法人情報

【企業の強み】
当社の特長は①開発力②グローバル規模の地域密着サービスの二点です。
①：酸化物を減らしたい、設備を小型化したいといった個々のご要望に応じてカスタムメイドの設備を設計します。「アンダーヒーター保持炉」や「低圧鋳造用3槽炉」のように、能力が評価され業界で定番化したトウネツ開発品もあります。
②：国内5ヵ所の事業拠点から、担当者がアフターフォローまで対応します。また子会社の設立、海外メーカーとのライセンス等も進めているため、アメリカ、アジア、欧州など各地での現地生産・アフターフォローも可能です。

【事業内容】
トウネツは、アルミ鋳造炉、熱処理炉、真空熱処理炉といった工業炉・設備の研究・開発・製造を行うメーカーです。最も大きな事業分野はアルミ鋳造炉事業であり、保持炉、溶解保持炉、低圧鋳造用保持炉、溶湯搬送設備などを主に製造しています。
特に「アルアンダー?（アンダーヒーター保持炉）」は大きな評価を受けており、大手自動車メーカー殿に多数納入実績があります。当社が培ってきた「熱技術」で、「熱」に関するお客さまの課題やご要望を解決します。

【業種】
製造業

【製品・技術の強み】
アルミ鋳造炉の他に、各種熱処理炉（雰囲気炉・真空炉）の開発・製造も行っています。元々当社は熱処理炉の製造業者であり、加熱、冷却、断熱、放熱などに関する「熱技術」は、熱処理炉開発の試行錯誤によって培かわれてきました。当社の熱技術を活かし、これまでに製造実績のない分野の設備開発にも力を入れていきます。直近では超高温の真空加圧熱処理炉や、アルミの回転式T6溶体化・時効化処理炉などを製造しております。

【代表者メッセージ】
当社の設備は主に自動車業界のメーカーに採用されておりますが、自動車業界だけではなく、家電、自転車や釣り具に使用する小型の金属部品の鋳造など、他の業界のお客さまにもご活用いただける技術があると確信しております。特に真空・高温下でのシール技術を使った熱設備に自信があります。また、国内・海外に子会社および技術許諾会社があり、海外への販売、もしくは海外現地での製造もサポートできますので、よろしくお願いいたします。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
市場の新たなニーズに応えることを目的とした開発に力を入れています。例えば一般的にアルミ鋳造には、大型溶解炉の設置場所を含む広いスペースが必要ですが、トウネツは実験用設備、多品種少量生産用設備などへのニーズ増加を受け、設備の小型化・パッケージ化を目指して開発を行っています。また、海外展開を積極的に行っているため、海外からのご相談にも対応可能です。セットアップの際には現地のスタッフもしくは日本からのスーパーバイザーを派遣するため、炉の立上げも安心してお任せください。

【表彰・メディア掲載】
・「多品種少量生産向き低圧鋳造設備の開発」にて第31回素形材産業技術賞　奨励賞受賞
・「横浸漬ヒーター型アルミ溶湯保持炉の実用化開発」にて平成19年度（第18回）業務・技術功労者表彰受賞
・「溶湯定量供給装置」にて第30回発明大賞　考案功労賞受賞

【メディア掲載実績】
・日本経済新聞静岡版に「アルプス（アルミ溶湯配湯装置）」掲載（2012年7月7日）

【証明・許認可】
建設業国土交通大臣許可　取得済（機械器具設置工事、電気工事、管工事、熱絶縁工事）

【知的財産】
登録中特許：国内13件　海外12件
出願中特許：国内3件　海外8件

【主要取引先:実績（国内）】
・アンダーヒーター保持炉、低圧鋳造用保持炉を納入：トヨタ自動車(株)、本田技研工業(株)、三菱自動車工業(株)、マツダ(株)、富士重工業(株)、(株)東京軽合金製作所
・アンダーヒーター保持炉、溶解保持炉を納入：いすゞ自動車(株)・アンダーヒーター保持炉を納入：ヤマハ発動機(株)他多数

【主要取引先:実績（海外）】
マルチ・スズキ, Suzuki Powertrain India Limited, P.T. SUZUKI INDOMOBIL MOTOR, エンケイタイ, アイシンUSA, アーレスティメキシコ等に納入実績あり