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最終更新日時: 2021/12/14 14:09:46
法人番号:5500001005505
株式会社愛研化工機
排水処理装置、上水・用水処理装置、冷凍空調機・循環冷却装置の設計・施工並びに維持管理運営など
世界的にも極めて厳しい廃水規制を持つ日本国瀬戸内海地域にて 35 年以上にわたり廃水処理装置の他、上水・用水処理装置、冷凍空調機・循環冷却水処理装置等、各種水処理装置の設計、施工並びに維持管理運営等を業務としてきました。水環境保護による廃水浄化のみでなく、省・創エネルギー型廃水処理技術として、廃水からのエネルギー回収や廃水の再利用を行う技術を持ち、国内外の行政機関から技術採択、評価を受けています。
アピールポイント
- 事業内容
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ネット・ゼロ・エネルギー型(完全自立循環型)排水処理装置
従来の ESGB 法(嫌気性処理)と比較して、安定性・効率性・経済性を飛躍的に高めることにより、外部エネルギーを全く必要としない「ネット・ゼロ・エネルギー型(完全自立循環型)排水装置」を実現するものであり、工場からの排水を処理しながら収益を上げることが可能となります。 【技術の詳細】 ・通常、有機性排水の処理法は「好気性処理」と「嫌気性処理」に大別される。好気性処理は曝気・脱水に要する電力消費が大きく、費用が高額になりやすい。 ・嫌気性処理は曝気が不要で余剰汚泥が少ないという利点があるが、従来の EGSB 法には、処理の不安定性、エネルギー回収量不足により、大規模でないと経済性メリットが出しにくい点が課題でした。 ・その課題を解決するため、メタン生成菌の科学的解析と管理手法の向上、 GSS (気固液分離装置)と規格型の開発によるメタンガスの回収率向上と装置の原価低減、排水の余熱回収および発電機のコージェネレーションによるシステム全体のエネルギー効率の向上により、経済性を飛躍的に向上させたました。 【主な実績】 ・2005 年に第1号機を大手食品工場向けに納品後、 2021 年時点で合計 21 基を納入。(食品加工製造業、繊維工場など) ・従来方式で 1.4 億円 年の処理コストを要していたが、本設備の採用により FIT 制度による売電収入を含め、3,500 万円 年の利益確保 に転じた。( 実質的なメリット: 1 億 7,500 万円 年)
排水処理装置
自然から学び、研究開発。多様な状況に応じた最適な水処理をご提案します。 【超高負荷嫌気処理法】 スーパーデプサーは、オランダで開発されたUASB法嫌気排水処理装置を応用した、高速・超高負荷EGSB排水処理装置です。従来の好気性処理と異なり、曝気(微生物に酸素を供給するため、排水中に空気を送って水を空気に触れさせる工程)が不要なので低コスト。また、余剰汚泥への転換が少なく、大部分はメタンガスとして回収されるクリーンなシステムです。
上水・用水処理装置
普段なにげなく使用し、毎日の生活に欠かすことのできないのが水道水です。人のカラダの60 %を占める「水」を毎日安心して使用できる、万全のシステムがあります。 工場などの産業基盤を支える工業用水を始め、農作業をする上でも大切な役割を果たす水。不純物のない安全な水を提供できるよう、様々な分野にわたってご提案いたします。
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冷凍空調機水処理・循環冷却水処理
冷凍空調機・配管においては水中の溶存酸素により腐食が進行し、漏水などの腐食障害が発生します。熱交換器・配管などに、腐食による漏水事故が発生すると、多大な費用と多くの困難を要することになりかねません。ですから日常の水処理はとても大切なことなのです。 循環冷却水の補給水(水道水、地下水など)には、カルシウムやシリカなどのスケール成分が含まれ、冷却水の一部が冷却塔で飛散・蒸発することにより濃縮され、熱交換器・配管に付着します。スケールの付着を防ぐためには薬品処理・ブロー処理が必要となりますが、必要以上のブロー処理は水道料金を圧迫するだけでなく、節水という見地から好ましい水処理とは言えません。適切な水処理による最小限の薬品処理・自動ブロー管理をお勧めします。
工業機械点検整備
水処理装置は多種多様な関連機器の組み合わせにより、それぞれが正常に機能することにより能力を発揮します。故障や機能低下が発生するとその修理に多額の費用が必要となったり、システムが麻痺したりと多くの困難が予想されます。また、工場などでは製造工程に支障をきたす場合もあります。
その他のアピール
【許認可等】 機械器具設置工事業(般-28)第9136号 管工事業(般-28)第9136号 機械器具設置工事業(特-28)第9136号 毒物劇物一般販売業 第265号 【認証・実績等】 ●特許番号第6857374 号:排水処理方法及び排水処理システム。 ●平成29 年:JICA「中小企業・SDGs ビジネス支援事業」、採択 ●平成31 年/令和3 年:NEDO「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業(フェーズB/フェーズC)」、採択 ●ゼロエミ・チャレンジ企業、選定。TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)サミットで発表