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最終更新日時: 2023/01/19 08:50:34
法人番号:2120001000068

旭鍍金工業株式会社

【めっき】【プレスからの一貫加工】【VA/VE】等をご提案いたします

自動車、電子機器、産業用、半導体製造装置等の部品へのめっきを行っています。ニッケル、亜鉛、スズ、金、銀、銅などのめっき全般、その他技術開発などを行っており、なかでもニッケルめっきは2次電池関連部品の取引が多く、業界トップの生産能力を誇ります。大手企業様とのお取引により蓄積された豊富な経験と技術力で、バレル、フープ、ラックめっき法など、多様な生産方式による対応ばかりか、3工場の連携によりプレスからの一貫加工をご提案いたします。絶えず顧客重視の対応力によりお客様のご要望にお応えし、より高品質で付加価値の高い技術をご提供いたします。

お問い合わせ
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アピールポイント

当社の強み
■3工場の連携によるプレス・めっき一貫加工
 当社グループではマシニングセンタ、NCワイヤーカット放電加工機など、各種加工機を保有しています。ストレートサイドプレス機では、自社制作金型により精密パンチングプレス加工を行っています。材料加工から表面処理までグループ内で一貫して行えているのが強みです。複数の仕入先とやりとりする必要がないので、発注ご担当者様の負担や物流費の軽減、トータルコストダウンにつながります。
■安定した供給能力を提供いたします
当社では自社設計・自社製作設備が過半数を占めています。
万が一、設備トラブルが発生した場合でも自社で迅速に復旧でき、納期遅延を起こしにくいことが大きな強みです。
また、お客様の製品に合わせた自由な設備設計・製作が可能となりますので、お客様にとって設備導入のコストが低く、高品質で信頼性の高いモノづくりをご提供いたします。
■技術開発の対応
創業以来、80年以上にわたり蓄積してきた豊富な経験と技術力、顧客重視の対応力が当社の何よりの強みです。
他社からは困難と断られたというお客様からの依頼にも、「研究開発部門」が中心となってお応えしてきました。
メッキに関することなら何でもお気軽にお問い合わせください。
製品用途
電池、電子部品、電極、接点、コネクタ、駆動部品、設備部品 etc
加工案内
電気ニッケル、無電解ニッケル、亜鉛、スズ、金、銀、銅などめっき全般。グループ内でプレス加工も行っております。
技術提案1
■ハンダ濡れ性(ハンダ付け性)向上プロセス
通常、メッキ処理後の製品は時間が経つと表面が酸化しはんだの濡れ性が悪くなってしまいます。当社では、各種素材へのニッケルメッキ・銅メッキ・スズメッキ等において、はんだの濡れ性を向上させると共に長期間の保存でも酸化を防止することが出来るメッキ処理プロセスを採用しております。はんだの濡れ性向上を目的としたメッキ処理、又は、表面洗浄および化学研磨(表面粗化)をお探しの方は、是非お問い合わせください、
■ウィスカ対応
ウイスカは、電子部品や半導体部品として組み込んだメッキ品(主にスズメッキ)などで、時間経過と共に電流ショートやセンサー誤作動などのトラブルに繋がる不具合事象として広く知られております。その要因及びメカニズムは未だ完全には解明されていないようですが、一説には、スズ元素の著しい拡散が根本原因であると考えられており、この拡散に影響を与える主だった環境条件を抑制する手法として、以下の内容などが一般的な防止対策として挙げられております。
・スズの下地に薄膜のニッケルメッキを付ける。
・メッキ前処理で加熱処理を行い素材の応力を緩和する。
・メッキ後にワークの熱処理を行う。
・メッキ後にワークの酸化防止処理を行う。
・メッキは出来るだけ、無光沢、結晶粒度大とする。
■電位差によるガルバニック腐食について
イオン化傾向の大きい金属(卑な金属)ほど反応性が高く、
イオン化傾向の小さい金属(貴な金属)ほど反応性が低くなります。
隣接する金属間に、水分などの電解質溶液が介在すると、金属間の電位差により局部電池が発生し、イオン化傾向の大きい金属が腐食してしまいます。いわゆるガルバニック腐食です。イオン化傾向の差(電位差)は大きければ大きいほど、より大きな電気が流れ、腐食の進行が早まります。
ガルバニック腐食を起こさせない方法としては以下が挙げられます。

