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最終更新日時: 2022/06/21 14:57:27
法人番号:5100001019405

岡谷熱処理工業株式会社

精密金型・部品の熱処理、表面改質・処理で実績

精密金型や精密部品といった金属製品の精密熱処理やPVD(物理気相成膜法)コーティング事業を展開している。熱処理はすべての焼入れを真空炉で行ない、環境負荷を低減。これまで培ったノウハウなどを活用し、G処理(熱処理歪み量5/100mm以内〈A3サイズ〉)など提供している。PVDではAIP(アークイオンプレーティング)、HCD(ホロカソード)の両方式をワークの使用用途によって使い分け、顧客ニーズに沿ったソリューションを提供している。

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その他のアピール

【企業の強み】
熱処理について
①焼入れは全て真空炉処理・・・光輝焼入れ
②G処理:熱処理歪み量が5/100mm以内(A3サイズ)
③真空浸炭:均一な浸炭深さ、袋穴も浸炭可能、表面は粒界酸化が無く球状セメンタイト。
PVDについて
①2種法(AIP・HCD)をワークの使用用途により使い分ける。
②傾斜膜、多層膜等用途により自在に成膜可能。
表面改質について
①ピーニング、ラッピング(乾・湿の両方式)BM処理(PAT申請中)とPVDの組合せで理想のワーク表面を現出すること可能。
②ON処理はお客様のニーズにより「材料選び~熱処理~表面改質~表面処理(コーティング)~表面改質」まで製品一環作成を行なうことで製品の長寿命化を実現する。

【事業内容】
金属熱処理を主体に表面改質処理、PVDコーティングの受託加工を行います。特に精密金型及び精密部品の熱処理に専念し、環境重視の現代、全ての焼入れを真空炉で行ない、環境負荷の低減に努めています。また、最新鋭の真空浸炭炉を設備し、均一で粒界酸化の無い高品質な浸炭処理を行っています。PVDコーティングはAIPとHCDの2方式の装置を有し多様な膜種を御提供致し弊社のON処理(表面改質処理)との併用により、優れた耐久性、長寿命化に寄与致します。

【業種】
金属熱処理  表面処理

【製品・技術の強み】
熱処理について:川上及び川下産業である金型製造業にとって、仕上げ加工が格段に簡略化され、且つ、製品の経年変形が減少することから全国の精密金型製造業から注文が近年増加しています。
表面処理について:上記2種法のコーティング方式で自在の膜種成形が可能なことと、多様な表面改質との組み合わせで、精密金型、高級切削工具等に理想の表面処理を可能としました。

【代表者メッセージ】
我社の行動指針の項目に「本質を考えよう前例に頼らず」を掲げ、社員のモチベーションの根幹としている。それにより生まれた代表的な開発技術としてG処理(熱処理歪み量1/100㎜(A3サイズ))が挙げられる。これは、太古の昔から「熱処理をすれば歪む」との常識に挑戦して研究開発を進める中で確立した世界一と自負する技術である。この他、独自技術として精密金型、高級工具等の表面改質処理に適用する「ON処理」「BM処理」を開発した。今後、研鑚に励み、益々我国製造業の為に貢献したい。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
現在、ミラサポを活用し大手企業とのマッチングを行っています。

【シェア・ランク】
極微少

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
「第25回中小企業優秀新技術・新製品賞受賞」/「NAGANOものづくりエクセレンス2014 認定」/「2014ものづくり大賞NAGANO(きらりと光る技術賞)受賞 /「第30回2014年素形材産業技術賞 受賞」


【メディア記載】
新聞(日経、信毎他)数十回、雑誌6回、テレビ3回(SBC2回、NBS1回)

【証明・許認可】
サポイン採択(①平成22年度、②平成23年度)


【共同研究・開発実績】
共同研究
信州大学工学部、長野県工業技術総合センター「金型の熱処理における歪みの極小化技術の研究開発推進委員会」

開発実績
・耐熱摺動膜HRTC(特許第3911262号)
・BM処理(PAT申請中)
・ULFRAT(PAT申請中)

商標登録
・Ⓖsyori
・ONsyori
・ULFRAT
・BMsyori


【知的財産】
耐熱摺動膜HRTC(特許第3911262号)

【主要取引先:実績(国内)】
トヨタ織機、ダイムラーの金型の熱処理を間接的に受託加工。IHI製シャフト類の応力除去なまし。他大手メーカーへ納める金型の熱処理を受託加工

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