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最終更新日時: 2017/04/27 14:10:59
法人番号:5012801001121

東京電子交易株式会社

半導体業界を支える電子計測機器メーカー

1977年設立の電子計測機器メーカー。主に半導体電子部品の静電気放電(ESD)耐性やラッチアップ耐性を評価する認証試験機を製造、販売している。半導体大手を中心に販売実績と積み上げている。海外展開については代理店を通じ、米国をはじめ、中国、韓国、台湾、シンガポールに販売している。積み重ねた電子計測機器に関する知見、経験を生かし、ESD・ラッチアップ試験機とデバイス帯電モデル(CDM)試験機の機能を併せ持つ「ESDステーション」を開発し、拡販を進めている。

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その他のアピール

【企業の強み】
半導体部品はその集積度の向上によって電子機器の性能向上と小型化に寄与したが、当社の耐性検査装置はこれらの動向に対応すべく、テストピン数の拡大に寄与いたしました。当社は一貫して自社技術により開発してきたので豊富な技術を蓄積しております。また、静電気帯電、放電に関するノウハウの蓄積も多く、半導体製品の組み立て、電子機器の組み立て等の製造工程でのこれらの問題に関してのトラブシュート、コンサルティング、機器の提供などにも対応できるという強みを持っております。

【事業内容】
当社は半導体電子部品の静電気放電(ESD)耐性及びラッチアップ耐性を評価する認証試験機メーカーとして世界で3社のうちの1社であります。これらの試験機は半導体部品メーカーでは生産する部品が認証レベルに達している事を試験する為に、半導体部品のユーザーでは購入部品の耐性レベルを選別する為に使用されます。また、ESDに対する保護素子の詳細評価のための検査装置も製造しています。更に協力会社と共にプラズマ製造装置の異常なESDによる障害を予知しウェーハの損傷を防止する機器の販売もしています。

【業種】
電子計測機器製造、輸入販売

【製品・技術の強み】
本市場では、ESD/ラッチアップ試験機とデバイス帯電モデル(CDM)試験機とを別のシステムで運用してきたが、当社は、平成26年度から27年度にかけてこれらの試験を1台の試験機で実施できる世界で初めての試験機ESDステーション、モデル 1100/1200 シリーズを開発した。更に、このモデルは認証試験にミートする試験モードと、個別のESD保護素子(Teg)の特性試験モードを切り替えてテスト出来るという強みも持っているので従来機に比べて価格が抑えられるという特徴もあります。

【代表者メッセージ】
販路開拓、海外展開の拡大は、半導体産業だけに依存する、過去の事業体質からより広い市場を見据える事業体質への転換にとって重要で、不況に対する抵抗力の強化にもつながり、極めて重要です。特に中国のマーケット、その後のインドのマーケット開拓が重要と考えているが、欧州、ブラジル、ロシアなども無視できない市場と考えております。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
これまでは販路開拓、海外展開に関しては、営業担当者ではなく、代表者が直接担当してきたが、後継者を育てることが課題となってきております。社内体制を構築して組織としてのアクションができるようになってゆかなければならないと考えております。

【シェア・ランク】
この製品の市場は3社(米国に1社、日本に当社を含み2社)の製品で構成される市場であり、市場のサイズ、シェアに関する統計は存在しない。業界ランクも従って明確なデータがありません。

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】

【メディア記載】


【共同研究・開発実績】
これらの試験機の開発当初には知的財産権を取得して製品開発という手順を踏んでいたが、競争は3社内でのみ生じるという環境ではノウハウを保持する事がより大切と考えるようになってきています。

【主要取引先:実績(国内)】
大手半導体メーカー、中小半導体メーカー、大手半導体ユーザーに直接、間接(代理店経由)でESD・ラッチアップ試験自動機を80台、CDM試験機を33台、その他手動器を150台納入し、そのうち半数程度は現在もメンテナンス(定期校正、修理)を継続して実施している。新シリーズのESDステーションはまだ実績としては3台の納入のみ。

【主要取引先:実績(海外)】
上記のうち海外販売は10%程度で全て間接納入(代理店経由の販売)。販売先は韓国、台湾、中国、シンガポール、米国です。

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