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最終更新日時: 2023/06/28 15:38:18
法人番号:2010401095495
株式会社TBM
紙やプラスチックに代わる新素材LIMEXを製造販売
紙・プラスチックに代わる新素材LIMEX(ストーンペーパー)を製造販売する。コストの安い石灰石を主原料としエコロジーとエコノミーを両立。
動画
環境問題の解決に寄与する新素材「LIMEX」
更新日:2019/03/15
紙とプラスチックの代替品となる、石灰石を主原料とした革命的新素材「LIMEX」です。安価で豊富な石灰石を主原料としています。紙の代替品としては、水と木をほとんど使用せずに製造でき、水に強く丈夫。プラスチックの代替品としては、石油資源の消費を減らして製造でき、回収してリサイクルできるという特長があります。世界中で大きな課題になっているマイクロプラスチック問題解決に貢献する製品です。
その他のアピール
【企業の強み】 2010年より研究開発を重ね、独自の技術により日本含む世界43か国/地域にて特許を取得済み/申請中です。またメーカーとして事業を行う上で多額の初期投資が必要でしたが、経済産業省からの助成金や、数近くの株主様からの出資を受け、無事にパイロットプラントである白石工場(宮城県白石市)が完成。そこでLIMEXの実用化に成功し、ノウハウを蓄積しました。これを受け、宮城県多賀城市に第二量産工場を建設することを決定し、これにより特許面、技術面、製造面における強みを有していると考えています。 【事業内容】 当社は、『LIMEX(ライメックス)』という紙・プラスチックの代替となる日本初の新素材を開発・製造・販売するベンチャー企業です。『LIMEX』とは、石灰石を主原料とし、紙やプラスチックの代替として用いることができる新素材です。石灰石は、埋蔵量も多く、日本でも100%自給自足できる資源です。また世界各地の埋蔵量も豊富で、かつ高効率でリサイクルも可能なため、ほぼ無尽蔵と言っても過言ではありません。水や木を使わずに紙代替製品を、石油の使用量を減らしてプラスチック代替製品をつくることができ、またコスト競争力もあるため、「エコロジーとエコノミー」を両立することができます。最近では各方面から注目を頂いており、カンブリア宮殿で特集される他、国内外のベンチャー、ビジネスアワードでも複数受賞しております。 『LIMEX』は、2014年に国内特許を取得しており、現在は日本を含む43カ国で、国際特許を取得・申請中です。2016年、名刺の販売を開始、電通と販売代理業務契約を締結、2017年に入り、ラクスルと協業を開始、紙・プラスチックの代替となるLIMEX製品のラインナップも増えています。また新素材として、紙やプラスチックのみならず、車部品、住宅建材、半導体資材などにも用いることができる無限の可能性を秘めています。2016年、弊社は凸版印刷と共同開発に関する基本合意を締結しましたが、今後は国内外のリーディングカンパニーとオープンイノベーションにより新製品を開発し、様々な製品となって世界を支えていく素材として育てて参ります。 素材を販売するだけでなく、『LIMEX』工場では製造において水を使わないで済み、またコンパクトな工場であることから、立地を選ばず工場を建てることができます。2017年、サウジ政府、日揮とサウジアラビアでのLIMEXの製造活動に向けた基本合意を締結しました。その他、水が貴重な国々をはじめ、世界各国から熱い期待と視線を集めており、今後世界中へLIMEX工場の輸出を進めていき、日本の技術によるグローバルへの展開を進めていきたいと考えています。 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業の助成金を受け、宮城県に第一工場を建設し(第二工場は宮城県多賀城市に建設予定)、現在同工場では約30名のオペレーターが『LIMEX』の製造を行っています。すでに資本調達や補助金で100億を超える資金調達を行い、国内外の投資家や国からの期待と支援を受けて、事業を拡大するフェーズに入っています。 【業種】 素材・環境、紙、プラスチック 【製品・技術の強み】 [紙市場において] 主原料が石灰石であり、木材資源、水資源の消費がありません。また主原料である石灰(炭酸カルシウム)は無機物ですので、半永久的なリサイクルが可能です。さらに紙製品と比較し、耐水性、耐久性に優れており、紙では対応できない屋外での使用用途にも対応可能です。 [プラスチック市場において] 主原料の大部分を炭酸カルシウムに置き換える事で、原料原価削減による製品価格競争力を見出します。また国内において、プラスチック製品を製造・販売するメーカーは、容器リサイクル法上、1kgあたり45円のリサイクル委託金を国に納める必要がありますが石灰石を主原料とするLIMEXはこの制度の対象外となり、リサイクル委託金の支払いが発生しません。 【代表者メッセージ】 Times Bridge Managementの頭文字を取ったTBMは、100年後も継承され人類の幸せに貢献できる事業を起こしたいという思いから設立に至りました。企業理念には、「過去を活かして未来を創る。100年後でも持続可能な循環型イノベーション」を掲げ、日本のLIMEX技術を持って、世界における環境負荷軽減や社会の持続的な発展に貢献できる事業を目指しております。 現在、世界において人口増加、気候変動、水資源の危機、エネルギー枯渇等の環境課題が急速に進行しており、国はもとより企業レベルでの対応が必至となっています。特に、当社の中核事業LIMEXに関わる水資源の危機は、21世紀において「水の世紀」と言われるように深刻な課題となっており、世界の一部地域においては、清潔な水の利用ができないだけでなく、水不足・水枯渇による農業危機や地域紛争等が発生しており、人々の命を脅かす重大な課題となっています。また、同様に、LIMEX事業に関わり、エネルギー枯渇課題の一つとして懸念されている石油資源は、現在の社会生活において高い依存度であるにも関わらず埋蔵量自体に限りがあると言われ、資源枯渇の可能性を配慮した利用が求められます。 当社が開発したLIMEXの技術および素材は、水資源危機や石油資源の課題に直面する国や地域に展開エリアを拡大することで、産業および雇用を創出するだけでなく、更なる資源枯渇に大きく貢献することができます。