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最終更新日時: 2017/04/27 14:01:34
法人番号:2190001014929

株式会社小林機械製作所

独自開発の研削盤で国内外に実績

1936年設立の工作機械メーカー。研削盤など工作機械をはじめ、粉末冶金用・冷間鍛造用金型の製造、販売も手がけている。積み上げた経験、ノウハウを生かし、0.05mmの極小径ドリルを高能率・高精度に加工する小径工具複合研削盤を開発。またCNC装置を搭載した独自の専用工作機械やCNC工具研削盤を製造し、国内外で実績を上げている。研究開発室として、三重県産業支援センターが設置している高度部材イノベーションセンターのインキュベーションルームに入居。次世代の高能率研削加工技術の開発に取り組んでいる。

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その他のアピール

【企業の強み】
全社員数は110人と小さい会社ではあるが、研究開発部門の人数は10人(全社員の9%)と多く、専用研削盤の開発においては独創的な発想で高い開発力を持ち顧客のニーズを先取りした高品質な製品を生産している。研究開発室として三重県産業支援センターが設置している高度部材イノベーションセンターのインキュベーションルームに入居し次世代の高能率研削加工を研究している。人材育成にも力を入れ国家検定試験である技能検定試験の合格者(技能士)は延べ150人以上在籍する技能・技術集団である。

【事業内容】
専用工作機械と金型の製造販売をしています。専用工作機械は、金属切削工具を作るための研削盤や軸受を製作するための研削盤が主で、独創的な発想で開発した機械は国内外の工具メーカーから高い評価を受けています。金型は、自動車部品や家電部品をつくるための粉末冶金用金型や冷間鍛造用金型など、精密金型を製作し安定した品質で国内外のユーザーから高い評価を得ています。

【業種】
一般機械器具製造業

【製品・技術の強み】
当社はCNC装置を搭載した専用工作機械を1975年に開発し、1979年にはCNC工具研削盤を世間に先駆けて開発・販売し、常に世界の最先端を進んでいる。特に1983年に開発した小径工具複合研削盤は0.05mmの極小径ドリルを「一度セットしたら完成するまで放さない」というコンセプトで開発し極めて高能率・高精度な加工ができる研削盤である。このコンセプトは他の切削工具の研削盤にも使用し、現在ではドリル・エンドミル・タップ・刃先交換式チップなどに展開し、世界の工具メーカーで高い評価を得ている。

【代表者メッセージ】
インターネットで取引をする時代と言われて久しいが当社の商品である各種機械や金型は、いずれも生産財であり対面取引で商売をしている。したがって製造業といえども、いかにして人に来てもらうかということは大変重要なことであり、このことに関しては小売業と全く変わらない。当社は開発力・生産力は高いが営業力は弱いため、大手取引先やJETRO・行政の指導・援助を得て海外での販路拡大を一層図るために、まず世界から当社へ人に来てもらう方策をとり、次に海外生産・海外販売を計画・実行していきたい。

【販路開拓・海外展開に向けた社内体制】
海外企業との取引は機械関係については新規・従来顧客とも工機グループの営業技術が窓口として担当している。クレームおよび技術的な相談も含めて営業技術の担当であるが、レベルの高い問題等は技術部が補助している。また現地へ赴かなければならない場合も営業技術が担当するが、大がかりな修理が伴う場合は組立調整のメンバーが対応している。金型は金型グループの営業が担当し技術的な問題は所属の課長または部長が対応している。

【シェア・ランク】
(小径工具複合研削盤)国内80%、海外35%

【表彰・メディア掲載】
【表彰実績】 
平成19年度:明日の日本を支える「元気なモノづくり中小企業300社」に認定される。 

【メディア記載】 
フジTV「報道2001」(H22年11月放映)、そのほか
NHK総合TV、名古屋TV、東海TV、CTY、NHKラジオ第一、日刊工業新聞、日経新聞H24年8月、中部経済H24年8月など多数のメディアに報道された。

【証明・許認可】
平成12年度から平成16年度まで、毎年1名が「高度熟練技能者」に認定される。
平成26年10月にISO9001認証取得

【共同研究・開発実績】
京都大学、東北大学、九州大学、ファインセラミックスセンター、秋田産業技術センター、三重県産業支援センター(精密研磨向けセリウム使用料低減技術開発)、鶴岡高専、秋田産業技術センター(電界砥粒制御を用いた工具の長寿命化研究)

【取引形態】
受注生産

【主要取引先:実績(国内)】
NTN㈱(軸受研削盤、金型、1940年~現在)、住友電気工業(専用工具研削盤、金型、1956年~現在)、東海理化電機製作所(金型、1972年~現在)ほか、切削工具メーカ多数

【主要取引先:実績(海外)】
ツーロン(米国、工具研削盤、1984~1992年)、トップグリーン(台湾、工具研削盤、2002年~現在)等々、1997年から韓国、1999年から中国、2008年からインドへ機械を輸出。 米国、タイ、マレーシア、インドネシア、中国等に金型を輸出

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公益財団法人三重県産業支援センター
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