法人情報

【企業の強み】
熱硬化性ウレタンゴム製品の大型品から小型品まで生産可能で、製鉄用ウレタンロールでは、最大Φ1800の製品まで製造可能で、大型バレル等の内面ライニングも可能です。小物品ではOA関連商品の量産実績もあり、様々な製品にフレキシブルに対応しています。また、個別の用途に対応できるように種々の材質を用意しています。また、上述の通り各拠点に営業所と工場を併設しており、多品種小ロット生産で、お客様の要望にスピーディに対応できます。また、技術開発にも力を入れており、新製品開発、新材料開発に取り組んでいます。

【事業内容】
熱硬化性ポリウレタンゴムの専業メーカーで、工業用品を主体に製造販売を行っている。創業1971年3月で、4月より46期目に入っている。主力製品は、自動車鋼板用製鉄ウレタンロール、車輪(ソリットタイヤ)、OA関連製品(ローラ、ブレード)、型物製品、素材(板ほか)、スクリーン印刷用スキージほか、様々な分野の機能性部品として当社のウレタンゴムは社会に貢献しています。営業所は大阪他4拠点にあり、ウレタンゴムの注型から仕上加工(旋盤、研磨加工ほか)まで、一貫した生産体制で、製造拠点が大阪他４拠点あります。

【業種】
ポリウレタンゴム製品の製造

【製品・技術の強み】
熱硬化性ウレタンゴムは、耐荷重性、耐摩耗性に優れた製品で様々な分野で機能性商品として利用されています。当社では、この機能にさらに、耐溶剤性や耐酸・耐アルカリ性(弱酸対応等)、動的特性等の機能を付加させた特殊ウレタンゴムの材料開発を行っています。例えば耐溶剤性を有するスクリーン印刷用ウレタンスキージやアプリケーターロール、動的特性を有する車輪(自動倉庫車輪等)でお客様から高い評価を頂いています。また、材料開発だけではなく、車輪の走行試験やクリーニングブレードほかの評価技術や設計技術も備えています。

【代表者メッセージ】
国内の販路開発については、4年半前に販路開発専門の部隊として、市場開発販売部を設置し、近年、大手企業から中小企業まで新規取引先の確保で成果を得ています。また、海外取引に関しては、10年前より韓国を主体に徐々に販路を拡大してきており、今後は、工業が発達する中国およびベトナムほかの東南アジアで販路を広げていく予定です。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
国内の販路開拓は、市場開発販売部で対応しており、顧客の要求に応じて、新規営業部隊が直接出向いて対応しています。また、海外展開については、市場開発販売部内ほかに、海外取引先担当を配置し、問い合わせの窓口としています。国内、海外問わず、技術的に相談には、営業担当者を通じて技術部および製造部が対応しています。また、海外企業向けには、中国語、韓国語およびベトナム語に対応可能な体制を整えており、グローバル人材の登用を進めています。

【シェア・ランク】
①国内75〜85％(推定)　②国内50〜60％(推定)　③国内10％(推定)

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】


【メディア記載】
日本経済新聞(近畿版)　会社紹介、日刊工業新聞(地方版)　技術紹介　等数回の紹介

【証明・許認可】
ISO9001-2003取得、ISO14001-2008取得

【共同研究・開発実績】
東京都市大学、東京都立高専(振動関連のデバイス共同開発、2009-)

【知的財産】
特許出願、実用新案出願は、20件程度の実績あり。特許登録、実用新案登録件数は数件あり。

【主要取引先:実績（国内）】
新日鉄住金各製鉄所、JFE各製鉄所、神戸製鋼所各製鉄所、西日本高速道路(ネクスコ西日本)ほか旧道路公団、三菱重工業、IHI、川崎重工業、アマダ他大手工作機メーカー、リコーほか大手OA機器メーカー、その他大手機械メーカーほか多数の大手企業

【主要取引先:実績（海外）】
サムスン、LG(韓国)、AUO(台湾)、世界各国の製鉄所(プラント)ほか中国、韓国、台湾の中堅中小企業、シンガポールの中小企業