今後、この仕組みを世界に広めるためにも、エコロジーとエコノミーの共存を追求し、LIMEX製品の事業展開を進めます。また、同時に、社会の一企業として、事業活動全体で環境課題や社会的課題への寄与に向け、高い目標を掲げ尽力を重ねて参ります。 【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】 実用化に成功し、2016年6月より販売を開始しており、これから販売体制を強化していくところとなります。 (http://tb-m.com/wp-content/uploads/2016/07/press_160728_2.pdf) 2016年7月 米国サンフランシスコに初の海外子会社、Times Bridge Management Global, Inc.を設立 2016年8月 株式電通と販売代理業務契約を締結 2016年11月 TBMとキングソフトが販売取次店契約を締結 2016年11月 TBMと凸版印刷、新素材LIMEXの活用で共同開発 2017年3月 TBM、ラクスルでLIMEX製品を販売 【シェア・ランク】 国内、海外ともに既存のストーンペーパー自体は大きくは普及しておらず、これまでのストーンペーパーの課題を解決したLIMEXにより普及を図っていきます。 【表彰・メディア掲載】 【表彰実績】 公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会「第9回ニッポン新事業創出大賞」における復興賞 受賞 「Job Creation 2015」における特別賞 受賞 2016年2月 Japan Venture Awards 2016(主催:独立行政法人中小企業基盤整備機構)にて「東日本大震災復興賞」を受賞 2016年8月 米国シリコンバレー Plug and Playにて、ソーシャルインパクトアワード(世の中に最も社会的影響を与える企業)受賞 2017年4月 スティービー・アジア・パシフィック賞「新製品・製品管理」「企業/団体」の金賞をダブル受賞 【メディア記載】 2017年4月28日 日経CNBC「夜エクスプレス」に登場、2017年4月22日 TBS「EARTH Lab 〜次の100年を考える〜」に登場、2017年4月 NHK WORLD「RISING」に登場、Bloombergに掲載 "Paper Made From Stone Tempts Japan’s Top Printer to Invest"、日経スペシャル「カンブリア宮殿」10周年500回記念番組で特集、日本政府「We Are Tomodachi Summer 2016」に掲載 "Cutting-Edge Technologies:Making Paper from Stone"、「水も木も使わず石から紙をつくる」スタートアップ、世界へ 「Forbes」に掲載。日経新聞2016年1月3日「被災地産業 芽吹きの時」、日経新聞2015年4月13日「石灰石で紙代替素材」、日経新聞2015年12月17日「宮城に66億円で生産拠点」、他 【共同研究・開発実績】 一部の用途開発テーマやプラント輸出について大手企業および大学と共同開発を実施。 2016年5月山形大学グリーンマテリアル成形加工研究センター センター長 伊藤浩志教授と新規機能性材料を研究開発(http://tb-m.com/wp-content/uploads/2016/05/press_160513.pdf) 2016年6月 国立大学法人東京大学 生産技術研究所 沖研究室は、製品の原材料調達から廃棄までのライフサイクル全体における環境負荷を定量的に評価する手法LCAを用いて、LIMEX製品を対象とした環境影響評価を行う共同研究を開始。海外での LIMEX 製品の製造展開も見据えて環境影響評価を把握。(http://tb-m.com/wp-content/uploads/2016/06/press_160623_2.pdf) 2017年3月 TBMと日揮、サウジアラビア国家産業クラスター開発計画庁、サウジアラビアでのLIMEXの開発及び製造活動に向けて基本合意(https://tb-m.com/wp-content/uploads/2017/03/170314pr.pdf) 【知的財産】 2014年1月、自社開発によるLIMEXが特許を承認 【工場(国内)】 白石工場 〒989-0213 宮城県白石市大鷹沢三沢字前輪55 【他主要拠点】 Times Bridge Management Global, Inc. - 717 Market Street, San Francisco, CA 94103, USA 【取引形態】 案件ベースで御相談ください 【取引条件】 案件ベースで御相談ください 【主要取引先:実績(国内)】 2016年6月 LIMEX製品の名刺販売を本格的に開始。 2017年5月 株式会社パシフィックボイスが企画・運営を行う米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」でLIMEX製品のポスターを採用 採用企業例:住友生命、スノーピーク、三幸製菓株式会社、株式会社シーボン、三井不動産レジデンシャル株式会社、独立行政法人 中小機構基盤整備機構、日本コルマー株式会社、株式会社ディップ、日本ユニシス株式会社、ほか200社以上 2017年4月 スティービー・アジア・パシフィック賞「新製品・製品管理」「企業/団体」の金賞をダブル受賞 2017年5月 株式会社花門フラワーゲートが花箱(フラワーボックス)用途にLIMEX箱を採用 【主要取引先:実績(海外)】 2015年5月 2015年ミラノ国際博覧会開催 協賛企業として当社LIMEX製品を提供 2016年8月 米国シリコンバレー Plug and Playにて、ソーシャルインパクトアワード(世の中に最も社会的影響を与える企業)受賞 https://tb-m.com/wp-content/uploads/2016/08/press_160826.pdf 【展示会出展情報】 TREND EXPO TOKYO 2016 に出展
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