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最終更新日時: 2022/11/28 15:03:10
法人番号:6011101070090
リバーフィールド株式会社
その他のアピール
【事業内容・特長】 世界初の空気圧駆動型手術支援ロボットを開発しております。最大の特徴は、空気圧を用いた計測制御技術を活用していることです。電気的な力センサを用いることなく、手術器具の先端で患部に触れたときの接触力を、手術器具の根幹部に埋めこんだ空気圧アクチュエーターの差圧から推定することができます。触感が術者にフィードバックされる力覚呈示機能を有するため、直感的で安全性の高いシステムを提供することが可能となります。さらに、手術器具を掴んだり患部を挟んだりする動作にも、空気圧によるピストンの動きを応用し、ロボットの構造をよりシンプルにすることで、小型軽量化、低価格化をはかっています。“センサレスでセンシングする”というアナログの新流に主眼をおき、滅菌洗浄やノイズを発生する電気機器と同じ環境におかれても、壊れにくいところにも強みがあります。 【主要製品・技術・商品・サービスの概要・活用事例】 ファーストプロダクトとして、内視鏡カメラと連動した内視鏡操作システム「EMARO(エマロ)」を開発し、医療関連製品メーカーであるホギメディカルを通じて販売しています。内視鏡外科手術は、痛みが少ない低侵襲性で入院期間が短く、患者さんへの負担が大幅に軽減されるため、年々右肩上がりに手術件数が増加していますが、従来の内視鏡手術では、スコピストと呼ばれる医師が内視鏡カメラを操作して執刀医の目の役割を担いますが、執刀医との円滑な意思疎通や手ぶれが大きな課題となっています。EMAROは、スコピストの代わりに、空気圧駆動のロボットアームが内視鏡を保持し、執刀医の頭部に装着したセンサの動きとカメラを連動させて、見たい方向にカメラを動かせるしくみになっているため、空気圧駆動と頭部センサの組み合わせにより、直感的かつ一体感のある操作性を生み出すことに成功しました。 【知的財産(特許・実用新案等)の出願・取得】 手術支援ロボット関連、空気圧制御関連の特許多数 【証明・許認可取得】 第一種医療機器製造販売業許可、医療機器製造業登録、高度管理医療機器等販売業・貸与業許可 【代表者メッセージ(今後の販路開拓に向けた取り組み、ジェグテックの活用意向等)】 現代の外科手術が抱える大きな課題は、外科医個人の力量に因ってクオリティが左右されることであり、誰が施術しても同じ結果になる「手術の標準化」を目指し、空気圧駆動という新しいコンセプトの手術支援ロボットを開発しています。超高齢化社会、社会保障費の増加、医師不足等が課題である我が国において、患者のQOLを高め、かつ医師を補助する医療機器の必要性は益々高まっています。人間の手だけでは難しい手術をより正確により簡便に行える手術支援ロボット開発を通じて医療技術の向上に貢献してまいります。大学発ベンチャー企業として初心を忘れず、絶えずスピード感を持って、公共性・公平性を重視し、社会に貢献していく所存です。
この企業は以下の支援機関から推薦されています
- 中小機構 関東本部