法人情報

【企業の強み】
日本で唯一「LCDコントローラIC」という小型液晶用ICチップに特化してビジネスを行っています。医療機器や特殊計測機器、重機をはじめとして、最近ではロボット関連機器や放送機器、パーキング用機器等、様々な分野の機器・装置へ採用が広がっています。
現在、液晶関連分野のOEMも承っており、また液晶関連の分野では広範囲にわたるノウハウを蓄積しているので、液晶に関するあらゆる困りごとやご依頼に対応できます。


【事業内容】
【LCDコントローラ事業（液晶関連事業）】
LCDコントローラを軸とした、液晶ディスプレイ関連事業が事業の中心です。「小ロット・長期生産向け装置・機器」のお客様から、特に反響を頂いております。
弊社では、液晶付き装置の開発から量産までトータルなご提案が可能です。
現在、液晶付き装置を従来品よりもお手軽に開発でき、より多くのお客様にお使い頂ける新製品のLCDコントローラの開発も進めております。


【業種】
電子機器・電子部品の設計・製造

【製品・技術の強み】
「生産中止に強い構造のLCDコントローラ」

弊社のLCDコントローラは、設計変更が簡単にできるデバイス（FPGA等）を用いており、そのため、もし生産中止・仕様変更となる頻度が高い液晶パネルが生産中止や仕様変更の事態になったとしても、コントローラ側でその変更を吸収できます。
そのため、たとえそのような事態に巻き込まれても、最小限の手間や費用で対処することができます。


【代表者メッセージ】
弊社と似た事業を実施しようとした会社が、過去何社も挫折されたのを見てきました。困難な事業だからです。私は前職である機器の開発に携わったとき、NECの蛍光表示管を採用するもNECが事業撤退という悲惨な目に遭いました。現場でお困りの技術者のストレスは想像を絶するものがあって私はそれを理解しているつもりです。だから本ビジネスは長い年月を掛けて育てていかなければいけません。そして事業開始７年目の2006年に黒字にこぎ着けました。今も、生産中止に泣いている技術者の便利ポケットを目指しています。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
弊社東京オフィスに、新規取引先対応担当を配置し、大手企業からの問い合わせの窓口として対応しています。技術的な相談には、ハードウェア担当、ソフトウェア担当等の各担当（技術担当人員5名）が対応し、必要に応じて直接出向いて、お話しを伺い、問題を解決します。また、海外企業向けには、英語での対応が可能な体制を整えており、弊社英文ページの充実も進めていく予定です。今後北米・ヨーロッパの市場への展開も検討をしております。

【シェア・ランク】
FPGAを用いたLCDコントローラは、同等品がないので、シェアは100％です。

【表彰・メディア掲載】
【メディア記載】
CQ出版社「グラフィック表示モジュール　応用製作集」（第7章）記事執筆、CQ出版社「小型液晶ディスプレイの選び方と使い方」（第4章）記事執筆

【共同研究・開発実績】
LCDコントローラ事業では実績がございませんが、OEM事業では実績が多数ございます。
某大学（人工衛星用制御回路の共同開発、2007-現在、某電力会社（太陽光発電用特殊DCDCコンバータの共同開発、2010-現在）、某大学（電気自動車用リチウム電池充放電システムの共同開発、2008-現在）他実績多数

【工場（国内）】
岡山県岡山市南区内尾626-5

【他主要拠点】
東京オフィス（東京営業所：東京都千代田区）

【主要取引先:実績（国内）】
大手医療機器メーカー、船舶機器メーカー、重機メーカーを中心に、多数実績有り

【展示会出展情報】
組込みシステム開発技術展（2006～2009）、
組込み総合技術展（2005、2009）
上海自動化展（2013・海外）、広州自動化展（2014・海外）