発生装置（UPSS）、温度制御機器、その他電磁誘導と均温技術を組合わせた機器および電磁誘導機器などの開発・製造・販売

【業種】
電気機器製造業

【製品・技術の強み】
独自の磁気回路形成技術を用いた高度な電磁結合技術、大型機械加工技術、ヒートパイプによる均熱技術などの高度な要素技術を保有しており、これらを組み合わせることにより、幅方向のロール温度分布を精密に制御する製紙用大型ジャケットロール（ドイツ、スウェーデンに導入）、鉄鋼用・カーボンファイバー用高温ロールなどを用途開発。近年ではコンパクトで届出不要の1200℃の過熱蒸気発生装置（UPSS）を開発し、医療用等の新たな販路拡大を目指しています。

【代表者メッセージ】
熱ロールについては、カーボンファイバーやアラミド繊維など新たな樹脂加工分野で、アメリカには東海岸をはじめとした4地域に、ヨーロッパにはスウェーデン、ドイツ、イタリアの3地域を対象に、販路拡大を目指している。また2012年に開発・製品化したUPSS?（過熱蒸気発生装置）については、度重なる改良を加え、最高温度1200℃を発生可能なものとし、医療分野での滅菌処理、廃棄物の処理等への販路開拓を企て、5年後には当社年間総売上げ比率の30％を目指しています。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
京都および東京の2箇所に国内営業拠点があり、高度な技術知識と豊富な営業経験を有するスタッフが対外的な業務を遂行しております。また、アメリカ：ジョージア州およびオランダ：ロッテルダムに海外拠点を設け、国内の営業拠点と同様に高度な技術知識と豊富な営業経験を有するスタッフが対外的な業務を遂行しております。

【シェア・ランク】
商用周波数および中周波数による誘導加熱機器としてはオンリーワンであります。

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
科学技術庁長官賞受賞（1999年）、省エネ大賞受賞（2004年）

【メディア記載】
ASTEM NEWS（69号）、京biz（KBSテレビ）にて放映

【証明・許認可】
ISO9001およびISO14001認証取得
『オスカー認定』（公益財団法人京都高度技術研究所）
関西ものづくり新撰2015に選定（近畿経済産業局）

【共同研究・開発実績】
登録特許：138件

【主要取引先:実績（国内）】
旭化成：不織布用カレンダーロール日立製作所：特殊変圧器TMTマシナリー：産業資材生産機用片軸ジャケットロール

【主要取引先:実績（海外）】
LGケミカル.サムスン：携帯電話用フレキシブルプリント基板製造装置用高温ロール