①同じ材料を使用する。
②電位差の小さい材料を使用する。
③メッキにより電位差を小さくする。
④樹脂などにより絶縁する。 

当社では③をご提案させていただきます。
技術提案2
■めっき後の変色でお困りの方、必見です
当社では他社にない優れた変色防止材を揃えております。まずはサンプルだけでもご相談ください。調達の一元化を図る目的でも、是非めっきからもご相談ください。
■難素材(チタン・樹脂・アルミ)へのめっき対応
メッキは素材により処理方法が異なります。
素材により適切な処理方法を選択する必要があり、難メッキ素材と呼ばれる素材は処理が複雑化します。

特殊な処理が必要な素材を大別するとこのようになります。
①卑金属(Al合金、Zn合金、Mg合金など)
②不動態金属(SUS、Ti合金、W合金、Mo合金など)
③非金属(樹脂、セラミックス、ガラスなど)

これらは強固な不動態被膜を有しており、不動態被膜が形成し易いという特長があります。よってこれらの素材へ密着の良いメッキを行う為には、前処理で強力なエッチング処理等を行い、不動態被膜の無い状態でメッキすることが必要になります。

当社では適切な処理を施し、難素材へのめっきに対応いたしますのでご安心ください。

その他のアピール

【製品・技術の強み】
ハイブリッドカー向けの電池は、品質、信頼性、耐久性が高いレベルで要求されます。自動車メーカーとの長年の取引実績が示すようにISO9001、ISO14001、の管理体制、生産体制、品質保障体制を備えています。蛍光X線膜厚計、EDS付き走査電子顕微鏡、原子吸光分光光度計等の分析装置を有しており素早く分析を行う事ができます。表面処理の難しいチタン素材へのめっきも自社で開発しためっきプロセスにより生産可能です。他の表面処理においても技術開発体制によるお客様の高いご要望にお応えしております。

【代表者メッセージ】
旭鍍金工業(株)グループは「誠実・創意・熱意」を基本姿勢に、無限の可能性を秘めた表面処理技術の領域を広げ、社会に貢献できることを目指しています。半世紀以上にわたり蓄積してきた豊富な経験と技術力、そして顧客重視の対応力をもって、今後も変化の早い市場のニーズに対応できるよう、開発、生産体制をさらに強化し、より高品質の製品を供給し、ASAHI PLATING のファンを創り続けたいと思っています。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
めっきに関する技術・共同開発案件等については、すべて担当窓口である営業部までご連絡いただければ対応させていただきます。必要に応じてスタッフを揃えて直接伺い問題を解決いたします。
プレスについては子会社である鳥取旭工業株式会社の担当者が対応します。

【シェア・ランク】
市場シェア不明(大手小型2次電池メーカー多数と取引しており業界トップ)

【証明・許認可】
ISO9001、ISO14001 認証取得

【工場(国内)】
本社工場/大阪(旭区) 庭窪工場/大阪(守口市) 鳥取旭工業㈱/鳥取(鳥取市)


【当社の6S活動】
ご来社いただいた方がよく驚かれるのが、3Kのイメージからかけ離れた「6S推進工場」であることです。
当社では20年以上にわたって6S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ、整備)を社内の委員会活動として注力し、現在も「6Sパトロール」の毎月実施や、各職場の6S自主改善活動への取り組みを行っています。万が一、水準が落ちた際には速やかに是正を行い、きれいな状態を維持しています。
今後も6Sの基本を徹底し、品質管理に努めて参ります。

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