法人情報

【企業の強み】
電磁界解析ソフトの販売と用途開発を通じて、永年に渡り蓄積された電磁界解析技術を基盤として電機・電子産業を始めとした様々な産業分野にハード・ソフトのソリューションを提供しています。中でもマイクロ波加速器は製品の開発・販売に加えて設計サービスで国内外からの要望に応えています。また、誘電体測定装置やEMC測定デバイス・装置はシミュレーション技術と測定・評価技術の融合という当社の技術戦略によって実現されたものです。

【事業内容】
1.電磁界解析ソフトの販売、サポート、用途開発及び解析サービス。
2.マイクロ波加熱装置やプラズマ発生装置等、マイクロ波応用機器の開発・販売。
3.X線発生装置の開発・販売。
4.マイクロ波加速器の開発・販売及び設計サービス。
5.EMC測定デバイス・装置の開発・販売。
6.EMC解析、評価サービス。
7.誘電率測定装置の開発・販売及び測定サービス。


【業種】
商社

【製品・技術の強み】
アンテナ設計などに活用されている電磁界解析ソフトは電機・電子産業分野の大手企業、研究機関に幅広く受け入れられています。また、マイクロ波加速器の開発に関しては当社の高い技術力が評価され、海外からの開発要請（設計サービス）に良く応じ、継続的に成果を挙げています。

【代表者メッセージ】
AETは、1988年の設立以来、電磁波の技術をコアとした最先端のテクノロジーを発信してまいりました。高品質、最先端のハードウエア・ソフトウエア製品を提供するのみならず、産官学連携プロジェクトを含む研究開発においては、超小型X線管を始め、誘電率測定装置、小型プラズマ装置など付加価値の高い製品を開発してまいりました。これからも、当社の持つ高度な専門知識と技術力、幅広いネットワーク、そして独創的な発想力を武器に価値あるソリューションをご提案し、社会の発展に貢献できる様に更に努力してまいります。


【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
1.海外販路の開拓。
様々な開発事例を英文化し、ネット上で効率的に配信して当社の技術力をPRして行きます。また、現在、点在する代理店の数を増やしネットワーク化することで販路拡大に努めます。
2.パートナーの開拓。
国内市場ではメディカル・ヘルスケアのような成長が著しい新規産業分野にパートナーを求め、当社の技術力を活かした製品・サービスに注力して行きます。


【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
1999年　文部省高エネルギー加速器開発機構（KEK）より Bファクトリー実験施設および長基線ニュートリノ振動実験施設建設への貢献に対し感謝状を受ける 
2000年　東京工業大学、姫路工業大学との「超小型X線発生装置の開発」に対し科学技術振興事業団より助成を受ける 
2001年　東京大学との「非破壊高周波複素誘電率自動測定装置の開発」に対し川崎市産学共同研究開発プロジェクト助成を受ける 
2002年　「医療用超小型加速器の開発」に対しUFJ ニューフロンティア企業育成基金より助成を受ける 
2005年　第1回 JPCA 賞受賞 
2006年　「続・川崎元気企業　川崎・多摩川イノベーション・バレーの形成に向けて」（日本評論社）にエーイーティーが紹介される 
2009年　「誘電率測定装置」が「第5 回川崎ものづくりブランド」に認定　日本原子力研究開発機構及び高エネルギー加速器研究機構より感謝状授与（大強度陽子加速器施設の各実験施設完成の感謝状授与） 「小型X線管と短パルス高圧電源」が「第26回神奈川県工業技術開発大賞・奨励賞」を受賞

【知的財産】
特許登録「加速管」（特開2001-3824493号）他8件、海外パテント「High grandient Compact Standing Wave Liner Accelerator Structure(高電界小型定在波線形加速器）（Patent No. US6,316,876B1　国内登録：3010169）他3件

【主要取引先:実績（国内）】
東芝を主契約者とする中部シンクロトロン施設プロジェクトにおいて当社はシステムの核となるマイクロ波加速器を東芝に納入しています。


【主要取引先:実績（海外）】
マイクロ波加速器の設計サービスに加えて、誘電率測定装置は米国を始めとして海外に販路を構築し、着実な取引実績を挙げています。