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最終更新日時: 2022/01/15 16:29:35
法人番号:8010801001733

ヱビナ電化工業株式会社

新素材・難素材のめっきの試作から量産まで対応

プラスチック、高機能ガラス、セラミックス、カーボン、複合材等の新素材への高い表面処理技術を持つ。分析解析装置、試験評価装置を多数保有ソリューションを提供。

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アピールポイント

新技術紹介
ガラスへのめっき・貫通穴加工
●ガラスへのめっき
高周波の伝送損失の低減
エッチングレスのめっきプロセスを用いることで基材表面の平滑性を維持できるため、高周波の伝送損失を抑制することができます。
無アルカリガラス、ホウケイ酸ガラス、ソーダガラスなどにめっきが可能です。

●貫通穴加工
ガラス貫通穴加工
孔径最小5μmでクラック・カケを生じない、高品質な加工を行うことができます
セラミックスへのめっき
湿式めっき法を用いたセラミックスへの直接メタライジングプロセスにより、3次元構造体セラミックスに対しても優れた密着強度を有する均一めっき被膜を形成できます。

【特長】
1.複雑形状品への均一成膜
スパッタリング、蒸着、印刷焼成法の様なドライプロセスとは異なり、スルホールやキャビティーあるいは構造部品の様な立体形状サンプルにも均一にめっきを成膜することができます。
2.はんだ付け性の付与
ニッケルめっきや金めっきを成膜させることでセラミックス材にはんだ付け性を付与することが可能です。
3.回路・電極形成
めっき後のエッチングプロセスと組み合わせることで、回路や電極の形成が可能です。
4.独立配線や電極パッドに成膜可能
厚膜導体ペーストパターンへめっきすることで、ワイヤーボンディング性やはんだ接合性を改善することが出来ます。
5.酸化物系、非酸化物系問わず対応可能
アルミナやジルコニア、チタン酸バリウム、酸化亜鉛、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)の様な酸化物セラミックスや窒化アルミニウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素の様な非酸化物セラミックス、マシナブルセラミックスにまでめっきに挑戦しております。
黒色めっき「スゴクロ」
黒色めっき「スゴクロ(凄黒)」は、表面形状の複雑化によって光の反射を抑制し、可視光領域(380~750nm)の反射率1%以下を実現する低反射めっき皮膜です。
カメラや分光光度計などの光学機器の迷光(不要な光の入射と散乱)を防止し、画像のノイズや測定値の誤差低減に貢献できます。

【特長】
1.反射率1%以下(可視光領域)
特殊表面形状によって、光の反射を抑制し、低反射性を実現します。
2.薄膜
約3μmという非常に薄い膜であるため、寸法精度が要求される製品に最適です。
3.耐熱性・耐紫外線性
有機塗料を用いた黒塗装や黒アルマイトは熱や紫外線によって退色・変色してしまいます。弊社の黒色めっきは、無機皮膜ですので強い耐久性を有しております。耐熱性は300℃まで確認しております
4.アウトガスの防止
宇宙などの真空環境下において、有機塗料ではアウトガスが発生することがあります。アウトガスは、周辺部品の腐食やレンズの曇りといった弊害を生じさせることがあります。弊社の黒色めっきでは、有機塗料を用いていないためアウトガスの発生を防ぐことができます。
5.RoHS指令対応
従来の黒化処理とは異なり6価クロムを含有しておりませんのでRoHS指令に対応しております。欧州向け製品に適用することができます。

その他のアピール

【企業の強み】
次世代めっきの試作から量産まで対応致しております。事業所は、最先端ラボとデジタル管理生産システムに支えられた量産ライン「本社・第1テック」、最先端の分析機器とラボラトリーを駆使した試作開発を行う「本社・第2テック」、そしてめっき専門の研究開発拠点「テクノマーク」の3つから成り立っております。ISO9001、ISO14001認証企業として品質・コスト・納期、さらには環境保全にも業界トップレベルの評価を得るべく努めております。

