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最終更新日時: 2017/04/27 14:17:59
法人番号:4130001025368

株式会社エマオス京都

ポリマーモノリス形成におけるオンリーワンの技術

貫通孔と骨格が共連構造を持つ高分子体(ポリマーモノリス)の形成技術に自信を持つ。ポリマーモノリス開発に関する技術は高く、出願特許数は17件に上り、ポリマーモノリス表面に触媒を担持させる技術はオンリーワンの技術である。エポキシ樹脂を用い、ポリマーモノリスを応用したクロマトグラフHPLC用カラムやリアクターなどを製造している。これまでの技術を基に㎛領域の厚みを持つポリマーモノリスの薄膜化に成功、リチウムインオン電解質膜開発における突破口になると考え、さらなる開発を進めている。

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その他のアピール

【企業の強み】
・唯一無二のポリマーモノリス開発にみられる高い技術力で、出願特許数は17件あります。
・少人数であるベンチャーの弱みを十分に補完できる産学連携・人的ネットワーク体制が国内外に整っています。
・多岐にわたる用途開発の中で、ポリマーモノリスを応用した液体クロマトグラフHPLC用カラムやリアクターが現在の主力製品です。

【事業内容】
主としてエポキシ樹脂を用いたモノリス構造を有する各種製品の製造・販売を行っています。新規高分子多孔体(ポリマーモノリス)に関する研究開発も当社の事業と位置付けて、高効率な高速液体クロマトグラフィー用分離媒体(HPLCカラム)やフロー系有機合成リアクター(触媒担体)、高信頼性リチウムイオン電池用セパレータ等、様々な応用開発を行っています。

【業種】
研究開発、プラスチック製品製造業

【製品・技術の強み】
マイクロメートル領域の貫通孔と骨格が共連続構造をもつ高分子多孔体(ポリマーモノリス)の形成技術は、ニッチトップ技術です。重合と相分離過程を組み合わせて形成される共連続構造は非常に均一で、細孔径の制御が可能です。特にポリマーモノリス表面に触媒を担持させる技術は、当社のオンリーワン技術です。

【代表者メッセージ】
・当社の事業は成長期にあり、経営地盤の確立のために、まずはポリマーモノリス製造技術を活かした、分離 分析 分野のカラム、合成分野におけるリアクターの製造販売に注力して、現在の事業の柱をより強固にしていきます。
・また、電池事業など他の分野への技術開拓も、次の事業の柱とすべく、並行して進めています。
・自社製品販売のほか、大手メーカーからの受託研究・開発などでも売上高を伸ばしていこうと考えています。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
対外的な対応は、高度な技術力および幅広い知見を有する経営者自らが行なっています。ポリマーモノリスの先行者優位の地位を不動のものとして、様々な用途展開とブランドの構築を行い、分離・合成システムのデファクトスタンダード化を目指します。HPLCカラムやリアクターについては製品のラインナップを広げていき、自社ブランドでの製造・販売のみならず、技術供与やOEM供給も視野に入れています。

【シェア・ランク】
多孔性高分子に触媒を担持させた触媒担体は、製品としてはこれまでになく、新しい市場創出になると考えています。(オンリーワン技術)

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
第25回中小企業優秀新技術・新製品賞優秀賞

【メディア記載】
京都新聞、日刊工業新聞、化学工業日報、等

【証明・許認可】
・京都市ベンチャー目利き委員会Aランク認定、
・関西ものづくり新撰2015選定(近畿経済産業局)

【共同研究・開発実績】
出願特許件数:17件

【主要取引先:実績(国内)】
モノリスリアクターカラム:武田薬品工業、田辺三菱製薬、日本農薬、ダイキン工業、日産化学工業、ダイセル化学、日立ハイテクフィールディング等HPLCカラム:資生堂、中外製薬等薄膜他:パナソニック、シャープ、TDK、三菱化学等

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国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
中小機構 近畿本部
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