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最終更新日時: 2018/10/23 13:44:55
法人番号:8110001016638

株式会社悠心

容器内への空気流入、逆流を防ぐ液体容器を開発

創業時より、液体用容器分野の製品や充填機を開発・製造している。2009年に容器開封後の繰り返し使用による空気流入を防ぎ、液体物の酸化や褐変、微生物の混入を軽減することができる独自の逆止機能を利用した次世代液体容器PIDを開発。醤油、食用油、ドレッシングの容器に採用され、ヤマサ醤油や久本本家食品などに納入している。2014年に国際食品見本市(パリ)「SITL」で「ワールド・ツアー・バイ・シアル」シルバー賞を受賞するなど、国内外から高い評価を得ている。

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その他のアピール

【企業の強み】
2009年、注ぎ口に逆止機能を備え繰り返しても空気が入らない世界初の次世代液体容器PIDを開発、商品化しました。当社は包材技術だけでなく充填機技術も有しているのが特長です。この開発を推進するため包材、充填機器の研究開発には力をいれております。PIDは国内外から高い評価を得ており、今後は海外展開も視野に入れ準備を進めてまいります。

【事業内容】
開封後も空気に触れない次世代液体用容器“パウチ・イン・ディスペンサー(PID)”用各種充填機、包材の製造販売を手掛けています。本機能を実現させるため充填機は量産用、手動式、包材は注ぎ用弁、フィルム、外容器を開発し販売しています。当社は機器、包材ともに常に新しい技術開発を推進しており今後も新しい製品、技術を提供してまいります。

【業種】
液体用充填機器、包材製造業

【製品・技術の強み】
当社が開発したPIDは、
1. 中身を使い切るまで新鮮
独自の逆止機能により、開封後繰り返し注いでも空気が入りにくく、空気による酸化、褐変から内容物を守り、微生物の侵入を軽減します。
2. エコ容器
薄いラミネートフィルムを使用し大幅なプラスティック減量化を図っています。
3. 容量自在
フィルム容器だから小容量から大容量まで自由に設計出来ます。
4.充填装置は少量から大容量生産まで対応
充填機は量産用高速充填機、手動式充填機を製品化しておりニーズに応じ小ロットから大量生産まで対応できます。

【代表者メッセージ】
古今東西を問わず、人類は液体を無駄なく利用するためにこれまで知恵を絞り運搬や保存を容易にするためさまざまな容器を長期にわたり開発してまいりました。特に20世紀に入り紙・プラスティックを用いた容器が開発され液体用容器は飛躍的な進歩を遂げました。
当社は2007年7月、新潟県三条市にて創業し、以来人々に喜んでもらえる商品を創造し世に送り出すことを社業とし活動してまいりましたがその成果として2009年、注ぎ口に逆止機能を備え繰り返しても空気が入らない世界初の次世代液体容器“パウチ・イン・ディスペンサー(PID)”を開発、商品化しました。
このPIDは開封後も密封状態が維持でき新鮮な状態で使用できる画期的な液体用容器です。これまでの容器はほとんど海外で開発されたものでしたがPIDは日本で開発された技術です。
もともと当社は創業前から長きにわたって液体用容器分野においてフィルムから包装・充填技術まで幅広く研究・開発を進めており当社ならではの独自の工夫やイノベーションを培ってまいりました。また創業後は、社外研究機関やものづくりにたけた地元企業とも連携し開発を強化してまいりました。
事業を進めるにあたり忘れてならないことは、たとえ困難に直面してもチャレンジ精神を失わず新たな価値創造をめざし行動することが大事である、と私は考えています。
 当社の技術が社会の役に立つことはこの上ない喜びです。今後もチャレンジを忘れず新しい価値を提供し社会に貢献してまいります。


【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
営業部を東京営業所に設置し国内海外対応窓口として活動しております。技術的な質問には技術対応者1名が対応、海外からの問合せには、メール、TELにて英語で対応しています。また、電話会議、ビデオ会議も対応可能で必要に応じて対応しています。

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
2010年JVA創業・ベンチャーフォーラム推進委員委員長賞
2011年日本発明振興協会 第36回発明大賞
2012年第4回ものづくり日本大賞 優秀賞
2013年文部科学技術大臣表彰科学技術賞
2014年国際食品見本市(パリ)「SIAL」「ワールド・ツアー・バイ・シアル」シルバー賞(ヤマサ醤油殿)
他
【メディア記載】
日本経済新聞、日本食料新聞、日経産業新聞、日刊工業新聞他
2011年TBS「がっちりマンデー」
2012年NHK国際放送「サイエンスビュー」、BSジャパン「アジアの風」
他

【共同研究・開発実績】
2015年5月18日 経済産業省殿「新市場創造型標準化制度」を活用した標準化案件に採択されました。
テーマ「液体用高機能容器に関する標準化」


【知的財産】
国内特許出願は68件、うち登録37件。
海外特許は米国、欧州、中国、韓国、香港、台湾、ブラジル、インドへ60件出願、内35件登録。

【工場(国内)】
新潟本社

【他主要拠点】
東京営業所

【主要取引先:実績(国内)】
ヤマサ醤油殿「鮮度の一滴」(充填機、包材、2009年~現在)久原本家食品殿(充填機、包材、2012年~現在)太田油脂株式会社殿(充填機、包材、2013年~現在)ロート製薬株式会社(充填機、包材、2013年~現在)

【展示会出展情報】
2015年11月18~20日 中小機構殿主催「新価値創造展」(於東京ビッグサイト)に出展

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