法人情報

【企業の強み】
フィルム本来の透明性と風合いを生かした着色が可能である事が最大の特徴であります。 他社の溶剤染色法は、染料が限定される事（色の対応が難しい）と、小さなロットへの対応が難しく、また、加工温度が高いため、ポリエステルフィルムの染色加工に限定されてしまいます。これに対し、弊社の染色は、一般的な分散染料を使用することができるので、染料の組み合わせにより、波長のコントロールが可能であり、ポリエステル以外のフィルムへの染色も可能です。 



【事業内容】
弊社は、ポリエステルフィルムへの「水溶媒による染色加工」を確立した、日本で 唯一のフィルム染色メーカーです。昭和18年の創業以来各種繊維織物・編物の総合加工を主たる業務として歴史を重ね、現在は化成品フィルムの染色を主体とし、自動車用ウィンドウフィルム等「Cmal(シーマル)」等の自社製品の販売も行っております。また、日本国内では数少ない鹸化処理のアウトソーシング先として、偏光板に必要な「TACフィルムの鹸化処理」を承っております。

【業種】
プラスチック製品

【代表者メッセージ】
プラスチックフィルムの染色加工メーカーとして、長い経験とノウハウは必ずお役に立てると確信しております。また、弊社の技術開発部におきましても、日々、新しいフィルムや染料・薬剤への基本技術の蓄積をしており、当社よりの新技術のご提案もさせて頂きます。 当社は、常に新技術・新商品の開発と、経営の合理化を図り、企業の独自性に努めて参りました。今後、益々グローバル化且つボーダレスの時代に当たり、当社は、ISO9001を取得したことにより、更なる新技術・新商品の開発に努めご要望にお応えできるよう努力する所存で御座います。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
当社の染色設備は、必要数量に応じ9台の染色機により選定が可能であり、少ないロットへの対応もできます。更に、一般の染色機の他に、高圧染色機の設備もあり、濃色・高耐光性の染色加工に対応しています。また長年培ってきた繊維の染色仕上げ加工に専門知識があります。 少量・多品種・短納期・環境に配慮した加工をご提案します。提示いただいたニーズに対しても、優れた特性を満たすフィルム材料として、お客様の製品開発を実現できるものと考えられます。



【表彰・メディア掲載】
栃木県フロンティア企業認定(2005年）

【証明・許認可】
ISO9001