【事業内容】
湿式めっきを専業としており、電気めっき及び無電解めっきによる表面処理を行っています。「次世代表面処理のパイオニア」として難めっき材、新素材に対するめっきにも挑戦しております。とりわけ、3次元配線技術「3LM(スリー・エルム)」、黒色めっき「凄黒(スゴクロ)」、抗菌めっき「AGXX(エー・ジー・ダブルエックス)」の3つの技術に力を入れております。

【製品・技術の強み】
多種多様な素材に対するめっき技術を保有しております。金属はもちろん、プラスチック、セラミックス、カーボン、複合材に対してもめっきすることができます。難めっき材、新素材に対するめっきにも果敢に挑戦しており、お客様の用途や要求機能をお伺いした上で最適なめっき仕様をご提案させて頂いております。

【代表者メッセージ】
ヱビナ電化工業は、"SPEED PLUS"のスローガンのもと、つねに次世代を見据えた研究開発でハイテク産業の発展に貢献しています。ナノテクノロジーをはじめとする最先端の表面処理技術のリーディングカンパニーとして、グローバル展開する各トップ企業の試作&ソリューションビジネスおよび高品質めっき生産で高い評価を博しています。ものづくりがある所には、必ずめっきが存在する。表面処理が存在する。私たちは、めっきだけでなく ものづくりの未来をつくるメーカーになります。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
【販路開拓】
展示会・ホームページを中心に新規顧客獲得に努めております。お問合せに関しては、営業部員10名(うち4名は内勤事務)が対応致します。工場見学や、技術的なご相談にもご対応させていただきます。

【海外展開】
ホームページ、会社案内、技術カタログは日英2か国語対応のものをご用意しています。英語メールでのお問い合わせにも対応可能です。

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】
経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」(2015)
経済産業省 中小企業庁「元気なモノ作り中小企業300社」(2006)
東京商工会議所「第2回勇気ある経営大賞優秀賞」(2004)

【メディア記載】
●TV番組
テレビ東京「ガイアの夜明け」(2014年7月15日)
テレビ東京「カンブリア宮殿」(2009年8月24日)
●新聞
日経産業新聞(2014年11月7日)
化学工業日報(2013年5月10日、5月30日、6月5日、6月25日、2014年2月28日)
金属産業新聞(2013年5月20日)
日刊工業新聞(2012年11月21日)
朝日新聞(2012年8月13日夕刊)
●雑誌
JETI(2014年6月臨時増刊号、12月号)
工業材料(2014年2月号)
アポロニア21(2013年9月号)
Free&Easy(2012年9月号)
日経トップリーダー(2012年6月号)
●WEB
日経テクノロジーonline(2014年3月3日)
JSTscienceニュース(2013年2月13日)

【証明・許認可】
ISO9001、ISO14001

【共同研究・開発実績】
「ラバールノズル電気鋳造方法および電気鋳造ラバールノズル」
(国際出願w0214/142067、国内登録第5294101号)

【知的財産】
●凄黒(スゴクロ)
商願 2014-024251、区分:第1類・第6類・第40類

●電気鋳造 小型ジェットノズル
「ラバールノズル電気鋳造方法および電気鋳造ラバールノズル」(国際出願w0214/142067、国内登録第5294101号)

●Fblow(エフブロー)(関東学院大学 材料・表面工学研究所 協同研究技術)
「無電解めっき方法及び金属被膜形成方法」(公開番号2013-189667)
商願 2014-29544

【工場(国内)】
本社 〒144-0033 東京都大田区東糀谷5-22-13

【他主要拠点】
テクノマーク 〒144-0034 東京都大田区西糀谷3-7-22

【主要取引先:実績(国内)】
大手自動車メーカー様、半導体メーカー様、光学機器メーカー様など

【展示会出展情報】
nano tech、インターネプコン ジャパン、MEDTEC Japan、JPCA Show、水イノベーションなど各種展示会に出展しております。

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