法人情報

最終更新日時: 2021/10/25 14:43:20
法人番号:8180001097390
東洋精鋼株式会社
金属部品を強化するショットピーニング加工に実績
ショットピーニング加工は鋼などで製造した小玉(ショット)を連続して打ち当て、金属材料の表面を加工する技術。この加工技術を用いる際のショット粒などを製造・販売している。国内だけでなく海外展開も積極的で、2011年にはタイに生産拠点を設置し、売り上げを伸ばしている。ショットピーニング加工に関する信頼性のさらなる向上に向けて、ショット加工品の品質を確認できるカバレージ測定器(カバレージチェッカー)、陽電子を利用した非破壊検査装置などを開発し、さまざま業界の要望に応えている。
【製品説明】 抜群の耐久性により、加工費(消耗量、加工時間など)の大幅ダウン。均一な粒度・硬度を実現、品質向上に寄与。破砕が極端に少なく(粉塵減少)作業環境改善と産業廃棄物減による環境負荷低減、ISO14001取得にも貢献できます。高硬度ラウンドカットワイヤーは、高圧縮応力付加が目的のハードピーニングに最適です。特にHV800のショットは世界でトップレベル(HV950まで製造可能)。ブラスト用低硬度カットワイヤー(HV150,HV250)は、ブラスト機械を損傷する事無く、加工が可能、使用量減とメンテナンス費用減を実現。 【シェア・ランク】 国内95%、海外30% 【認定・認可】 ISO9001取得(1997年10月3日) 航空機産業メーカー(BOEING , BOMBARDIER , EMBRAER , GEAE , P&W)から承認されサプライヤーリストに登録
【製品説明】 ラジオアイソトープから発生する陽電子が物質中の欠陥にトラップされやすい特性を利用して、物質中のナノ単位の欠陥を計測する装置です。(管理区域の設定が不要) ・ショットピーニング後の品質確認 ・機械加工時の不良(焼付き)検出確認 ・肌焼きや焼きなましなどの熱処理の品質確認 ・メッキなどの表面コーティング品質確認 ・金属疲労(き裂発生までのステージⅠ)の検出確認 【知的財産】 陽電子寿命測定方法及び装置(特許3903112) 陽電子消滅特性測定装置及び陽電子消滅特性測定方法(特許公開番号2012-127942) 【主要保有施設・機器】 陽電子寿命法 測定装置 ドップラー拡がり法 測定装置
【製品説明】 ・判定者による測定のバラツキを大幅に軽減できます ・ショットが当りにくい狭い部位や、コイルスプリングの内径カバレージの測定も可能 ・目視では見れなかった穴部のカバレージも専用ノズルで測定が可能 ・カバレージ測定には経験と熟練が必要ですが 未経験者でも容易に測定が可能(ショットピーニング管理の教育用ツールとしても最適) 【シェア・ランク】 世界初の検査装置化で 国内・海外でのシェア 100% 【知的財産】 カバレージ測定装置(特許公開番号2011-152603) 【主要保有施設・機器】 カバレージチェッカー
【製品説明】 ・ピンタイプ ショットレスピーニングが可能(投射材不要)。従来のショット(投射材)に比べピンの重量が重い為、より大きなエネルギーでの成形が可能です。鋼構造物の溶接部近傍をこのピンタイプでピーニングすることで、鋼構造物の疲労強度及び耐久性を向上させることができます。 ・ボールタイプ 超音波振動により振動工具上に乗っている投射材(鋼球)が跳ねて被投射物に衝突する事により、ピーニング効果を生み出します。省スペース化の実現・Cleanな作業が可能。 【主要保有施設・機器】 Stress voyager(1本ピンタイプ、多本ピンタイプ、ボールタイプ) Stress Sonic(ボールタイプ)
【製品説明】 永年培ってきた産学協同の研究から選ばれたデータを基に最適なピーニング加工条件を選定し、航空機部品加工、ギア加工、ばね加工、ショット加工を承ります。小ロット加工からの対応が可能です。条件設定からお手伝いが出来、量産移行までの加工のみでも承ります。ご希望の残留応力、表面性状を達成する為、ご相談に応じた試作加工を承ります。 【認定・認可】 Nadcap (Surface Enhancement)認定(2007年3月29日) AS9100C認証取得(2008年1月14日) 【主要保有施設・機器】 航空機部品:エアー式(2台)、インペラー式(2台) 自動車・一般部品:エアー式(5台)、インペラー式(2台)