法人情報

【企業の強み】
開発試作向けに、3D砂型積層造形装置を2013年に導入してから、従来の量産案件だけでなく、開発試作案件も対応可能になり、顧客の研究開発メンバーとのコンタクトが可能になり、顧客の開発試作〜量産の対応してきた。量産の経験ある試作メーカーとして量産時の「QCD」を確保する事をターゲットに形状提案してきた。更に　2015年にタイにYOSHIDA　NPM　THILAND　Co.,LTD設立して、顧客要望の強いグローバル量産の対応可能になった。国内試作で問題点だしを行い、スムーズな量産立上げが可能。

【事業内容】
50年自動車用ブレーキ部品およびエンジン部品をはじめ、建設機械や医療機器などの各種産業用機械部品の製造（試作、量産）及びコスト低減のご提案。

【業種】
四輪・二輪向け金属部品の製造販売

【製品・技術の強み】
50年自動車用ブレーキ部品およびエンジン用に、①アルミ鋳造部品をアルミ鋳造〜機械加工まで対応　②ピストン・スプール等のNC旋盤部品をバー材及び鍛造品の二次加工まで対応してきた。強みは、ブレーキ用で鍛えた鋳造品質から、バルブ関係の圧力機器部品等の高品質への展開。NC旋盤関係では、旋盤とミーリングの高精細・高精度の部品への展開。更に、TPM・YMI活動を通して、従業員全員で設備保全をして、より良いQCD確保する体制がある。

【代表者メッセージ】
自動車ブレーキ、エンジン・トランスミッションに関しては、今後自動ブレーキ化、PHEV、燃料電池車等の新規分野に開発段階からお客様に提案をして行く。また展示会参加や積極的な営業で販路開拓・多角化を進め、医療・環境・くらしの分野への技術転用を図る。海外展開については従来の量産技術を生かし、中国では自動旋盤精密加工、タイではローカル鋳鉄メーカーとの合弁によりアルミ鋳造と鋳鉄をセット販売で提案していく。また日系企業のみならず、海外工場を生かして欧米系顧客の販路開拓を進めていく。更には中小企業連携でオリジナル製品の製造販売を企画中。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
吉田工業の体制は、①アルミ鋳物関係：事業開発Ｇｒが、開発試作から国内量産／タイでの量産対応②NC旋盤による機械加工部品：生産技術課が、開発試作から国内量産／中国での量産対応をメイン担当として、タイでの量産については国内鋳造担当課が全面フォロー対応

【シェア・ランク】
会社創立から昨年で50年　ブレーキ・エンジン部品製造一筋。有力顧客は、日信工業様・BOSCH様へMAX20数万個／月納品対応

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
車のTier1メーカーからの表彰実績　日信工業（株）、BOSCH（株）、等

【メディア記載】
2013年の3D砂型積層造形装置導入後、新聞、専門雑誌に各種掲載。その後もTVニュース等に吉田工業がのる。松本山雅と長野パルセーロの記念試合に、地元ゆるキャラのはいブリッコちゃんのアルミトロフィーを作成して、佐久市長より両チームへ授与された。

【証明・許認可】
ISO9001、14000番の取得済み

【共同研究・開発実績】
・長野県中小企業育成プロジェクト（2014年〜3年間）
・H27年度戦略的基盤技術高度化支援事業（関東経済産業局）へ共同採択されＨ29年年度までの3年間対応中
・ものづくり・商業・サービス新規展開補助金の4年連続採択　①H24年度補正予算　②H25年度補正予算　③H26年度補正予算　④H27年度補正予算

【工場（国内）】
本社グリーンヒル、佐久平プラント、春日鋳造

【工場（海外）】
中山吉田工業有限公司（中国　広東省）、YOSHIDA NPM(THAILAND)Co.,LTD

【主要取引先:実績（国内）】
日信工業（株）、ボッシュ（株）、ナブテスコオートモーテイブ（株）、（株）コヤマ、ミヤコ自動車（株）、住友重機械工業（株）、多摩川精機（株）、（株）IHIシバウラ等

【主要取引先:実績（海外）】
ボッシュタイ（株）