法人情報

【企業の強み】
東洋医療は、長い歴史の中で豊かな経験則が技術的に体系化されており、身近な治療とされてきました。当社では、日本で古くからおこなわれてきた鍼灸治療を、簡易化、画一化するために、温熱治療（お灸）と低周波治療（鍼）を東洋医療の視点から研究開発を行っております。当社の強みは、製品開発からデザイン、認証、量産、広告、販売までを一貫して一元的に行うことで、お客さまに寄り添った、こだわりを持った製品実現が可能になることです。

【事業内容】
当社は、昭和52年の創立以降、「お客様に安心しを提供できる製品づくり」をモットーに、東洋医療、特に鍼灸治療を中心とした製品の研究や鍼電極低周波治療器や電気温灸器の開発・製造・販売を行っています。従業員10名と小規模事業者ではありますが、ユーザの調査から、開発、医療機器の認証、量産化、販売までを一貫して行っています。また、30年以上販売実績から東洋医療で培われてきた未病を意識した製品開発を基に、各基準に準拠した医療機器を提供しています。

【業種】
医療機器の研究、開発、製造、販売

【製品・技術の強み】
東洋医療の中で、鍼灸は日本独自に発展してきた治療です。しかし、例えばお灸では火や煙、そして熱さにより敬遠する向きもあります。鍼も痛いものと予断される方も多くいらっしゃいます。当社では、治療を受ける患者さまが熱い・痛いといった五感を心地よいと感じて頂ける技術を有しています。温熱治療(お灸）と低周波治療（鍼）で心地よさを感じてもらい、東洋医療の素晴らしさを体感して頂く製品を提供することができます。そして多くの治療家に選ばれています。また、製品開発ではドキュメントによる「見える化」を徹底し、2012年に3Dプリンターの導入により、量産品に近い試作イメージの実現をします。

【代表者メッセージ】
当社は、一人でも多くの方々に東洋医療の素晴らしさを体感して頂き、健康な生活を営んでもらうことを願って製品を開発しています。近年、3年に1度のペースで東洋医療に特化した商品を、全て自社設計を行い製品化しております。鍼電極低周波治療器に関しては、新たな認証基準に準拠しかつ、現在作成されているISO基準に適合する機器を製品化いたしました。今後は、さらに企画力や開発力を磨き、健康や美容等の産業に貢献させて頂けるように事業展開を進めてまいります。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
小規模企業の為、特別な社内体制を設けておりませんが代表取締役の方でご担当をさせて頂きます。また、国内市場では97.5％のシェアを有しておりますが、海外への展開を図ることで、日本独自の東洋医療技術である鍼灸治療のグローバル化を進める一助となるために全力で推進しています。

【シェア・ランク】
鍼電極低周波治療器　国内販売シェア　97.5％　（H25年薬事工業生産動態統計調査より）

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
一般財団法人ふくおかフィナンシャルグループ企業育成財団　研究開発助成金承認証(2014年）

【メディア記載】
YOMIURI ONLINE(2015.2.27)/ 日刊工業新聞Business Line(2015.2.26)/ 朝日新聞デジタル＆m(2015.2.26)/ 財経新聞（2015.2.26/ ほか

【証明・許認可】
第二種医療機器製造販売業、医療機器製造業（一般）
高度管理医療機器等販売業・賃貸業

【共同研究・開発実績】
特許出願番号2011-142274　指圧・はり灸装置　（出願は行いましたが、査定は行っておりません。）

【主要取引先:実績（国内）】
東京大学附属病院リハビリテーション部/ 明治国際医療大学/ 東京有明医療大学/ 宝塚医療大学/ 関西医療大学/ 筑波技術大学/ 法政大学スポーツ健康学部/ 鈴鹿医療科学大学/ 帝京平成大学/ ほか

【主要取引先:実績（海外）】
AIMC鍼・統合医療専門職大学院バークレー校、メジャーリーグサンフランシスコジャイアンツ専属鍼灸トレーナー 　ほか