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石炭灰の再資源化で低炭素社会の実現に貢献

株式会社ゼロテクノ

2001年設立の大分大学発ベンチャー。建設材料の循環資源化・低炭素社会の実現につながる建設材料を研究・開発している。産業副産物である石炭灰(フライアッシュ)の全量を再資源化する技術を確立。セメントの一部代替としてリサイクルし、産業廃棄物の削減やセメント製造時に伴うCO2排出量の低減する「エココンクリート」を開発した。本社所在地である大分県をはじめ、東北地方、四国地方、沖縄県の企業と業務提携するなどして、販売網の強化を進めている。

企業の強み

コンクリート構造物の劣化や環境保全が社会問題化している。社会インフラ、建物の建設における基幹技術でもあるコンクリート、その材料の研究を行っている大分大学コンクリート工学研究室発のベンチャー企業として、これまでに8件の特許を取得、4件の特願など関係技術においては派生的、独占的な研究を進めることが出来る。技術の確立は、大手企業と対等な協議が出来るほか、制約を受けることなく多くの企業に技術提供が出来る。

事業内容

大分大学発ベンチャー企業として「人と地球に優しい技術を創造する」を事業方針に産業副物の有効利用を主に建設材料循環資源化・低炭素化社会の構築などを具現する建設材料の研究・技術開発を行っている。近年、コンクリート構造物の高耐久化・長寿命化を実現する混和材技術が確立できたことからMOT方式による事業展開をスタート、大分、沖縄、四国、東北において地元企業等との合弁会社設立や業務提携が進んでいる。

製品・技術の強み

技術は大学との共同研究での成果である。産業副産物でもある石炭灰(フライアッシュ)の全量を再資源化する技術は他に類がなく、原材料としたフライアッシュを改質することで、セメントの代替になるコンクリート用混和材を製造する。更に、分級することでこれまでにない微粒子粉末の採取を可能にした。これらの製品は、コンクリート用混和材として使用できるほか、プラスチックやゴム製品の補強材・増粘材等として他分野に使用できる。

代表者メッセージ 代表取締役 岡田 秀敏

社会に新製品を出そうとすると問題になるのが販路開拓である。特に、弊社の材料のような特殊性のあるものは困難を極める。いくら社会に必要なものであっても例外はない。社会のルール、既得権、前例踏襲性などが立ちふさがり、エンドユーザーの理解を得るまでには多くの障壁が存在する。大量生産開始までには商社や実務業者等と業務提携などを実施する予定である。国内の普及により海外展開も自ずから進むものと確信している。

販路開拓・海外展開に向けた社内体制

弊社は、大学発ベンチャー企業であり、資本調達や人材確保の観点から自社独自での事業展開が難しいことから、会社設立時から「研究・技術開発」を主体としながら、「技術を創造して技術を必要とする企業とタイアップして事業を展開する」即ち、MOT方式での経営戦略を目指している。各地域の地元企業と提携してゼロテクノ四国、ゼロテクノ沖縄、日本製紙ゼロテクノ東北などを立ち上げている。海外展開に向けた体制は出来ていない。

表彰・評価・認可 等

表彰·メディア掲載

【表彰実績】
おおいた低炭素杯 大分県知事賞 H25.12.12、低炭素杯2014 企画・審査委員特別賞 最優秀ソーシャルイノベーション賞 H26.2.15、福岡ベンチャーマーケット大賞2014 優秀賞 H26.2.20 大分県ビジネスプラングランプリ 最優秀賞 H26.2.24

【メディア記載】
日本経済新聞(2014.5.26)、日刊工業新聞(2014.5.27)、九建日報(2014.5.29)、コンクリート工業新聞(2014.6.26)、財界九州2014年10月号 日経コンストラクション2014.8.25号

会社情報

企業名 株式会社ゼロテクノ (カブシキガイシャ ゼロテクノ)
代表者氏名 代表取締役   岡田 秀敏
本社所在地 〒870-0027    大分県 大分市 末広町1-5-16
電話番号 097-538-6609
設立年月日 2001年
資本金 5300万円
従業員数 7人
ホームページURL http://www.zerotechno.co.jp/